GLADIATOR 2 @ PARAMOUNT STUDIO

 GLADIATOR 2 @ PARAMOUNT STUDIO


10月18日(金)

待望の「グラデイエイター 2」(24)の全米初の試写を見にハリウッドのパラマウント スタジオ PARAMOUNT STUDIO に行きました。

この4年間、ずっとご贔屓のアイルランド産俳優、ポール メスカル PAUL MESCAL が主役です。彼が世界的に注目された「ノーマル ピープル」NORMAL PEOPLE(20)を見た時から「絶対に大物になる!」とワタクシの眼力が丸印を付けて、英国の巨匠のリドリー スコット RIDLEY SCOTT も即、「次のグラデイエイターはこいつじゃ!」と唾を付けたに違いありません。高い鼻梁のローマ鼻がまず最適、そしてラガーだったためにガッシリとした体格と太い足、現代的なスリムでスレンダーな体格でなく、ローマの奴隷から戦闘士になる役にぴったり。24年前の第1作目 (00)の主演、ラッセル クロウ RUSSELL CROWE の息子という設定です。

のりえさんとケンと一緒に家からは遠いパラマウントに行くと既に門の前に人だかりがあって、駐車してから門のところにたどり着くとパラマウントの親しいパブリシテイーのテイム TIM が私達を列の前に入れてくれて嬉しいサービスを受け、いつもの壮大な門をくぐって、まずは劇場に行って席を確保します。ケンはトイレに行ったり、スタジオの中をフラフラしているようで、こういう大イベントに慣れているワタクシ達はまず席、それからトイレだとか写真を撮ったりするのです。

ロビーに戦士が乗るチャリオットが置いてあったので早速乗ってパシャリ、外に出て、噴水やら、門の前でのりえさんとパシャリ、害毒プラステイックに代わって缶に入ったお水とポップコーンをもらって席に戻ってゆっくりと座ります。

じゃーん! 映画の前にポールが舞台に出て来て、「エンジョーイ!」とご挨拶。

そして2時間半の一大ローマ絵巻が繰り広げられ、パワフルなドラマに圧倒されます。

拍手が鳴り止まない中、再び舞台にポールが登場、そして共演のデンゼル ワシントン DENZEL WASHINGTON、コニー ニールセン CONNIE NIELSEN フレッド ヘチンガー FRED HECHINGER たちが舞台に出て来て司会者の質問に答えるのですが場馴れしてベテランのデンゼルがかなり人を食ったような受け答えをするのがちょっと残念でした。悪気はないのですが余り深刻になると妙なペースで司会者などの懸命な姿勢を崩すのです。

さて外に出るとテーブルが並んで、その中を縫って食べ物がトレーに乗って運ばれて来るのをピックアップしたり、バーに行って白ワインを受け取ったり。余り美味しい食べ物ではないで、フレンチフライばかり食べます。ふと横を見るとポールが立って人々と会話を交わしているではありませんか!

早速彼の前に行くとよく知っているアメリカ人のレポーターがワタクシが待っているのを承知で延々と長話をしています。やっとポールが握手を求めて来て、のりえさんが素早く一緒のショットを撮ってくれました。何を話したか全く覚えていないのですがおそらく「ノーマル ピープル」の時から素晴らしい才能を見せてくれてありがとう、ってなことを言ったのでしょう。誰に対しても優しくて、スターぶらず、良識のある人格の持ち主だと肌で感じました。

公開の節にはぜひぜひご覧下さい。古き良き時代の映画らしい映画を堪能できます。


ポール メスカル。久しぶりにご贔屓のスターに会って舞い上がっているワタクシ!


優しい表情、ワタクシの嬉しそうな顔!







後ろのお付きが何とも邪魔です。





ワタクシの表情がすべてを物語っています。そしてポールの表情も。


紫色はローマ皇帝の色を着てきました。







興奮状態のワタクシ。のりえさん、ケン、ハンス。





照明がエレガントです。

ジャネットと。



ハンス以外みんな喜んでいます。









左から、司会者、ポール、コニー、デンゼル、フレッド

シャツの一部をパンツに突っ込む洒落たスタイル。

チャリオットに乗りました。

後ろに衣装が陳列されてます。


「スパルタカス」の気分?




スタジオの中の噴水。
















ポールのショット。



撮影中のショット。


舞台上でのポール


4年前「ノーマル ピープル」(20)
















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