MACAO #1 LONG JOURNEY DEC 4 2019

MACAO  #1 LONG JOURNEY DEC 4 2019

ロスアンジェルス空港を12月2日の夕方に発って、まずはサンフランシスコ航空へ。そこから夜の香港行直行便へ。

どちらの便もビジネスクラスにアップグレードされたのでシニアにとってはかなり楽です。何しろ飛行機に乗っている時間だけで18時間近く、その上に、遅延や乗り換えの時間をプラスすると既に21時間近く、そして香港に到着したのが12月4日の朝の6時11分、2日かけての飛行旅、そして、香港空港でマカオ行のフェリーが1日2本のみ、最初の便が11時と知って、バスターミナルのように雑多な空港のゲートで5時間近く待ったのでした。

マカオで通関をするので外に出るわけにもいかず、ハンスはぼーっとして、私は原稿を仕上げたり、支那そば定食を食べたり、こういう時に違う方法で早くマカオに行こう、などと急かさないのがハンスの良いところで、いつもじーっと本を読んだり、クロスワードパズルを解いたりして、忍耐の人になります。
私は案内係に香港の外に出てローカルのフェリーに乗ったらもっと早くマカオに着く違いないのでせっついて質問をしたり、フェリーの窓口に行ってはいつ券を買えば良いとか、忙しく立ち回って不満を解消(でもないですが、忙しくしている方が気が済むのであります)

結局香港のデモや、重い荷物を引きずって空港からタクシーに乗ってフェリー場に行って、というプロセスが風邪気味のハンスには重荷すぎるとあきらめたのでした。

11時のフェリーは真っ赤なターボエンジンの船で私達は一階に通され、二階に行こうとしたら特等席なので料金が違うと言われ、別に構わないのですが最初にスーパーシートもあると言ってくれたらそれを買ったのに、とこのフェリー会社のビジネス感覚の無さ (空港のカウンター周りに料金やら、スケジュールの表示が全く無い上に、係員は英語をほとんど理解しません)サービスの悪さにびっくり。

お天気も晴れて気持ちよく、70分のスムースな乗船期間はうるさい音楽も宣伝も繰り返しのアナウンスもなく、快適でした。
南シナ海の水が淡い青色なのが軽やかで、海底が浅いのかなと思ったり。
マカオでの通関は迅速で、飛行機から直接フェリーに積むと言われて、少しばかり心配していた荷物もちゃんと出てきました。

フェリーの案内に私達のホテルを場所を聞くとと歩いて5分、と言われましたが荷物があるのでタクシーに乗ると、運転手は英語が全くわからず、ホテルの名前を書いた紙を見せてもだめで、結局 案内係が言った左側の方に向かって下さいと言うととジャーン、すぐに、その巨大なホテルがあるではありませんか!「あれ、あれ!」と私が叫ぶとタクシーの運ちゃんは首を振りながら、既に行き過ぎていたのでUターンして無事にホテルに到着。
マカオ時間のお昼の12時半です。

ロスの自宅を出てから合計32時間ほどの旅を、無事に終えたものの、部屋の用意ができるのが午後2時と言われ、ホテル内のバーでビール、私は原稿を完成、ばんざーい!

青い海と長い橋が見渡せる広々とした眺めが気持ちをアップするお部屋で、長い旅の苦労もすぐに解消、ワタクシ達はいつもすぐに嫌なことを忘れるタイプなのです。
ハンスはお昼寝、私は原稿を送った後、ベッドに入ってのびのびと体を伸ばしたりしているうちに寝てしまい、気がついたら夜の11時。

お腹が空いたのでフェリー場になにか簡単な食べ物屋があるに違いないと行ってみたら見事に食べ物やは閉まっていて、空いているのはお土産屋ばかり。
勝手の分からない深夜の街をうろうろと歩いて、深夜営業の食堂があるものの、ちょっと危険そうな男性たちが屯していたりで入りにくく、結局何とかいう寂れたホテルのカジノの真っ直中にあるダイナーで、ハンスはツナサンド、私は目玉焼きと中国ソーセージと青菜がのっているラーメン風中華そばを頂いてハイネケンビール(青島がない!)で乾杯。

眠れないかなと思っていましたが見事に寝付けたマカオ最初の夜でした。

サンフランシスコから香港へこれから出発というのに既におつかれ顔です。


ホテルの部屋からの乳白がかった青い色の海

やっと部屋に入って半死状態のハンス
香港空港のフェリー場、後ろの赤いボートに乗ります。
香港空港のざわざわしたターミナル
この赤いターボボートのフェリーに乗りました。
バルコニーのすぐ下がもう海です!

ホテルの部屋に入った直後のまだ顔も洗ってないワタクシ

Comments

Popular posts from this blog

IGGY POP

DEVON AOKI

ADAM LAMBERT