VIETNAM DAY 7 HOIAN OLD CITY TOUR

January 01, 2025

VIETNAM DAY 7 HOIAN OLD CITY TOUR

１２月１１日（水）

朝のお散歩は傘を指して雨の中をホイアンの街の雰囲気を味わいます。和やかな建物、細やかな店先、などがちょっと日本の鎌倉や古い街に似ていて、さすが日本人が好んで住む街だけあります。

雨とは言え、ハノイに比べてずいぶん暖かくなり、もうダウンジャケットは必要なさそうですが代わりにレインコートや傘の雨具が必要になりました。

ロイヤルホテルの朝食はエレガントなダイニング　ルームで西洋、中華、ベトナムの食べ物が並んでいます。

又、オムレツを注文、あとはサラダ、中華の焼売やらお団子、トーストにコールドカッツ、チーズなどなどを外の川の景色を眺めながら美味しく頂きました。

玄関、壁、テーブルの上、どこにでも、細かくクリスマスの飾り付けが施されていて、ここもコマーシャリズムと観光用にクリスチャンのお祭りを祝っているようです。街の名産は提灯だそうで至るところに飾られていてロマンティックなムードをかもし出しています。

９時。ガイドのアニー ANNIE さんがホテルに現れ、私は自分の折りたたみ傘、ハンスと娘はホテルの傘を持って歩いて１０分のオールドタウン（ここではアンシャント　タウン、古代の街と呼んでいるようです）に向かいましたがものの５分でもう靴は水浸し、娘はちゃっかりとサンダルを履いてきました。

最初は古いお寺でもうお寺というと修学旅行の癖が出て全く興味がわかず、アニーさんの話を真剣に聞いているのは娘のみ。お次も似たような古い建物、似たような仏像やら彫刻、伝統の絹織物のお店　（ここでは２回で蚕を見たと娘の報告、ああ言う虫類が苦手な私はああ、良かった上がらなくて！）とため息を付き、この街のハイライト、１５９３年完成の日本の橋を渡ります。長さ１８メートル、幅が３メートル、観光客が鈴なりで雨と人混みでハンスも私ももうへとへとです。

古い木の施工、設計などに日本のシンプルにしてエレガントなデザインが覗けました。

アニーさんは学校の先生のようなタイプで優しいのですが英語がイマイチで質問をするとチグハグな答えが戻ってきます。というわけで余り複雑な会話もできず、ホイアンを流れる川、（アニーはレッド・リバーと呼んでましたが後で調べるとどうも違うらしいのです。ローカルの呼称でしょう）

この川のボート下りがメニューに入っていて何やらボロいボートの船頭をアニーさんは交渉、何もしない船頭を見て、アニーさんは雨でビショビショの椅子を持っていたシャツで拭いてくれて、なんとか私達は座って落ち着きます。ビニールのカバーが掛かっているものの雨と跳ねる川の水のせいで、ずぶ濡れのドブねずみの気分。強い雨のせいで景色など殆ど見えません。

やっと降りることになってここでアニーさんは車を呼んでくれてホテルに送ってくれました。

この雨と昨夜のナマモノのせいか、ハンスのお腹の調子が悪くなり夕食は娘と二人で出かけて大丈夫そうな食べ物をハンス用にテイクアウトすることに。

もううんざりの雨の中、ホテルから歩いて１０分ぐらいのところにある清潔そうな「ボイCM」BOI CM というレストランに入ります。私は確かわんたんスープ、娘は焼きそばと何か、ハンスにはクラブハウス　サンドウイッチを注文。疲れと止まない雨のためにふたりとも余り食欲がありませんでした。

ホテルで待っていたハンスは結構美味しそうにサンドイッチを食べて早目に就寝、娘はその後バーに行ったそうです。