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Showing posts from March, 2021

PALM SPRINGS # 3 GERMAN PANCAKE

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  PALM  SPRINGS # 3 GERMAN PANCAKE 3月24日(水) 朝の散歩は風が収まって暖かくて静かな住宅地を山の方に向かってみました。荒削りの岩山が裏庭にそびえるって、あまり好みではありませんがパームスプリングスに住んだら逃げられない光景です。 ハンスのお誕生日はまだ続きで、朝食は昔行ったことがある「エルマー」ELMER'S というレストランで、名物のジャーマン パンケーキを食べさせないと。 何しろパームスプリングスの「名所」的存在のレストランですから広いスペースがあるもののいつもお客様が並んでいます。 わたし達は既にワクチンを接種しているので陽の光がギラギラとして目に眩しすぎるアウトドアのテーブルを避けて、居心地の良い内部へ。 最初、メニューの写真を見てあまりに大きくて、敬遠したハンスを説得してジャーマン パンケーキとワタクシ用に エッグス ベネディクト カンバーバッチ EGGS BENEDICT CUMBERBATCH (この名前は私が勝手にこの食べ物を食べる時にいつも付けてます)を注文。 来ました、お皿からはみ出しそうなジャーマン パンケーキが! 上に乗っているのが、バターとレモンだけと言うのにハンスはちょっと鼻白んでましたが半分ずつにしましょうと提案して食べ始めます。 このパンケーキは ダッチベイビー パンケーキ DUTCH BABY PANCAKE とも呼ばれて普通のパンケーキにベイキングパウダーなどを混ぜて、オーヴンで焼いたもの。全体に薄く、ところどころに空気が入って、風船のようになったのが評判になったようです。ですからビジュアルに巨大でも食べ始めると大したことはありません。レモンが酸味を添えて美味しく頂きました。 ま、何度も食べたくなるという食べ物ではありませんが、話のタネに最適なオドロキのパンケーキでした。 パームスプリングスにお出での際はぜひともお試し下さい。 ゆっくりと味わった朝食の後、昨夜の「オーシャンズ」OCEANS レストランに寄って忘れたカーデイガンをピックアップし、ロスアンジェルスに向けて帰路のドライブについたのです。 洗面器のようでちょっと戸惑い気味のハンス 経済的な事情であちこちに完成を待たずに建築が停止した崩壊現場が見えます。 手前がエッグス ベネデイイクト (カンバーバッチ) エルマー のメニュー

PALM SPRINGS #2 MARCH 2021

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  PALM SPRINGS #2 MARCH 2021 3月23日(火) ハンスのお誕生日の日です。ハッピー バースデー!! 朝の散歩でメインストリートから外れた砂漠らしいヤシの木と巨石などをあしらったおしゃれなデザインの家が立ち並ぶ小道を行くと名物の飛べない鳥、ロードランナー ROADRUNNER がぴょんぴょんと速歩きしたり、立ち止まってこちらを訝しげに見つめたり、妙にあどけなくて、可愛い鳥を見かけました。 ホテルのそばのコーヒーハウスは長蛇の列なのでセブン イレブンで、ツナのサンドイッチ、バナナ味のマフィン、クロワッサン、ジュースなどを買って、やっと起きたハンスとプールサイドのカバーナで朝食。風が強くなってきて、とてもプールやジャクジに行く気分にはなりません。 ここから1時間程度のジョシュア ツリー JOSHUA TREE 国立公園やケーブルカー ライドもこの風では楽しめないという結論となり、シニアが喜びそうなボタニカル ガーデン MOORTEN BOTANICAL GARDEN を選びました。ボタニカルと言ってもほとんどがサボテンで珍しい種類がひしめいています。オーナーはここに住んで何代目かのパームスプリングスの名士のようで、気楽にゆったりとビジターたちとおしゃべりなどしていますが、入場料、1人5ドル現金で、わたし達が居たときでさえ約50人ぐらいと連日朝から夕方までかなりの人が来るようで、結構良いビジネスになっているなあ、と観察。 グリーンハウスの中には更に珍奇なサボテンがあって、蛇がうねっているようで気味が悪い種類、コミカルな体つき?などなど楽しませてくれます。 殆どがシニア、小さい子連れで、わーっと驚くようなものはありませんがそれなりにサボテンの知識を得ました。 大して大きなガーデンではないので近所を散歩。岩山を背景に大きな邸宅が並んでいて、そのうちの一軒は立派な門の奥にお城のような家が垣間見えて、どんな人が住んでいるのだろうと住所をメモして、後で調べたらパームスプリングの元市長、ソニー ボノ SONNY BONO (1935−1998)が住んでいたそう。あの、「ソニーとシェール」SONNY & CHER の歌手でもあったマルチタレントです。 ホテルに戻って、ハンスはお昼寝、ワタクシは持参のシャンペンに合わせてレストランから、ニューオーリンズ直

PALM SPRINGS MARCH 2021

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  PALM SPRINGS MARCH 2021 3月22日(月) ノーバートの住むヘメットからパームスプリングスは約1時間、同じような砂漠地帯に忽然と現れるのがまず風車の群れです。強風で知られているので何百、という風車が見えてくるとパームスプリングス、デザート ホットスプリングス DESERT HOT SPRINGS 、パーム デザート PALM DESERT 、カセドラル シテイー CATHEDRAL CITY、ランチョ ミラージ  RANCHO MIRAGE と言ったリゾートタウンの入り口にしてシンボル。 ホテルは OYO (ON YOUR OWN ) というチェーンの インフュージョン INFUSION と言う 今流行りの古いモテルを改造して、オンラインでチェックインなどするほとんど無人のサービス、おそらく新人アーテイストなどが手がけた面白いネオンやら、壁の色、家具などでモダーンで、クリーンなインテリアを演出しています。 裏に回るとプールとジャクジ、数々のテーブルやらソファがあって、現在のコロナ下での外での食事に最適。 ノーバートの家での暴飲暴食で流石に疲れたわたし達は部屋でのんびりしてから、約8分の近くの繁華街までドライブして目的のタイ料里屋へ。 「スマイル なんとか」というお店なのですが、ここのサービスが実に悪く、大混雑の中、お客が右往左往して、ホステスがマスクを外して怒鳴ってきたりで恐れをなして向かいの通りにある「ピノチオ」PINOCCIO というスナックっぽいお店に入りました。 ハンスは大きなパンに穴を開けてボウルに利用したクラム チャウダー CLAM CHOWDER 、私はコッブサラダ COBB SALAD  、どちらも大きなお皿に乗っていてその量にびっくり。ビールと共に気楽に頂きました。 月曜日の夜だと言うのにこのあたりは若い人、ゲイの人(パームスプリングスはゲイ人口が多く、至るところに、ゲイのシンボルのレインボウの旗がはためいています)がぞろぞろと街を練り歩いて、さすが軽いヴァケーションの目的地なのだなあと感心。週末の人混みが思いやられます。 ホテルに戻ってテレビを見たり、メールをチェックしたりして、かなり早目にベッドに入りました。 ホテルのプール。 後ろに山脈が。 ハンスの最も好きな時間。 パームスプリングス 目抜き通り(ネットから) 泊ま