PANAMA CRUISE #8 UNICYCLE JUGGLER
PANAMA CRUISE #8 UNICYCLE JUGGLER 10月7日(火) 朝6時になるとパチっと目が覚めます。小さい頃から眠くて眠くて起きられない、布団をかぶって抵抗する、てな行動は一度も取ってないと思うほど、寝起きが良く、いつまでもダラダラ寝ていられないのです。 バルコニーに出て緑内障の目を良くするために水平線をたまに眺めながら日記を付けます。 この日は1日中大海の上、朝の散歩をしてから、早めにパームス レストランに行ってエッグス フローレンテイン EGGS FLORENTINE を二人で注文、あまり美味しくありません、おまけに熱いお湯を頼んだら古い匂いのポットに入れて持ってきたり、ウェイターが新米なのか、トレーニング中のようなサービスでした。雰囲気は良いのですが肝心の食べ物が平均以下というのはがっかりです。 午後はプールで過ごそうとご贔屓の薄緑色の水着を着て、まずはジャクジへ。テネシー州に住む男性がそこは地震が多い、とびっくりの情報を話し、次はパームスプリングスの90歳のおじい様がまだまだ活動していますと自慢、ハンスはプールに入ってしばらく泳ぎました。 このところ劇場やプールで見かけるスタイルの良い美人(かなりのお年ですが、昔はミス ジョージアとかのタイトル所持者のように未だにスリムな体を保ってブロンドの髪を「チャーリーズ エンジェルス」CHARLIE'S ANGELES のファラ フォーセット FARRAH FAUCETT のようにふわふわに仕立て上げて、その弛みない努力に感心して注目しているのです。同伴の男性はかなり年下のようでいつも彼女にドリンクを運んできます。人に見られていることに慣れている女性らしく、いつも上半身露わなドレスを着て、どこでもポーズを取って、背筋を伸ばしているので直ぐに目が行ってしまいます。 その他のシニアの女性の98パーセントは大肥満体で目も当てられません。車椅子に乗ってプールに入る女性など見ていると健康になろうと努力するより、このまま楽ちんライフを楽しもうと言うアメリカの年金生活者のお気楽主義が覗けます。 人のことを言ってられない腹ボテのワタクシは懸命にお腹を引っ込めてデッキの階段で水着写真撮影。 その後おそらくビュッフェでデザートを食べてから明日のコスタリカのツアーの準備などします。 ...