GREGORY PECK 2016

GREGORY   PECK   2016

今日2016年4月5日はグレゴリー ペックの100歳のお誕生日。亡くなったのは2003年の6月21日、87歳、老衰だったそうです。
晩年のペックに何度か会うチャンスがありましたが、映画スターのオーラは恐らく若い時から漂わせていなかったでしょうが、枯れた大学教授という威厳と神父のような慈愛にあふれてました。
背が高くて、痩せ型なのも彼のストイックなイメージを強調しています。
ダグラス マッカーサー元帥を演じた時は本物そっくりでしたし、ローマで王女様とデートしても、彼なら絶対に自制心の鬼になると見る方は信じられるという、堅物のイメージでした。
1916年にロスアンジェルスから南に2時間足らずの海岸街、ラホーヤに生まれ、今は超高級住宅地とリゾートの街ですが、当時は大変な寒村だったそうです。

4月3日(日)のロスアンジェルス タイムス紙が思い出を載せていますから、ちょっとご紹介しましょう。

「僕が生まれた頃は人口が1800人か2000人ぐらいしか居なくて、町中の誰もかれもが知り合いだった。誰もが裸足で歩いて、子供達はトリーハウスを作ってそこで時間を過ごし、古いタイヤを浮き輪にして海に浮かんだものだった。
だから「アラバマ物語」(62)の雰囲気がよく分かったし、僕が演じたフィンチの役はほとんど父と同じだった上に、ハーパー リリー(原作者)の父親にも会ったが、その通りの人間だったから、出演作の中では最もやりやすい役だった。
俳優の中ではローレンス オリヴィエとスペンサー トレイシーを最も尊敬している。「ブラジルから来た少年」(78)で僕がメンゲル博士を演じ、いかにヒットラーを真似たかという激しいシーンでオリヴィエは僕の演技を「よく考えた演技だったね」と褒めてくれた。嬉しかったね。何と言っても英国の劇場の監督をし、あらゆる芝居に出て、さらなる挑戦を繰り返す偉大な人だった。
トレイシーの集中力は凄かった。「招かざる客」(67)を見て、彼がすでに心臓発作の後で、もう生きる時間も残り少ないと知っている時なのに、あらゆるシーンで最大の努力と集中力を見せていた。あの迫力には頭が下がった.

監督の中では大声で怒鳴るタイプが多い。40人も50人も人がいる中で指揮をとるから必然的に声が大きくなるのも分かるが、俳優としては大声で批判的なことを言われるのはちと辛い。僕が好むのは静かに仕事を進行して、助言などは俳優の耳にそっと囁いてくれるような監督だ」

好きだった映画のポスターをちょっと並べて見ました。懐かしいでしょう!特に「子鹿物語」(46)が!



1989「私が愛したグリンゴ」

1991「ケープ フィアー」
1947「紳士協定」


1998 テレビ版「モービーデイック」白鯨


1946「子鹿物語」


1956「白鯨」

1977「マッカーサー」

Comments

Popular posts from this blog

IGGY POP

DEVON AOKI

ADAM LAMBERT