ERIC BANA 2020

October 28, 2020

ERIC BANA 2020

豪州産の頼りになる俳優、エリック　バーナ　の事もこのブログに書いてないのでした。

ラッセル　クロウ RUSSEL CROWE（ニュージーランド生まれですが豪州人に帰化したとか）、ヒュー　ジャックマン HUGH JACKMAN、ヘムスワース兄弟 HEMSWORTH 、ガイ　ピアーズ GUY PEARCE 、ジョー　エジャートン JOE EDGERTON、ジェイソン　クラーク JASON CLARK 、サム　ワージントン SAM WARTHINGTON、ヒューゴー　ウイーヴィング HUGO WEAVING 、などなど、タフガイがはびこるオーストラリアの俳優らしく、エリックも少年時代からオートバイに凝ったあまり、将来はメカニックになりたいなどと父親に訴えて「息子よ、好きなことは趣味に留めて、ちゃんとした職業につきなさい」と言われたとか。

小さい時から物まねが上手で（俳優の多くは本当に物まねが上手なのです）祖父の表情、喋り方、歩き型、　などそっくりだったそうで、豪州出身のスター、メル　ギブソン MEL GIBSONの「マッド　マックス」MAD MAX（７９）を見て、俳優になると宣言。

バーテンダーなどのアルバイトをして演劇学校に通い、まずはスタンダップ　コメディアンに、そのうち　TVシリーズのちょい役にありつき、「フル　フロンタル」FULL FRONTAL（９３）のレギュラーに選ばれます。

２０００年にハリウッド進出。

「ハルク」HULK（０３）での緑色の怪物男、「ブラック　ホーク　ダウン」BLACK HAWK DOWN（０１）では戦場の兵士、「トロイ」TROY（０４）の戦士役、「ミュンヘン」

MUNICH（０５）ではイスラエルの諜報エージェント、モサッド MOSSAD のメンバーを演じたりと、タフな役柄が多いのもオーストラリア男のイメージがかなり影響していると思われます。

１９６８年８月９日　豪州はメルボルンにクロアチア人の父親とドイツ人の母親のもとに、エリック　バナデイノヴィッチ　ERIC BANADINOVIC として生まれました。

「僕が成長した界隈はヨーロッパ人の移民ばかりだったから、どっぷりとヨーロッパの文化に浸って、そういう雰囲気が今も大好きだ」と家族の先祖を誇りに思っていると事あるごとに話しています。

誠実で実直な人となりを見せて、インタヴューでもふざけたりせず、ストレートな返答ばかり。ちょっとお遊びの要素があっても良いと思うのですが、それが彼の強みでもあるのでしょう。

REBECCA GLEESON と知り合い、９７年に結婚、男女ふたりの子供が生まれました。

オーストラリアン　フットボールの大ファンで豪州に帰れば球場に駆けつけるそう。

最近主演したTVシリーズ「デイア　ジョン」DEAR JOHN（１８）では、何か過去がありそうな、しかしチャーミングでハンサムな医師という役を見事にリアルに演じています。色々な胡散臭い点が覗けながらも彼に魅了されて行くインテリア　デザイナーの女性との生活がちょっと怖くもあり、おかしくもありで、大ヒットとなりました。

現在企画中の映画の中に、偉大なオートバイ　ライダーの一生を自分で制作、監督、脚本、主演する作品がリストされています。やっと小さい時からの夢が実現しそうで、パチパチと拍手を送りましょう。