DAKOTA JOHNSON 2018

November 07, 2018

DAKOTA JOHNSON 2018

「フィフィテイー　シェイズ　オブ　グレイ」FIFTY SHADES OF GREY（１５）以来すっかり「ヌードを厭わない女優」として注目されたダコタ　ジョンソンももう２９歳。
演技力と訓練への根性を見てもらおうという魂胆なのでしょうか、新作「サスペリア」SUSPIRIA（１８）では主演のバレリーナを熱演しています。
オリジナルの映画はイタリー人監督、ダリオ　アルジェンテ　の１９７７年の同題のホラー映画ですが、今年のバージョンはホラーよりも精神的スリラーになっていて監督は同じイタリー人にして，「君の名前で僕を呼んで」（１７）を監督したルカ　ガダニーニョ　です。

「胸騒ぎのシチリア」（１５）BIG SPLASH　という映画でレイフ　ファインズの娘・恋人？役を神妙に演じていましたが、これもルカ監督の作品で、彼は同じ俳優を何度も自分の映画に起用するタイプ。
ちなみに「胸騒ぎ。。」の主演女優、テイルダ　スイウィントンと　ルカはすでに５本もの映画でコラボしているのです。

さてダコタは母親の過剰セクシーギャル的なキャラクターを拒否して、いつも真面目で、お勉強ができるといった服装なリ、メークで会見に出てきては、甘えたトーンで話を進め、どこかに両親共がスターの子供の「抑えた愛嬌と勝手に分かって欲しいという消極的な姿勢」を取ります。

今回はバレーの練習を１年前から始めたそうで、その苦しい期間がダコタの精神力を上げたに違いなく、一皮むけて謙虚さが現れました。

しばらく前から英国のシンガーのクリス　マーテイン（グエネス　パルトロウの前の旦那様）と交際しているようですが、この話になるとピタッと口を閉じます。ハリウッド３代目のスターですから、どこ前私生活を公開するかというけじめをしっかりと心得ているようでした。

少し前にこのブログで書いたダコタのページをコピーしましょう。

２０１８「サスペリア」中央がダコタ。

２０１８「サスペリア」プレミアで。もう余裕が感じられます。

２０１８「サスペリア」のバレリーナ役

DAKOTA JOHNSON

殆どポルノまがいのセックス場面の連続と騒がれた「５０シェーズ　オブ　グレイ」（１５）の主役を果敢に激演したダコタ　ジョンソン。
ご存知メラニー　グリフィスとドン　ジョンソンの美女美男のDNAを受け継いだ完璧なまでに美しい２６歳の花盛りです。母親の柳のようなボデイー，細身の長身で、たゆむ柔らかさとうねりを持ったセクシーな体に，父親のはっきりとした眉毛や目を持ち，ハリウッド　チャイルドのノンシャランとした，周囲の現象にこだわらない態度が何とも不思議な魅力を醸し出しています。

ジョニー　デップがボストンのアイリッシュ　ギャングを激演する「ブラック　マス」（１５）ではジョニー演じるジミーの愛人役を神妙に，可愛らしく演じて，血なまぐさい暴力シーンの合間に，ほっとする甘い時間を見せています。

１９８９年１０月４日　テキサス州のオーステイン生まれ、
名前の由来を聞くと
「最初はルビーって言う名前にしようとしたらしけれど，ダデイーがルビー　ジョンソンじゃストリッパーみたいだ、と何故か，テキサスで生まれたのにダコタになったの。ダコタ　ファニングより私が先よ！　ニユーヨークのジョン　レノンが住んでいたダコタ　ビルデイングも有名でしょ」
とどうでも良いじゃないという答えが返ってきました。メラニーの母親がテイッピ　ヘドレン（ヒッチコックの「鳥」（６３））ですから、女優３代目ととなります。

５歳の時にメラニーの夫君だったアントニオ　バンデラスが監督した「クレイジー　イン　アラバマ」（９９）にメラニーの娘役で映画初登場，しかし映画にはあまり興味が無くダンスに夢中だったそうで，しばらくしてモデルにとして活躍してオーストラリアやスペインで働いたそう。
２００６年にはゴールデン　グローブ賞授賞式のミス　ゴールデングローブ（有名人の子供たちが選ばれます）に選ばれて舞台の上で賞を手渡す役目を果たしてました。
真剣に女優として出演したのが「ソーシャル　ネットワーク」（１０）、それからどんどんと注目されてテレビや映画に出て来ています。

可愛いルックスに，ちょっと悪魔的な悪い子の面影もあって,　ユニークな魅力を発揮していますから、これから女優として伸びて行くはず。