VIETNAM DAY 9 SAIGON CITY TOUR

 VIETNAM DAY 9  SAIGON CITY TOUR


１２月１３日（金）

朝のお散歩は取りやめ。

キャラベル　ホテルの朝食はスペースがちと狭いので人の間を縫って食べ物をピックアップしなければなりません。確かオムレツを注文して、日本の食べ物のカウンターでわかめとお豆腐のお味噌汁、数の子のような海藻、チャーハン、などなどを食べました。ハンスはまだお腹の調子が良くないので朝食は諦め、ツアーも行かないようなことを言ってましたが結局ロビーに現れました。

午前９時。ガイドのアーン AHN  と運転手さんがホテルに来てサイゴン　ツアーが始まります。

まず、歩いて目下改築工事中で中に入れないノートルダム寺院を見ながら説明を聞きます。

お次はオペラハウス。建物の後ろにト音記号のアートと巨大なギターがあって、ロックコンサートの公園のように見え、ハンスがクラシック音楽の殿堂のイメージらしくない、とつぶやいていました。

そこから車に乗って１８９１年に完成した中央郵便局へ。大勢の幼稚園生が遠足に来ていてそれぞれの制服の色が混ざり合い、とても可愛い光景です。

もと大統領邸、内部には当時の豪華な内装の会議室やら、応接間、寝室などがあって、それ程興味深くなかったので軽く見学しました。

お次は戦争追悼博物館。アメリカン戦争 AMERICAN WAR（この国ではベトナム戦争と言いません）の血なまぐさい歴史のほとんど全てが見られます。ナパーム弾の被害などなどあまりに生々しいのでかなりの展示室をスキップしました。娘はガイドについて地下の機密室、巨大な台所、ラジオ通信室、などなどの説明を聞いてましたがワタクシたちは勝手に外のベンチに座っていたりと例によってサボっています。

お天気もイマイチ、展示物も戦争時の記録が多く、かなり暗い気持ちになってしまったツアーとなりました。

夕食はザーザー降りの大雨の中、靴の中から水が染み出るほどに濡れそぼってホテルから２０分ぐらい歩いたところにある日本レストラン「モリコ」MORICO で、天ぷらそば、カキフライ、などを頂き、ホテルで待っているハンスのために帆立貝のソースのパスタをテイクアウト。ここは豊富なデザート　メニューで人気らしく若者たちが大勢入っていました。

ちなみにお持ち帰りの食べ物をハンスはいつも美味しそうに食べてくれます。何しろ「悩まないタイプ」なのですから。



戦争博物館　物々しい兵器がたくさん置いてあります。



戦争博物館のフロント




ちょっと浮かない顔のハンス







やはり戦闘機は人気ものです。


夕食を食べた「モリコ」の入口で。

 

「モリコ」の中で食事後。




ワタクシは苦笑いです。




戦争の石碑の前で





戦争博物館

大統領邸

赤いのぼりが共産国らしいです。

昔の台所。

台所の食べ物用エレベーター

アーンさんの　説明をしっかりと聞いてます。

娘は美術館、博物館が大好きなのです。

大統領官邸



中央郵便局

郵便局の前で。幼稚園の子供達。




郵便局。列を組んで進む可愛い幼稚園生

中央郵便局

中学生も大勢いました。

郵便局


右がガイドのアーンさん。

オペラ座



部屋からの眺め。きれいなクラシックの建物の中に醜い現代調のビルが。



夕食を食べた「モリコ」（ネットから）

「モリコ」入口　（ネットから）


「モリコ」の店内。（ネットから）














Comments

Post a Comment

Popular posts from this blog

IGGY POP

Image
  IGGY  POP イギー　ポップ。おかしな名前で、舞台でクレイジーな行動を取るロックンロール歌手。 こういうド派手なタレントは強烈にして、ほとんど乱暴なパーフォーマンスで売りますがほとんどの場合、素顔はゴールデン・リトリーバーのように、おデコををなでなでして下さい、と誰にでも尻尾を振って体を擦り寄せて来るような、優しいタイプが多いのです。もちろんイギーも借りてきた猫のようにそっと、ていねいに振る舞っていました。 この不思議なステージネームは、無名時代に「イグアナス」IGUANAS というバンドでプレーしていて、「イギー」IGGYが生まれ、ジミー　ポップ JINNY POP とも呼ばれていたのでイギー　ポップとなったそう。 髪を剃り、眉毛も剃った時の風貌がまさに「イギー　ポップ」だったという説もあります。 イギーは又「スコリオシス」SCOLIOSIS 　脊髄側弯症という病気にかかり、片方の足が１．５インチ短いというハンデイキャップを背負っていますが、なんのその、舞台では狂ったように踊って、歌いまくるのが彼のアーテイスティックな発散なのでしょう。 １９４７年４月２１日、ミシガン州のマスケゴン MUSKEGON に野球のコーチの父親と高校の先生の母親のもとに、ジェイムス　ニューウェル　オスターバーグ　ジュニア JAMES NEWELL OSTERBERG JR. 　として生まれ、住んでいたのはトレイラーパークだったそうですが、二人の親が働いていて、田舎住まい、なぜそれほど貧乏だったのか、わざとトレイラーパークを選んだのかはよく分かりませんがイギーの両親への愛情がふつふつと感じられる述懐があります。 「高校に入ると同級生に自動車のフォードの重役の息子とかがいて生活レベルの凄い差を見せつけられたがボクの両親はボクのために何でもしてくれた。ドラムを始めた時はもっと広い部屋が要るでしょうと、一番広い両親の寝室を明け渡してくれて、二人はソファーで寝ていたのだよ。これほどの愛情を注がれて育ったボクは誰よりもラッキーだったと思わないかい」 ７３年の「ロウ　パワー」RAW POWER という曲が大ヒット、「ゴッドファーザー　オブ　パンク」GODFATHER OF PUNK と呼ばれ、カルチュラル　アイコンの存在となって、「ザ　イデイオット」も大ヒットし、デイヴィッ...
Read more

DEVON AOKI

Image
DEVON  AOKI デヴォン　アオキ（青木）は、あの有名な鉄板焼レストラン「ベニハナ」の創立者、「ロッキー」青木廣影　（ひろあき）の娘で、スーパーモデルにして、女優（現在休業中）の、昔の言葉で言う「ファニー　フェイス」の持ち主。 「ワイルド　スピード２」2 FAST 2 FURIOUS（０３）では「スキ」という役名で出演し、ここで人気を博して、「シン　シテイー」SIN CITY（０５）では「ミホ」という名の役、「DOA：デッド　オア　アライヴ」DOA: DEAD OR ALIVE（０６）では「カスミ」という名前としっかりと日本風の名前の役を演じています。 １９８２年８月１０日　ニューヨーク州のニューヨークに　デヴォン　エデーナ　アオキ　DEVON EDWENNAという名前で、ロッキーと宝石デザイナーのパメラ　ヒルバーガー PAMELA HILBURGER の間に生まれ、小さい時にカリフォルニア州のマリブに移って、成長。後にロンドンの学校に通ったり、有名人の家族らしい育ちをしていたよう。 稼いだお金の１００ドル紙幣を自分の部屋のベッドの上、床に撒き散らして悦に入っているところを見た父親が「金を粗末に扱うんじゃない！」と叱ると「もう、お金が大好きで、大好きで、お金に埋まっていると天国のように感じるの！」と答えたデヴォンに「さすが、俺の子供だ、金がこれほど好きなら、金儲けにも頑張るだろう」と言ったそうで、６人の子供の中では最も金銭感覚が発達しているとか。 １３歳でモデルになったのは、知り合いにスーパーモデルのケイト　モス KATE MOSS がいて、彼女の勧めもあったらしく、１６歳になった時はナオミ　キャンベル NAOMI CAMPBELL の後を継いで「ヴェサーチ」VERSACE の専属モデルに、そしてジーンズのメーカーでは、自分の名前のデヴォンの「D」を付けた「レヴィーズ　プラス　D」 LEVI'S PLUS D  を売り出したり、２０１９年のマリー　クレア MARIE CLAIRE 誌は「スーパーモデル　トップ１５人」のひとりに選び出され、カルト　モデルのレベルにのし上がるなど、出世街道まっしぐらでした。 ２０１１年にジェイムス　ベイリー JAMES BEILEY というハーヴァード大 HARVARD の水泳部で活躍したと言うビジネスマンと結婚...
Read more

KATHLEEN TURNER 2021

Image
KATHLEEN  TURNER  2021 ６月２０日はキャサリン　ターナーの６７回目のお誕生日。 彼女のこともこのブログに一度も書いてないという、連日、驚きの発見が続きます。 映画初デビューが「白いドレスの女」（８１）BODY HEAT という、熱気ムンムンのセクシーなドラマで、瞬くうちにハリウッドのセクシースターのレッテルを貼られました。ウイリアム　ハートWILLIAM HURT という、かなりひねくれた俳優との共演が又、エロテイシズムを増してます。誉めないことで有名な映画評論家のポーリーン　ケール PAULINE KAEL が 「顎が落ちそうなほどのパワフルな映画デビュー。これぞセクシュアル　アイコン SEXUAL ICON だ」と書いた程にインパクトがありました。 マリリン　モンロー MARILYN  MONROE や、リタ　ヘイワース RITA HAYWORTH のような、過剰な性的アピールよりも、どこかに知性と清潔感があって、育ちの良さが感じられる美女で、女性にも好まれる同志感もあったのです。おまけにあの低い声が又、何とも妖しい響きを持っていましたし。 ローレン　バコール LOREN BACALL の声に似ていることもあって、バコールの再来とも騒がれ、キャサリンは実際にバコールに会った際に「ハーイ！アイ　アム　ヤング　ユー！」    HI ! I AM YOUNG YOU ! と話しかけたそうで、その勇気とハイスピリットにも印象を深めたものです。 そういうエピソードも含めてワタクシも大好きで、その後、マイケル　ダグラス MICHAEL DOUGLAS とダニー　デヴィト DANNY DEVITO とコンビを組んだ「ロマンシング　ストーン」ROMANCING STONE （８４）、「ナイルの宝石」JEWEL IN THE NILE （８５）、「ローズ家の戦争」THE WAR OF THE ROSES （８８）の３部作を楽しんで見たものでした。 「ファム　ファターユ」FAMME FATALE 運命を決める女性、と呼ばれる「危険で妖しい女性」の役ばかりに限定されないようにとキャサリンは異なった役にも挑戦。 ジャック　ニコルソン JACK NICHOLSON と共演した「男と女の名誉」PRIZZI'S HONOR...
Read more