ALFRE WOODARD

ALFRE  WOODARD

ハリウッドの黒人女優の中でも最も尊敬されているアルフレ
ウッダード。名前が風変わりなのと選んだ作品にしか出演しないために余り有名ではありませんがインサイダー,知っている人はは知っているトップ女優です。
ちょっとでもおしゃベりすると彼女の才気、知性、謙虚さ、積もり積もった経験がひしひしと感じられるはず。

新作「クレメンシー」CLEMENCY(19)では死刑囚たちを監視/保護する刑務所長の役を毅然として演じています。
クレメンシー は、「慈悲」という意味と死刑囚の「助命」という意味があります。
アメリカでは死刑を廃止する運動が激しく高まって、色々と物議を醸しだしていますがヨーロッパの国、先進国はまずほとんど死刑を廃止。
まだ実行しているのは、アメリカ、日本、中国、インド、韓国、台湾とイスラム圏の国だけなのです。

さてアルフレという珍しい名前はゴッドマザーが金色の文字で アルフレと書かれたお告げに由来するそうで
1952年11月8日にオクラホマ州タルサに、インテリア デザイナーの父親と主婦の母親の間に生まれました。

高校時代はチアリーダーにして陸上選手だったアルフレは学校劇に出演しているうちに女優を志し、ボストン大学では演劇を学びます。

「クロス クリーク」CROSS CREEK(83)という初期の映画で既にアカデミー賞上演賞の候補になり、以後、エミー賞の候補には18回、その他の賞の候補も多く、演技力は広く認められていますし、福祉活動、社会運動にも精を出していて、色々な活動の委員などを務めてもいます。

1983年にライターのローデリック M.スペンサー
RODERICK M. SPENCER と結婚、後に養子ふたり迎えて、そのうちのひとり、マーヴィス MARVIS (1991年6月13日生まれ)は2010年のゴールデン・グローブ授賞式でミス ゴールデングローブに選ばれました。
マーヴィスは全米でも指折りの乗馬チャンピオンでもあります。

 「ステイール マグノリア」STEEL MAGNOLIA (12)では数々の黒人女優と共演してインタヴューではみんなニコニコと楽しそうで、連帯意識の強さを暖かく感じました。

「私が育った家族は誰もが話上手で、お互いにその技術を磨き合っては競争していたものでした。それが後の女優になってとっても役に立っています。話が上手で、聴くのも上手なのは、とっても大事なこと」
という彼女のトーンは先生の雰囲気があって、こちらは「分かりました」と素直に反応してしまいます。

67歳(とは到底見えませんが)なのに既に120本余りの映画、テレビに出演とこれは大変な数で、いかに彼女がモテモテで、重宝されているかを如実に物語っています。


講演会で。先生らしいでしょう。


2012「ステイール マグノリア」

ずっと前のツーショットです。

2010「クレメンシー」のとき。


2012「ステイール マグノリア」から。

「クレメンシー」アルデイス ホッジ と。


2019TVシリーズ「シー」 SEE から。全員が盲目者のドラマです。

2020「シー」 SEE  先頭はジェイソン モモア。
アルフレ と ローデリック
2010年 ミス ゴールデン グローブ のパーテイーで。真ん中はフィリップ バーク HFPA president
娘のマーヴィスの勇姿
アルフレ 一家
まだ若いときのアルフレと夫君

 



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