風と共にハリウッド

JAPAN # 12  LAST DAY   SHIBA PARK & NARITA AIRPORT １１月１日（火） 最後のお散歩は新橋のレンガ通りから再び東京タワーの下にある増上寺付近。親友と豚カツを食べたお店「むさしや」の店頭で写真を撮ったり、うらびれた神社、昔の共産党国家にあるような芸術的な白い塔、後で調べたら「こども平和塔」と呼ばれ、第２次大戦で３人の息子さんを失くした、結核療養所の所長だった田澤鐐二氏の呼びかけで１９４７年に全国の生徒がちり紙交換などのお金を貯めて寄付、１９５３年に完成されたという悲しいメモリアルなのでした。 増上寺の横を歩いていると突然、子供のお地蔵様の集団が目に入ります。それぞれ鮮やかな色彩のよだれかけ？を掛けて、楽しそうに並んでいました。 朝食に行くと、毎朝、ニコニコと顔を出してくるマネージャーの川西氏が、名残惜しそうなご挨拶、最後のカプチーノは凝りに凝った、くまさんとサンキューの絵が描かれていて改めて日本の優しい心遣いがこちらの心にじーんと沁み渡りました。 出発時間は午後５時頃と遅いのですが、最後の雑用を済ませたりして,１時頃のタクシーで東京駅、２時頃の成田エキスプレスで成田に向かい、ユナイテッド航空のラウンジはコロナのためにまだ開いてない！と言われて、全日空のラウンジに。 これからユナイテッド航空でニューヨークまで飛ぶ娘は、まずい機内食を避けて、鶏の唐揚げと明太子のおむすびを機上で食べるようにバッグに入れてました。 全日空のカウンターでは、隣が空いている席に代えてくれたりと、やはり日本のサービス精神と従業員の親切に又々、感動。 行きはビジネスで、帰りはプレミアム　シートでしたが、それでもゆったりと座れて、ユナイテッドよりは１００倍美味しい機内食を頂き、ユナイテッドではあまり組み込まれてない日本の映画も数本、観ることが出来ました。 １２日間の日本は健康で、平和で、何もかもが美味しくて、かなりの数の親戚や、友人たちに会えて（本当はこの２倍以上の数の知人たちに会いかったのですが）素晴らしい旅となりました。娘の父親の緊急入院だけが不安な事件でしたが、今のところ小康を得ているようで、ほっとしています。 増上寺のこどものお地蔵様の集団と。 新橋駅近くの小さな神社 芝公園のこども平和塔 こども平和塔　（ネットから） こども平和塔　（ネ

JAPAN # 11    SUSHI DINNER & MASSAGE １０月３１日（月） 朝のお散歩は、どこに行ったのか思い出せません。いつもですと写真があって、ここから記憶をたぐるのですが写真も撮らない場所だったのでしょう。 朝食はいつものように豪華に頂き、昼間、何をしたのかも思い出せません。困ったことです。 娘は三菱ギャラリーで開催中の、フェリックス　ヴァロットンFELIX VALLOTTON の絵画を見に行きました。 午後の遅くに大船に行って娘の眼鏡のピックアップ、それから従姉と大好きなお寿司屋さん、豊漁に行って、思いっきり安くて美味しいお寿司を頂きました。従姉はコハダを３回、娘はエンガワを２，３回、ワタクシもコハダとサバを２回づつ、食べ納めです。 娘は大船でもう少し買い物をすると言うので一人で神田に向かいました。 夜の７時半に例の魔術師のような整体師の柳川先生のアポがあるのです。ゆっくりと１時間以上掛けて痛い左の肩と右の足の付根を治療して頂きました。 夜はせっかく調整していただいた体を休めるように、明日は飛行機の長旅というわけで早目にベッドに入って、しっかりと睡眠を取ります。 思い出したら、後で、細かい行動を書き込みましょう。 豊漁で。 また、朝食の写真です。 かなりお皿が溜まっています。 娘が見に行ったヴァロットン展 神田駅前、このヨーコービルの２階に柳川整体クリニックがあります。

  JAPAN #10  TOKYO TOWER & TEMPURA このページを書き始めて、もう１０日近く立ってしまいました。早く東京ダイアリーを終えないとまもなく１２月になってしまいます。（今日は１１月２６日） １０月３０日（日） 朝のお散歩は芝公園から東京タワーの麓まで。増上寺の境内の色々なアングルからそびえるタワーと一緒に撮影。青空に赤い色が映えてます。 朝食は奥のコーナーのテーブルに案内されたので窓越しの景色と一緒の写真を撮影。 娘は父親の義理の娘の家に招かれて午後の殆どを彼女の３人の男の子たちの学芸会もどきを見に行ったりして過ごしました。 ワタクシはこの自由な時間を何もせずに過ごそうと決めてゆっくりとお部屋で読書をしたり、ノートをまとめたり、ぼーっとテレビを見たりして、シニアには非常に大事な休憩に当てたのです。 夜は久しぶりに天ぷらと思ったのですが新橋付近のお店は日曜日で「俺の天ぷら」というオープンしたばかりのお店に行ってみました。立ち席のみ、と言うのがちょっと引っかかりましたが入ってみると結構平気で、お店自慢のスパークリング　ワインとグラスの縁までなみなみと注いでくれるサービス、素早くリクエストしたものを揚げてくれるシェフのお手前、などなど美味しく、楽しく頂きます。 椅子にべたっと座ってのお客様と違って回転も早く、ビジネス的にはとても良いアイデアだと思いました。 増上寺 増上寺の奥のエキゾチックな建物 。 上の写真と違うのは後ろの人々の動き。 ホテルの朝食、手前が和食、向こう側が西洋風。 窓からの景色が綺麗です。 「俺の天ぷら」のカウンター　娘はチューハイ 手前のグラスがワタクシのスパークリング　ワイン。自社制作だそうです。 クールな白髪のメインシェフ。 看板　（ネットから） 椅子は一脚もありません（ネットから） 名物のなみなみと注がれるスパークリングワイン （ネットから） 揚げたてのキスか、イカ（ネットから）

  JAPAN # 9  HIBIYA PARK, GINZA, SHIBUYA １０月２９日（土） 朝のお散歩は近くの日比谷公園へ。新しい帝国ホテルを横目で見て、ここで戦争前に　バアバ　（ワタクシの母）が結婚式を上げたのよ、などと説明をしながら緑が美しく、折から花のコンテストが準備中のメインエリアを抜け、思いがけないところに池があったり、噴水があったりで東京の誇る、そして皇居の横で格式を保っている一流の公園なのだなあと訪れるごとに感心します。 朝食は初めて「フレンチ　トースト」版を頂きました。写真にするとぐんと映えるフレンチ　トーストはそれなりに美味しく、サラダとヨーグルトのお皿が付いてきます。かなり物足りない量ですが御洒落な朝食でした。 娘は西洋版で、ソーセージとスクランブルエッグを注文、ここのサラダドレッシングがお気に入りのようです。 西銀座に向けてショッピング。しばらく色々なお店を見てから以前に入ったことのある「吉祥」という中華レストランで美味しい焼きそば、タンメンのような麺をビールと頂きました。従業員が整列してお行儀の良さを見せていますが食べている方はちょっと緊張してしまいます。ミシェラン星レストランでもないのに、ちょっとカッコ付けすぎ。 銀座周辺を歩いて昔、大ファンだった宝塚歌劇団の東京宝塚劇場が見事に新装なっているのに驚いたり（かなり前でしょうが）韓国レストランの「風と共に去りぬ」のもじった珍妙な看板の前で写真を撮ったり、オノボリさんをしました。 夕食は４０年前　ロスアンジェルスに住んでいた江川ファミリーと鮫島さんと渋谷で。 土曜日なので、渋谷名物のハロウイーンの混雑を予想して、早めに行きましたがそれでも遅れるほどに道路の混雑に加え、レストランの場所がよくわからずに右往左往してしまいました。 確か、この夜に韓国のソウルでハロウイーンを祝っていた若者が大勢亡くなったというショッキングなニュースが入ってます。 並木橋にある「なかむら」という小料理屋で表の道路から入ったところにあって、いや、なかなか難しいロケーションです。 お店の奥にある掘りごたつ風の個室のお座敷ですでに江川家のしんやとエッチャンが待っていて、すぐに鮫島夫妻も顔を出しました。 お刺身に始まって、このお店の名物のメンチカツ、などなど日本の秋の食べ物を心ゆくまで満喫。 それより溜まったおしゃべり