RICHARD E GRANT 2019

RICHARD  E  GRANT   2019

知る人ぞ知るエキセントリックな英国人俳優、
リチャード E  グラントのインタヴュー記事を最新号の
キネマ旬報8月上旬号に書きました。
7月20日発売です。本屋さんにどーぞ。

「ある女流作家の罪と罰 」CAN YOU EVER FORGIVE ME?   (18)というドフトエフスキー
の本のような邦題の映画で主人公のメリッサ マッカーシー
が考えた犯罪の相棒になる、常識はずれのゲイでアル中の男をどこかで許してしまう優しさを込めて熱演してアカデミー賞助演賞の候補に選ばれ、賞シーズン中は踊るようなステップで全てのレセプションを楽しんでいました。

今までの出演映画テレビ数が合計132本という凄まじいハードワーカーでもあります。

そばに寄ると人生が楽しくてならない!今を生きよう!というポジテイブな空気が感じられますが同時に古き良き英国風度に育った英国紳士の生まれながらの抑えた佇まいも維持しているという、今の時代には珍しいジェントルマン アーテイスト と言えましょうか。


詳しいことはキネマ旬報で読んで頂くとして、私が彼のことを知ったきっかけになった「ウイズネイル アンド アイ」WITHNAIL AND I(87)という、まことにもってへんちくりんな映画をぜひご覧ください。英国のしがない俳優の出たとこ勝負のアルコール漬けの生活が鼻先に匂ってくるような作品です。

この現実離れしたへんてこな存在感はおそらく彼が英国植民地のスワジランド SWAZILAND に生まれたせいかもしれません。現在は独立して エスワテイーニ ESWATINI と呼ばれています。

真っ黒な人々の国に住んで白人ばかりの学校に通い、召使いにかしずかれて、アフリカの「ダウントン アビー」もどきの生活を味わい、英国に渡ったときは「お前、どうしてそんな古たらしい英語の言い方をするのだ!」とからかわれたという「大英帝国の最後の植民地文化」を背負っていたのです。

グラントはミドルネームで本名は                              RICHARD  GRANT  ESTERHUYSEN
という難しい苗字で、
1957年5月5日に生まれています。

間もなく新しい「スターウオーズ」(19)に顔を出すそうですし、出演作が多数リストアップされていますから、是非ぜひ不思議なリチャードの役作りなどご覧ください。


2018  「ある女流作家の罪と罰」 のレセプションで。


上の写真を少し明るくしてみました。笑顔が純粋で素敵でしょう!


「ダウントン アビー」に出演した時。ホワイト タイが身に付いてます。


1987「ウイズネイル アンド アイ」の時のリチャード。

2018「ある女流作家の罪と罰」メリッサ マッカーシー と。

アフリカ大陸の南にある エスワテイニー

お国柄がわかる国旗

サハリが産業の国です

キネマ旬報8月上旬号の表紙


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