BAD BUNNY
まずは今年2月1日のグラミー賞で大賞を受賞、史上初のスペイン語でのアルバムで受賞、自分の名前がアナウンスされた時、たった一人で最善席に座っていたバッド バニーはしばらく頭を垂れ、顔を両腕の中に隠してじーっとしていました。かなり長い間で、私は年季に入ったベテランでもないのに、この時間の取り方は特別な覇気があるタレントのみができるガッツのある行動だなあ、と感心。世界の時間は自分のために止まって居ると言う、巨大な自信がみなぎっていました。
司会者のトレヴァー ノア TREVOR NOAH (1984年2月20日、南アフリカ生まれ)、が何度もちょっとでも良いから持ち歌を披露してとせがんでも、「スーパーボウル」での契約があるからここでは歌えないと毅然として応える姿勢にも「大人の男の約束」が覗けました。
この夜のラテンのテーマを刺繍にあしらい、背中には脊髄のようなパターンが付いた黒のフォーマルウェアも今までのヒップホップ風のバッドバニーのくだけた格好と違ってセレモニーに対する敬意と誇りを見せていたと思います。軟弱な男性がわんさか居る芸能界で頑固で自分の信念を持った「漢」の存在を主張していました。特にこの夜のジャステイン ビーバー JUSTIN BIEBER の下着パンツ姿での舞台は信じられない程、情けないパーフォーマンスがあったためにです。
そして1週間後の2月8日(日)のスーパーボウル SUPER BOWL のハーフタイム ショウで絶賛を浴びた「バッド バニー」のパワフルで愛国心にたぎった舞台はアメリカ中の音楽ファンの心を掴みました。全てスペイン語で、字幕など無し、言葉より心の繋がりを最大限に見せてます。
おかしかったのはグランドに広がる緑の木々、には全て人間が入っていて動いていた時、時給18ドルで働いたそう。
レデイー ガガ LADY GAGA、リッキー マーテイン RICKY MARTIN といったスーパースターも共演して、ラテンの情熱を繰り広げての壮大な演出でした。最後にはプエルトリコの旗を担いで意気揚々と行進を始め、彼についてくる人々が南北アメリカの国々の旗を掲げて出場し、場内は大歓声!
アメリカ人は基本的に自分の国しか考えないので、メキシコ、チリ、アルゼンチンなどなどから北のカナダまでが大アメリカ大陸に存在するのを得てして忘れてしまうのです。
さてバッドバニーは1994年3月10日にプエルトリコのバヤモン BAYAMON に ベニト アントニオ マーテイネズ オカシオ BENITO ANTONIO MARTINEZ OCASIO として生まれ、父親はトラックの運転手、母親は元教師、弟が二人の家庭に育ちました。家ではしょっちゅうサルサの音楽がかかっていてラテンリズムに溢れていたそう。
少年時代、イースターにウサギのバニーのぬいぐるみを着せられて、その写真があまりにおかしいので、ステージネームを「バッドバニー」としたのはよく知られています。
チャリテイーの団体の名前を「グッドバニー」GOOD BUNNY としたのも彼なりのユーモアでしょう。
プエルトリコ大学エアシーボ校 ARECIBO に入学、(今から40年ぐらい前、このエアシーボ天文台を訪問したことがあります!)
2017年のハリケーンマリアの被害を見て発奮し、ミュージシャンの道を歩き始め、同時にプロレスでも活躍、肉体的な挑戦を好むようです。
今ではラッパー、歌手、プロデユサー、レスラーと色々な分野で才能を見せ、プエルトリコの発展に努めています。
プライバシーをあまり明かさない主義のバッドバニーは、自分のセクシュアリテイーを「流れに任せる」と説明、女性のみに限らないかもと未知の可能性を暗示したりしていますが、一時はカーダシアン一家の一人、モデルのケンドール ジェナー KENDAL JENNER と交際していました。
以前に私たちがプエルトリコを訪れた時、浜辺で国旗と一緒に記念写真を撮影しました。思い出のショットを載せましょう。
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| トレードマークの麦わら帽子。 |
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| グラミー賞でスペイン語の歌で圧勝。「グリンゴに勝った!」 |
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エレガントと言いましょうか?
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ヒップホップの典型的衣装。
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メキシコ版「ヴォーグ」
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| グラミー賞でのスピーチ。 |
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グラミー賞での誠に凝ったデザインのフォーマルウェア。背骨のようなバックが斬新です。
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司会者のトレヴァー ノアと。後ろにレデイー ガガが見えます。
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| スーパーボウルでのパワフルな歌唱とダンス。 |
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| 「スーパーボウル」での時給18ドルで雇われた動く木! |
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しばらく前のバッドバニーはいかにも不良のルックでした。
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若くて可愛い頃(そう言うと不機嫌になるでしょうが)
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「スーパボウル」で見せた「みんないっしょにアメリカ人」と言うメッセージ。
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| 「バッドバニー」のロゴ。 |
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| 南北アメリカの国旗のパレード。 |
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見よ!プエルトリコの旗を担いて、誇りに溢れてマーチング!この硬さがラテン男っぽいのです。
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両親と弟たちと。
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| しばらく交際していたカイリー ジェナー(カーダシアン姉妹の一人) |
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| プロレスでのエントリー。 |
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プロレスでも良い才能を見せて居るそうです。
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