ARMIE HAMMER CALL ME BY YOUR NAME

ARMIE  HAMMER  CALL ME BY YOUR NAME

今年2度目のアーミー ハマーのインタヴューは9月のトロント映画祭で、でした。
「コール ミー バイ ユア ネーム」CALL ME BY YOUR NAME (17)のことを前にちょっと書きましたが、今のところ「ダンケルク」と並んで今年の大好きな映画のベスト!なので、今度は詳しく紹介しましょう。

ほとんど完璧な目鼻立ち、背もとびきり高く、プロポーションは抜群、おまけに大富豪、ハマー石油の家の御曹司、育ったケイマン諸島(税金逃れで有名なビジネスマンが集まっている)では父親は彼のために学校を設立、と何から何までオトギ話のよう。リッチな人々はリッチで美しい女性と結婚、遺伝が続いて、こういうパーフェクトな人間が生まれてくるようです。
ともかく今までのアーミーの役はジョニー デップの相棒(「ローン レンジャー」(13))だったり、レオの恋人(「エドガー」(11))だったり、どちらかというと演技力なり、己の美貌を十分に生かしきれなかった役ばかりでしたが、今回は吹っ切れたように自然で、味わいのある演技を目一杯見せています。

舞台は80年代の夏のイタリー。豊かな自然の中のヴィラ(貯水池あり、果樹園あり、広々とした、しかしいろいろ水漏れ、雨漏り、など発生しそうな古い邸宅は、監督自身の家だそうです)に住む大学教授を訪ねてボストンからやってきた大学院生をアーミーが演じ、教授の息子(テイモシー シャラメット、彼も感性にあふれていて美しいのです)は天然色写真から抜け出たように鮮やかに美しいアーミーに一目惚れ。
夏休み中、テイモシーはアーミーのことばかり考えて 見ている我々も気が狂いそうなほどの狂おしい情愛を感じます。
アーミーが脱ぎ捨てた海水パンツを頭にかぶってマスターバイションをしてみたり、アーミーが乗った自転車のサドルを撫で回したり、アーミーが寝たベッドでシーツや枕の匂いを嗅いだり、アーミーが地元の女の子たちにもてている姿を羨ましそうに見守ったり。
二人きりで自転車に乗って海辺に行くチャンスが! テイモシーは突然アーミーに接吻、アーミーは優しく、テイモシーの盲目的な突撃をかわしますが、次第に折れてしまいます。

屋根裏で桃をかじっているテイモシーの場面は映画史上でも最も忘れられないものになるでしょう。それはご覧になってのお楽しみ!

何よりも素晴らしいのは夏が終わって打ちひしがれているテイモシーへの父親の知的な理解と助言です。
この会話が単なる美しいひと夏のロマンスをぐんとレベルアプして、私たち自身の青春や初恋の思い出をヴィヴィッドに蘇らせてくれるのです。

題名は「君の名前で僕を呼んで」、つまりテイモシーはアーミーを呼ぶ時、テイモシーと呼び、その反対をするといういじらしい恋のゲームを意味しています。

アーミーは1986年8月28日カリフォルニア州ロスアンジェルス生まれ、石油王のアーマンド ハマーをひい祖父に持つ、ハマー ダイナステイーの一人。
今や押しも押されぬ大スターとなって、公開を控えての映画が5本と当分の間アーミーの映画には事欠きません。
2017「コール ミー バイ ユア ネーム」大男で屈託のないのも魅力の一つです。
朝食風景。左側がアーミー。よく食べるのです。真ん中がテイモシー。
大きな部屋の散らかり具合が良いでしょう。アーミーもテイモシーもしょっちゅう海パン姿です。


監督の ルカ グアダニーノ   Luca Guadagnino
イタリーの夏の太陽がさんさんと照って、二人の情感を高めます。
海で発見した古代の像の部分を使っての微笑ましい握手。
街に出ての場面。
ーアーミー、監督のルカ グアダーノ、テイモシー。

トロント映画祭でのアーミーとテイモシー。


背の高さが違いすぎて、私のジャケットが持ち上がってしまってます。



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