CODY FERN

CODY  FERN


デンジャラスな美貌の新星、コデイー　ファーンを紹介しましょう。豪州の果て、パースからさらに６時間も車でかかるサザーン　クロスという人口４００人の町の生まれです。
南十字星と名前は素敵ですが、全く何もないところだそうで、父親は警官、母御は何でも屋、知らない人、つまり他人が全くいない街なのですって。そういうところから、これほど自己PRに長けて、野心と情熱に溢れた古典的美男ルックの俳優が出てきたというのも驚きでした。

現在テレビシリーズの「アメリカン　ホラー：アポカリプス」（１８）というドラマで、８５歳にして、変わらないグラマーのジョーン　コリンズと一緒に出演、その前は同じシリーズの「ジアニ　ベルサーチ」でベルサーチを殺した男の恋人を演じて、とアメリカン　ホラー　ストーリー　シリーズのプロデユーサー、ライアン　マーフィーに見出されたのがラッキーなブレークとなったのです。

「僕は異常なほどの読書狂で、何でも読み漁り、演技は古今東西の演技コーチの本次々と読んでは実践し、古典映画はできる限り何度も見て、往年の名優の演技を学んでいるという、とびきり多忙な「勉強の毎日」を過ごしているんだ。
良い俳優になるために時間を無駄にせず、努力に次ぐ努力！」

と近頃珍しいハードワーキングな若者で、自分の信念を朗々と語り、誇り高く、毅然として日ごろの精進を延々と話し続けている姿が、ちと、張り切りすぎの感もありましたが、それもパーフォーママーとしての成長の一歩なのでしょう。

「そういう生活だから、自分の時間なんかほとんどないけれど、狭いアパートには猫が２匹いて、僕を慰めてくれるんだ」
と猫好きには耐えられない、可愛いことも打ち明けていました。


１９８８年７月６日（ネットには、１２月１５日とありますが、これは間違い、本人が言うのですから事実に違いありません）西オーストラリアのサザーンクロス生まれ。

パース出身の故ヒース　レッジャーの奨学金を得て、演劇学校に入学、「戦場の馬」の舞台で主役を演じて大好評だったとか。
ケヴィン　スペイシーがセクハラでクビになった後の「ハウス　オブ　カーズ」の最終章（２０１８年）にダイアン　レインの息子役で出てくるそうで、これも楽しみです。

この生意気そうな表情が「異色パワー」を放っています。

「戦火の馬」の舞台で。

２０１８年１０月「アポカリプス」

２０１８「ハウス　オブ　カーズ」グレッグ　キネア、ダイアン　レイン。

いつも決まったポーズをとるのも大したものです。

「アポカリプス」のコデいー

このベイビーが長じてコデイーになります。

スペイシー去った後に主演するロビン　ライトの右手に注目。