CURRY RICE & TOMATO STRUDEL DINNER



CURRY  RICE & TOMATO STRUDEL  DINNER  AT  HOME


11月14日(木)

お隣に住む日系人のアンデイーと婚約者のトーマスを招待してこれで2度目のカレー ライス デイナー。二人きりで食べると美味しくないし、お隣の若い二人は何でも楽しそうに食べてくれます。

約1年前にシェパードの「ノヴァ」NOVA を子犬のときから飼い始めて、最初の頃はお留守番になるとノヴァがわんわんと悲しそうに泣いていたのが最近はワンともスンとも言わないほど静か、すべて両親のしつけのおかげです。

二人は数ヶ月前に婚約して来年の秋、だか夏に確か、サンディエゴ動物園で結婚式を上げると嬉しそう。アンデイーの指には燦然とダイヤモンドの婚約指輪がピカリ、折しも、ワタクシの娘が17年間一緒にいたマイクと別れた直後だけに世の中の浮き沈みを感じます。

さて、ハンスとアンデイーは赤ワイン、トーマスはビール、ワタクシは白ワインでまず乾杯、枝豆をおつまみにデイナーをスタート、カレーはもちろんビーフでゴロゴロとお肉が入っています。大きなエビとボクチョイとズッキーニを炒めてお醤油の味付けをしたお料理も出して、違うお味をサービスしました。アンデイーもトーマスもきゅうりのお漬物を美味しい、美味しいとパクパク食べ、福神漬もらっきょうもない食卓でしたからあー、良かったのホステスの安堵でした。

そして、デザートになって大笑い! デザートを持って行きましょうかというアンデイーにこちらで用意しますからご心配なく、と保証したワタクシが疑いもなくドイツのパッケージ入りのアップル ストラーデルをオーブンで焼いて出したところ、アンデイーが「えー、これ、トマトが入っている!」と騒ぎ始め、100%、アップルと信じているワタクシはなにかの間違いではと食べてみるとほんとにピザのようではありませんか!

箱を探して確かめたところ、まさに「トマト ストルーデル」TOMATO STRUDEL と大きくプリントされています。

ドイツ生まれのハンスでさえトマト ストルーデルなんて聞いたこともない、という状況で ストルーデルといえば甘いデザートと信じて疑わなかったワタクシの大きなミステークなのでした。

このへんな食べ物にハンスは生クリームをかけて食べてましたがひとくち食べたワタクシはショックと失望で食べる気力が失せてしまい、アンデイーたちはなんとか少量を食べてくれたのです。

がっかりのデザートでしたが大笑いで気分はイーブンになって食後はソファに移ってアルメニアのブランデーなど飲みながら若い二人の将来の計画を聞いてすっかり明るい気分になった夜でした。



かんぱーい! 最近ちょび髭を生やしだしたトーマスといつも健康なアンデイー。



テーブルの上のお料理が見えるでしょう。

お馬鹿な顔しか出来ない自撮り!








これがその箱。読まなければアップルと間違えますよね。




こちらを買うべきでした。



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