SAN DIEGO JUNE 13 - 16 2021 #1 OLD TOWN

June 23, 2021

SAN DIEGO 6/13 - 16 2021 #1 OLD TOWN

６月１２日の２７回目のアニバーサリーを記念して、サン　デイエゴまでドライブ旅行をしてきました。

ロスからは約２時間、４０５番から５番のフリーウェイを一直線に南下、１時間余り走っていると西側（つまり右側）にどんどんと大平洋が見えてきます。

人気のビーチ　コミュニテイーが続いて、沖合に戦艦など見えてくると米国海軍の誇る大規模な基地があるサン　デイエゴに到着。長いこと訪れてないので方向感覚など全く無くなり、突然　ミッション・ベイ MISSION BAY という人気ビーチにたどり着き、リラックスした海水浴の人々を横目に眺めながら、近くのホテルへ。

スペイン人がこの地方に住んでいたときの名残が濃く遺っている有名な「オールド　タウン」OLD TOWN の真ん前にある「オールドタウン　イン」OLD TOWN INN と言うモーテルがワタクシ達のお宿です。

スタジオがスポンサーの旅行と違って自分たちが払う時はやはりかなりのエコノミークラスのホテルですが、このモテルはかなりハズレでした。清潔で、フロントの女性も快活で、プールもきれいなのですが、ちょっと歩くとホームレスがたむろっていて、最近は彼らの暴力が倍増、「アジアン　ヘイト」ASIAN HATE なども頻繁に発生していますから警戒心を強めて外に出なければなりません。ハンスはどこ吹く風ですが。

早速オールドタウンへ。

サンデイエゴで最も古い地区だそうで、１８２０年頃に建てられた建物が記念としてあちこちに遺っています。スペイン人が最初にカリフォルニアに脚を踏み入れたのは１８６９年、今は公園として遺っている「プレシデオ」PRESIDIO です。

カルフォルニアではおなじみの白い壁に赤い屋根の古いスペイン風デザインの建物がそこかしこにあって、中央には広場があり、何とも暖かい色彩に溢れた居心地の良い空間です。

レストランは大変な賑わい。マリアッチバンドが軽快な曲を演奏し、日曜日の昼下がりの行楽家族たちと観光客が列をなしてテーブルを待っている風景を見て、夕食のプランをちょっと変更することに。

ドイツのハンブルグ HAMBURGでレコード会社のPRを長いことして、ジャーナリストだったハンスと親しかったウィニー WINNIE SCZERSPUTOWSKI と３０余年ぶりに会う計画でしたが、この人手と騒音ではゆっくり会話が出来そうもないと最も人気のレストランから「バラ　バラ　サルーン」BARRA BARRA SALOONという横にあるレストランに変更。

白髪に白いジャケットのウイニーはまだまだドイツ訛りが強くてホストが「クールなアクセントだ！ボクもそう言うアクセントで喋りたい」などとおだててました。

空いていて静かなレストランでも待ち時間は３０分と言われて、バーでマルガリータを飲みます。ワタクシとハンスはマンゴ味のマルガリータ、ウイニーは伝統的なタイプを注文。

アウトドアにあるテーブルに案内され、本当は「チリ　レレノ」CHILE RELLENO が食べたかったのですがメニューになく、ビーフがメインのコンビネーション　プレートに。ハンスはポーク、ウイニーは同じくビーフを注文。

ハンスとウイニーは限りなく続く昔話と現在の状況を楽しそうにドイツ語で喋っています。

このオールドタウンは、コロナ警戒のために夜の８時半に全てのお店が閉まるため、名残惜しかったのですがウイニーは娘さんが車で迎えに来てグーテン　ナハト　 GUTEN NACHT ！お休みなさいと別れたのでした。