SETH ROGEN
SETH ROGEN
ブラッド ピットの表紙にキッス! |
以前にジェイムス コーデン がカンバーバッチの表紙にキッスしました。 |
今年のクリスマスに公開予定だった「ザ インタヴユー」(14)が北朝鮮からの(かの国は否定中)サイバーテロの挑戦状を懸念して,公開中止となって大騒ぎ,結局オバマ大統領までサイバーに屈するのは良くないとコメントして,再び公開の運びとなりました。メジャーの映画館は今だに渋っていますが,インターネットでお金を払うと自宅で見ることも出来るという特別な上映をソニーピクチュアーズは許可してます。
主演と脚本はハリウッドの喜劇映画の寵児,セス ローガン。もうひとりの主演スター、ジェイムス フランコのページを書いた時は,この映画がこれほど騒がれるとは思いもしませんでした。
既に日本の週刊誌からのコメント下さいを受けて「めちゃくなストーリーで,独裁者になるランドール パークが最高に良い。排泄などしない神を思われているキム閣下がおならをしたり脱糞するシーンなど下劣で下品だけれど,それがセス ローゲンのトレード マークです」ってなことを勝手に言いました。
さてセスですが,ハリウッドのユダヤ系の家に生まれたと思いきや,1982年4月15日カナダのバンクーバー生まれ,父親はノンプロフィット事業とユダヤ教の促進を努めているそうですし,母親はソーシャルワーカー,セス曰く「両親はイスラエルのキブツで知り合い,そこで結婚したラデイカルなユダヤ教信徒」だそうです。彼が13歳の時にCMに出て,これに味をしめ,スタンダップ コメデイアンの活動を開始,彼のユニークな存在に目を留めたハリウッドの喜劇のプロ、ジャッド アパトーがセスをスカウトしたのです。
2007年の「無ケーカクの命中男」と「スーパー バッド」を大ヒットさせ、「グリーン ホーネット」(11)ではスーパーアクションのヒーロー役をそれなりに熱演,「ジス イズ ジ エンド」(13)と言った、どたばた,下半身のジョーク充満のヤングお馬鹿喜劇がオハコです。
2011年い女優のローレン ミラーと結婚しましたが,書く脚本と出演する映画は相変わらず,大人になりたくない若い男の無責任コメデイーが大半です。
「ザ インタヴュー」では低俗なミーハー番組に嫌気がさし, 真面目な報道番組を試みて,北朝鮮に渡るプロデユーサーと言う役ですが,実際のセスもかなり、その手の大志を抱いて居ると思うのですが。
太目の体に丸顔で,見ているだけでおかしさが漂う為に、それがアドバンテージにはなりますが,全く異なる役に挑戦するにはちょっとネックになるかもしれません。
しかし自分を虐待してのギャグは最高に愉快ですし,なんでも面白くしてしまう才能には感心するばかりです。
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