HOLLYWOOD HOLIDAY PARTIES #4 AMAZON STUDIO

HOLLYWOOD  HOLIDAY  PARTIES #4
AMAZON   STUDIO

世界トップの大企業になったアマゾン、その１部門に映画テレビ制作が加わって、すでにパワーと速度を増してハリウッドのメジャーの仲間入り！
アマゾン会長のジェフ　ベソズ　Jeff Bezos　は映画スタジオのモグル（ボス）も兼ねて、もう、天下を手に入れたようなものです。

そして昔のMGMがあったカルバーシテイーの広大なスタジオ、カルバー　スタジオを買収したのが約１年前、サンタモニカからそれまでのスタジオを移して、そのお披露目も兼ねてのホリデー　パーテイーが１２月１４日にありました。

トーマス　インス（Thomas Ince ）が、１９１８年に　カルバー　スタジオを建て、その後は「インス　スタジオ」などとも呼ばれていた歴史的建物をそのまま、もちろんピカピカに修理し、インテリアも清潔で綺麗にリモデルして、壁には昔の歴史的な写真を飾っての、とびきり魅力的なスタジオになってます。

その中庭の芝生の上にテントを建てての会場は音楽もうるさくなく、そこかしこにソファと低いテーブルが置いてあって、混雑もなく、非常に快適で、中央には起きなクリスマス　ツリーが君臨、何もかもが「大げさでなくて、居心地の良さを強調」の趣味の良いパーテイーでした。

タレントが居ないのは、ハリウッドのゴールデングローブ賞の候補が発表された後なので、賞売り込み、買収！贈賄！の危険を避けて、わざとスターを呼ばなかったという、複雑にして、深い背景があるのです。

入口で「あなたのもう一人の映画上のパーソナリテイーは？」と質問、私は「スカーレット　オハラ」とこのスタジオで撮影された「風と共に去りぬ」（このブログのタイトルもここから借用）のヒロインの名前を選び、ハンスはこの夜、大きな帽子をかぶっていたので「インデイアナ　ジョーンズ」と答えてました。もっともこの映画からの名前は後でクイズか何かに使われるのかと思ったのですが、結局何も起こらず、意味不明のまま。

白ワインの種類がシャドネのみで、ロゼもなく、ちょっとこのスケールのパーテイーにしては、ドリンクのサービスが貧しいと思ったものの、ウイスキーなどのハードリカーの種類が多く、ハンスは早速「インデイアナ　ジョーンズ」もどきにウイスキーのグラスを手にしています。

一緒に行ったのは大昔からの友達のれん子とロイで、れん子は３人もいたという「占い師」との会話を楽しんだそう。
私はそういうエンターテイメントが存在したことさえ知らずに忙しく、おしゃべりしたり、飲んだり、食べたり。

例によってフォトブースがあって真っ白なバックに白い鹿のツノの被り物が全く目立たなくてちょっと残念。
でも照明が良くて、私たちの友人は全員シニアだと言うのに誰も彼も健康的で、シワひとつない顔に撮れていました。

アマゾン　の覇王   Jeff Bezos　ジェフ　ベソズ　とカルバー　スタジオ。

将来のスタジオの正面プラン。

エレガントな建物、この芝生の上でのパーテイーでした。

トーマス　インス　１９２２年。

ロイ、とハンスと。

カルバー　スタジオ　の昔の絵

せっかくの白いツノが見栄えしません。

れん子　と　ロイ　と。インデイアナ　ハンス　の手にはウイスキー、私のジャケットの名前札には小さくスカーレット　オハラ　と書いてある筈です。

インデイアナ　ジョーンズ　と。特殊効果の星を付けました。

クリステインと婚約者のクリス（紛らわしいですが）。

ジョン　と　リンダ。

おなじみのクリステインと。