BUENOS AIRES

BUENOS  AIRES    ARGENTINA


今日(4月3日)からブエノスアイレス映画祭に行って来ます。アルゼンチンは大昔にイグアスの滝を見に行ったとき,足を踏み入れましたが,ブエノスアイレスは初めて。

まずマルベックと言う赤葡萄酒(南米のパリですから漢字が似あいます)、美味な牛肉,タンゴ,エヴイータ,リオ デ ラ プラタと言う大河,その向こう岸はウルグアイ,そのぐらいしか予備知識はありません。

8泊10日で、余り急がず,ゆっくり、見物して来ます。
毋が亡くなる直前にもう一度見たがった英国映画「戦艦 シュペー号の最後」(「バトル オブ ザリバー プレート」)(1956)(旧題「パースート オブ グラフ シュペー」)と言う英国海軍とドイツ海軍の第2次大戦の海戦映画を先夜見たのですが,タイタニック号の様に船長が沈み行く船と一緒に命を共にするのかと思っていたら,全く違いました。どういういきさつか?は見てのお楽しみ。
海戦に続くリオ デ ラ プラタ(銀の川)でのやりとりが非常にユニークな海軍ドラマです。ちなみにグラフはドイツ語で伯爵,シュペーは人名で,高名な軍人貴族の名を取ったのです。

先輩のスタンデイングホースによると英国は本物の戦艦4隻(船の数を示す字が間違っているような気がしますが)を使ってこの映画を撮影したそうです。今の映画のコンピューター過剰使用とは大違いの時代でした。

ナチドイツが誇る,ヘビー クーザーのポケット バトルシップと言う戦艦で,より軽く,速度に重点を置いた由。ドイツはやっと3隻建造したのみ。グラフ シュペーは1936年に完成,30年の9月から12月の3ヶ月で英国船9隻も沈めた、当時世界一速い,そして後に英国海軍がどうしても盗みたかった最も正確に的中する大砲を載せていたそう。

そして2度も見た舞台のミュージカル「エヴィータ」、「ドント クライ フォア ミー」の主題歌を聞く度に涙が出て来ます。映画版はマドンナのエヴィータが気に食わなくて,余り楽しめませんでした。

アルゼンチンは馬の産地。ロバート デユバルは,アルゼンチン女性と馬とタンゴの為にこの国に半分住んでいるようですし,トミー リー ジョーンズは自分のポロ用の馬を買い付けに頻繁に訪れるとか。男っぽいタイプが魅かれる国のようです。

では旅のレポートをお楽しみに!行って参ります。





エヴァ ペロンの肖像画





エヴァ ペロンのデスマスク








POCKET BATTLESHIP   GRAF SPEE  1936 at  GIBRALTAR


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