GWYNETH PALTROW 2020

GWYNETH  PALTROW    2020

スクリーンを離れてもう10年近くになるグウェネス パルトロウ。
「アイアン マン」IRON MAN(08)シリーズでの秘書は、ロバート ダウニー ジュニアの刺身のツマのような役ですし、人気TVシリーズにゲストなどの役でちょびっと顔を出す他は全く「不在」です。
最後の主演作は「カントリー ソング」COUNTRY SONG (10)でカントリー歌手を演じていました。
その翌年の11年には「コンタジオン」CONTAGION という伝染病ドラマでマット デーモンの妻を演じましたが、中国で感染して戻ってくるなり重病で入院、そのうちに死んでしまうという役で、現在の状況にそっくりです。
現在、再婚相手のご主人が制作する「ザ ポリテイシャン」THE POLITICIAN というTVシリーズで朝飯前のようなリッチでおしゃれなマダムを演じているのでインタヴューとなりましたが驚いたことに
「女優業に全く興味が無いのよ。全然懐かしいとか、他の女優さんを見てやりたくてムズムズするなんて言う気分になったこともない。強がりじゃないのよ。本当に女優に未練がないの。これからずっとそれが続くかかどうかはわからないけれど今は自分のビジネスを運営しているのが楽しくてならないの!」
とにこやかに言うではありませんか!
あれほど品があって、美しく、エレガントで知的、英国のアクセントを流暢に行使して、英国人俳優まで彼女が英国人だと思ったほどの冴えた技術、おまけに演技力も最高という貴重な存在ですが今のハリウッドでは満足する企画がないのではないかと考えてしまいます。
48歳という年齢も難しいのでしょう。

何はともあれ、2008年にスタートし、ぐんぐんと成功気流に乗っている「グープ」GOOP というネットで自然な材料を使った化粧品やらお料理の仕方、クリーンリビングの販売会社の社長さん。自分が信じている良いものを人々に薦めるのは精神的にプラスになるのではと思えます。

再婚相手は同じユダヤ系のプロデユーサー、ブラッド ファルチャック BRAD FALCHUK (1971年3月1日生まれ)、2018年9月の結婚後も二人は暫くの間、違う家に住んで鮮味を保ったり、お互いの優先順序をアジャストし合ったりしたようで、そのあたりの配慮、慎重さ、注意深さ、バランスを維持した生活意識など、グエネスならではのクオーリテイー ライフを実践しています。

以前に載せたグエネスのページを加えましょう。
今までの彼女とのツーショットがたくさん載ってます。



1998  「恋におちたシェイクスピア」の頃。後にセクハラで現在服務中のハーヴィー ワインステイン と。

夫君のブラッドと。

娘のアップルと息子のモーゼスと。

ブラッドとの結婚式 グエネスの表情!

3世代、母親のブライス ダナー と 娘のアップル


ブラッド ファルチャック と。

前夫クリス マーテインとふたりの子どもたち。。

2019  THE POLITICIAN

2019  THE POLITICIAN  背が高いのです。



Wednesday, March 26, 2014

GWYNETH PALTROW #2

GWYNETH   PALTROW  #2


グイネス パルトローが10年越しのハズバンド,英国人のミュージシヤン,「コールド プレイ」のリード歌手にしてピアノ担当のクリス マーテインと「意識的な離れ」をしたそうです。何となく理解出来るような,やっぱりと言う反応と完全なカップルは実在しないのだろうなあという残念な気持ちが交差してます。
グイネスは頭が良く,育ちの良さを気にせずに周囲に質の良い暖かさを振りまくリーダーシップを持つタイプ,先日初めて会ったクリスは,思ったより遥かに人なつっこい,これ又育ちの良さが,気取りのなさに反映している完全な英国紳士でした。お互いに品があって,それぞれの分野に類希な才能を持ち、その上に美男美女という,殆どパーフェクトなカップルだっただけに,がっかりです。
「30年以上も仲良く暮らしていた両親に,その秘訣はと聞いたら,お互いに離婚をしたいと思う時が違っていただけ!と言う返答が戻って来て,改めて人間同士がずっと愛し合って,結びついている難しさを痛感しました」
とグイネスが言ってます。
特に有名なスターともなると選択も多く,誘惑も激しく,アップダウンの仕事上の精神不安定も多いでしょう。
グイネスには殆ど映画デビューの「フレッシュ アンド ボーン」(93)の時,彼女が20歳のまだまだお化粧っけもなく、いかにもお嬢様と言った,清潔で,朗らかなのっぽさんの時に会って,必ずやスターになると思って以来,実際、すくすくと女優として成長して行くのを目の当たりにして来ました。
「恋に落ちたシェイクスピア」(98)の役は,まず時代劇の英国のアクセントをものにし、その上に貴族の姫君と言う威厳を持ち,さらに舞台劇で男役を演じると言う何重もの難関を経て,役をものにし,アカデミー主演女優賞を受賞と言う努力の結晶です。その前にも「エマ」(96)や「スライデイング ドア」(98)で英国人の女性の役を自然に演じてたので,多くの英国人でさえ(「フック」(91)などにも出てますが,まだまだ子役の域でした)彼女を英国人だと思ったほど。アクセントのみでなく,グエネスのどこかに古風なエレガンスがあったからでしょう。
庶民的とは言えない上に,ハイブローなコメントをするのでスノッブだとか,高慢とも言われますが誰もが万人向けになったら,退屈この上ないではありませんか。

ユニークな存在を見せるグイネスの成長が覗ける写真を並べてみました。
1993  FRESH AND BONE



1999 「リプリー」


20130 「カントリー ストロング」
2014         CHRIS  MARTIN

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