LAURA DERN

LAURA    DERN

此のところ,ローラ ダーンは父親のブルース ダーンが「ネブラスカ」(13)の100万ドルの賞金に取り憑かれた頑固老人役でもろもろの賞の候補になって,カンヌ映画祭からずーっと付き添い役に回り,殆どの賞で受賞とはならなかった無念の父親を慰めている姿が深い親子の情を見せてました。
骨張った長身に長い顔は父親そっくりで,母親のダイアン レーンのぽっちゃりとしたルックスは全く無く,かなり一生懸命に波打つロングへヤーやセクシーなドレスでよりフェミニンなグラマー女優を演出してますが,わたくしから見ると
プロポーシヨンの良さを活かしたマニッシュな服に,シャープなカットのショートヘヤーにした方がずっとスマートで
エレガントに見えると思うのですが。大きな髪に胸の空いたドレスがセクシーと言う事にこだわるのが,既に逆効果とわたくしは信じてます。

まあとにかく、映画界で生き残るには,いくら人工的でも女っぽさを売りにするテクニックが今だに必要なのでしょう。

ハリウッド奇才にして低予算映画量産で名高いロジャー コーマン監督の「ザ ワイルド エンジェルス」(66)にブルースとダイアンが共演、ここでローラが“生産”されて、1967年2月10日 ロスアンジェルスで誕生,小さい時からエキストラとして映画に出て,リー ストラスバーグ 演劇学校で正式に演技を学び,「りんご白書」(「テイーチャーズ」)(84)の妊娠している高校生の役で正式に映画デビュー。
デイヴィッド リンチ監督の「ブルーベルベット」(86)や「ワイルド アット ハート」(90)評判になり「ランブリング ローズ」(91)の孤児転じて南部の家のお手伝いとなって騒ぎを起こすローズの役でアカデミー主演女優賞の候補に。毋のダイアン ラッドも共演で史上初の母娘が同じ映画で同時候補となりました。
最近はすっかり性格女優として安定して、テレビシリーズのエンライテンド」(11)に主演したり,故フィリップ シーモア ホフマン主演の「ザ マスター」(12)や「ザ フオウルト イン アワ スターズ」(14)で,巧みな演技力を披露しています。

私生活では若い頃はトリート ウイリアムズ(85)、カイル マクラクラン(85−89)、レニー ハーリン(フィンランドの監督 91)、ジェフ ゴールドブラム(93−96)、ビリー ボブ ソーントン(97−00)などと華やかに取っ替え引っ替えで交際してましたが,04年に知り合ったミュージシヤンのベン ハーパーと05年に結婚,息子と娘がひとりずつ生まれ,色々ともめて,13年に離婚してます。
たくさん写真があるのですが,今回は最新の写真のみに焦点を当てて、載せて見ました。
2014「THE FAULT IN OUR STARS」



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