KATE BECKINSALE 2017


KATE  BECKINSALE   2017


新作「THE ONLY LIVING BOY IN NEW YORK」(17)は青春の歪んだロマンスを描いた豪華美形が並ぶ映画です。
ケイト ベッケンセールは主人公の大学生(またもやの英国俳優がアメリカ人を演じるケースで、ここでは元モデルのカルム ターナーが熱演しています)の父親(ピアース ブロスナン、彼もアイルランド人)の愛人役を演じているのですが、この3人が全員英国系だというのが、なんともユニーク。
題名はニューヨークを代表する、サイモン アンド ガーファンクルの曲を使っています。

そしてピアースには妻がいて、それをがちょっと豪華美形ラインアップから外れての米国人女優のシンシア ニクソン(「セックス アンド シテイー」のミランダ)参加しています。  このドラマのハイライトは、主人公と父の愛人であるケイトとの不倫の恋(よく考えると、ダブル不倫とも言えます)で、大都会マンハッタンに住む洗練された、リッチな人々のクールなロマンス、一般人にとってはかなり非現実的なドラマですが。

そして、この若き大学生に人生論をふっかけるアル中のライターをお気楽演技(?)しているのが先日紹介したジェフ ブリジェス。

会見には必ずドレスアップして現れる女優魂のケイトは今回は、ドラマテイックな黒と白のドレス。髪も豊かに肩に流れて、どこから見ても「トップスター」でした。
2017 THE ONLY LIVING BOY IN NEW YORK


2004  VAN  HELSING


2016  LOVE AND FRIENDSHIP
















いつもゴーカなケイト

前夫のレン ワイズマンと。

娘のリリーの高校の卒業式、左はマイケル シーン。

マイケル シーンと。

父親のリチャード ベッケンセール。

2017  THE ONLY BOY LIVING IN NEW YORK  これほど素敵な父親がいるでしょうか??

「アンダーワールド」2016 ケイトのアクションシリーズ


コラム ターナーとケイト。

不倫の恋をするピアーズ ブロスナンとケイト。

昔のパートナー、英国人俳優のマイケル シーンとの間に生まれたリリーという娘がもう17歳になり、名門大学に入学した喜びをひたすら語っている表情は、誇り高い母親のものでしたが、ケイト自身、名門オックスフォード大を出ていますから、頭の良さはまさに遺伝でしょう。

米国人のレン ワイズマンという監督と04年に結婚したケイトは、彼の「アンダーワールド」シリーズに主演して、安定した結婚生活を送ってましたが、12年後の16年に離婚しています。

ちなみにケイトの父親は英国では有名な喜劇俳優で、リチャード ベッキンセールと言ってBBCの人気番組「ポリッジ」に主演していました。1947年生まれ、1979年に心臓発作で亡くなっています。
初めてケイトにあったのは「パール ハーバー」(01)の時でしたが、アイルランド生まれの記者が、父御のリチャードがいかに有名かを懐かしそうに話していたのを思い出します。
ハワイで行われたこの時の会見の写真は何処に消えたのでしょうか??
母親のジュデイー ローも女優と、芸能ファミリーに育っているケイトは、オックスフォード大に入った動機を、医師になって世界の恵まれない人々を助けると宣言していましたが、結局は、女優の道を邁進中。

ケイトは1973年7月26日、ロンドン生まれですから、ちょうど44歳になったばかり。成熟した美しさと頭脳を武器に、女優として安定した道を爆進中です。

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