KEVIN HART 2020

KEVIN  HART   2020

喜劇タレント、ケヴィン ハートの醍醐味はかなり痛い
コメディーのセンスでしょう。
マッサージでの痛良い気持ち、痛痒い、ひーっと痛いほどスパイシーなどなど、痛いという言葉には本能を直撃するインパクトがあると思うのですが。

「ジューマンジ:ネキスト レベル」JUMANJI:NEXT LEVEL(19)で共演した元プロレスラーのドウェイン ジョンソン DWAYNE JOHNSON が、ケヴィンの小柄な体を大いに利用して、愉快な凸凹コンビの効果を認めながらも、
「取っ組み合いをしてもスルリとかわされてしまうし、掴みどころのない早業を使うから同じレベルではファイトが出来ないね。早口でまくしたてるからスローテンポの僕には口論でも勝ち目がないし」
と苦笑い。

メキシコのカーボ サンルーカス CABO SAN LUCAS で開催された「ジューマンジ」の会見にはいキラキラの金ラメのシャツに金のチェーンに金時計と言う目が眩みそうないでたちで現れ、鉄砲玉のようにジョークを連発します。
恐ろしいスピードで脳細胞が回転しているようで、昔の表現、「鉄砲小僧」を連想してしまいました。

1979年7月6日にペンシルバニア州のフィラデルフィア生まれ。
スタンダップ コメディアンとしてずっと人気を保ってきましたが2018年12月4日、第91回目のアカデミー授賞式の司会者に選ばれ、その2日後に彼が反ホモ主義という批判が出て、翌日に彼は LGBTQ (ホモやレズの人々)に謝ったものの、態度が大きいと言われて結局司会の職を降りたのです。
ここでケチが付いたのか2019年9月1日に自動車事故で大怪我を負い、10日あまり入院、今もリハビリに通っているそう。

2016年にエキゾチックなモデル、エニコ パリッシュ
ENIKO PARRISH と再婚、エニコが8か月の身重中にケヴィンの浮気が発覚、色々とあって、その赤ちゃんはケンゾー
KENZO という名前をつけられて現在2歳、この3月に2児を妊娠しましたとアナウンス、先妻との間にもふたりの子供がいます。

ケヴィンの周りはいつも賑やかで、騒音が耐えません。典型的な喜劇スターの暮らしぶりをしているようで、キラキラの服と言い、おそらくぎんぎんと高揚した雰囲気が必要なのでしょう。

5年前の書いたケヴィンのページをもう一度 載せました。



2015「ウェデイング リンガー」

2019   JUMANJI: NEXT LEVEL


ドウェイン ジョンソン と。


ワイフのエニコ パリッシュ とゴールデン グローブ授賞式で。





aturday, January 24, 2015


KEVIN HART

KEVIN     HART

ケヴィン ハートと聞いても全然知らないと答える人が多いいでしょう.実はわたくしも黒人のコメデイアンだと言うことぐらいしか知りませんでした。1月の半ば,「ザ ウエデイング リンガー」(15)と言う喜劇映画の会見でケヴィンに初めて会って,陽気な人となりと真摯な人柄を知って、やはり人気を得るスターはみんな努力の積み重ねをして来たのだなーと痛感。
写真ではよく分からないかもしれませんが,わたくしより背が低いぐらいの小柄で、その体にはエネルギーが飽和状態に詰まっている感じです。一応5フィート4インチ、163センチとありますが、得てして俳優の身長はさば読んで書いてあるますし。小柄な男性特有のサービス精神も豊かに、面白いこと、楽しいことを連発しては周囲が喜ぶのを見て、それを又自分の栄養にしています。


1979年7月6日にペンシルベニア州のフィラデルフィアに生まれ、父親はコカイン中毒で刑務所に入ったり出たり,母親がシングルマザーとしてケヴィンを育てたという家庭に育ち,悲惨な状況をカバーする為に面白い話しを創っては母親や友達に披露して、喜ばせていたのがのちにスタンダップ コメデイアンの源となります。哀しい時は「ロッキー」で有名になった階段を登っては、あのテーマ曲を口ずさんで自分を励ましたとか。泣かせます。
のちに父親と再会し、「お前も麻薬中毒になるかと思った」と言われて、最初は怒ったものの、父親と同じ道をたどるのが典型的パターンだと気がついて、和解したそうです。
靴のセースルマンなどしながら舞台でコメデイーを演じ、徐々に道が開いてきました。
「尊敬するのはリチャード プライヤー、エデイー マーフィー、クリス ロックなどなど。誰もが楽しめるコミカルなパーフォーマンスを続けて行きたい」

ルックスが似ていることもあって、わたくしは
「マーテイン ルーサー キング牧師の役にオーデイションする気はなかったのですか?」と聞きました。
「キング牧師を強く崇拝しているし、僕たちのリーダーだから、僕のような喜劇役者がしてはならないと思った。僕としては、喜劇にベストを尽くして、それがキング牧師への感謝の心だと思っているから。あの英国の俳優が牧師を格調高く演じてくれて、凄く嬉しかったし、感動した」
と誠実な返事が戻ってきました。英国の俳優の名前,デイヴィッド オイエロウをちょっと忘れてしまったようで,省いてましたが,ケヴィンの尊敬の心が強く感じられました。

「アバウト ラスト ナイト」(14)とか「シンク ライク ア マン」(12)などの黒人映画にちょくちょく出ています。

「ザ ウエデイング リンガー」も「ハング オーバー」の黒人版のようで、おそらく日本では上映しないでしょうが、そのうちケヴィン主演の国際的に通用する作品が出て来ることでしょう。
苦労を重ねてきた芸人の優しさがひとしお感じられたケヴィンでした。

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