GOLDEN GLOBE 2020 # 3 THE SHOW


GOLDEN GLOBE 2020 # 3 THE SHOW


午後3時半からの夕食はオール プラント フード ALL PLANT FOOD 、全ては植物で、ミルクも卵も使われていないヴィーガン VEGAN という初めての試みでした。
最初のスープはビーツとかでポタージュ風なのですがなんとせん冷たいので、冬には全く歓迎できません。ほとんどの人が残していました。
次の帆立貝は、きのこで出来ているそうですが感触はマアマアですがやはりリッチさがなくて蒲鉾を食べている感じ。パンにはバターがないので、これも寒々しいし、最後のデザートはゴールデングローブ賞をコピーした地球なのですが甘いばかりでクリームのなめらかながなくがっかり。

おまけにヴィーガン食者はどのくらい食べるのか知りませんがきのこの帆立貝と温野菜だけではお腹が一杯にならず、すぐに空腹感が襲ってきます。

壊れてゆく地球を救う運動の一環のひとつですが、ワタクシはやはりステーキやお魚を頂きたい古い人種だと痛感しました。

賛否両論の司会者 リッキー ジャーヴェイ RICKY GARVAIS が登場。最初から痛烈なコメントを放って会場の人々は笑ったり、ショックを受けたり。ワタクシは彼の「スポンサーも、業界の人気も次の仕事の可能性も全く気にせずに言いたい放題の痛いコメントが大好きなのでニタニタと聞いていました。

翌日のマスコミの記事は殆ど「行き過ぎ」とありましたが、
英国のコラムニスト、ピアース モーガン PIERCE MORGAN は
「でかした、リッキー、よくぞハリウッドの偽善者たちを糾弾してくれた」
と激しく称賛しています。

この夜の番狂わせはベスト映画に「1917」が選ばれたことでしょう。第1次大戦の目と鼻の先で味方と敵が戦うフランスの戦地で二人の英国兵士が敵の陣地を横切って大事な命令を渡す使命を帯びて、戦場を駆け巡るドラマ、監督のサム メンデス SAM MENDES も監督賞を受賞しましたが彼の祖父の経験をもとにしたもので、格調高い内容が胸を打ちます。
ワタクシもこの映画に票を入れたのでとても嬉しい結果でした。「ジョーカー」JOKER のように人間の見にくい社会を描く映画より、人間の尊さを描いた映画のほうがずっと大事だと思います。
受賞したために「1917」は予定より遥かに多くの映画館で公開される運びとなったのもゴールデン・グローブの影響力が評価されている証拠で、スタジオの関係者は大いに感謝していました。
無名の新人、ジョージ マッケイが純粋な愛国心を見せて、コリン ファース、ベネディクト カンバーバッチ、マーク ストロング などのベテランが脇を固めています。

これが最後の司会と誓うリッキーのお別れのメッセージと共に幕が降りたのが約8時半、この後約6個のアフター パーテイーが始まります。


 食後のデザート、背後に119番のテーブルのパトリシア アーケット が見えます。


豊かな胸が目を引くパトリシア 、左側のピンクのドレスは ダコタ ファニング。

ヴィーガンの帆立貝

リッキー ジャーヴェイ

プレゼンターのリース ウィザースプーン と ジェニファー アニストン

 マーゴット ロビー(左)と シアーシャ ローナン

 キャロル バーネット と エレン デジェレレス

アジア人で初めて映画での主演女優賞を受賞したオークワフィーナ

「チェルノビル」で助演賞受賞のステラン スカースガード

シャリーズ セロン

スターパワー 爆発のプレゼンター、ブラッド ピット と レオ ディカプリオ

テレビの主演女優賞受賞の オリヴィア コールマン

「1917」の監督 サム メンデス

名前を呼ばれて抱き合うタロン エじゃートン、手前にエルトンの髪が。

妊娠中のミシェル ウイリアムズ テレビの主演女優賞受賞

功労賞のトム ハンクスに賞を渡す シャリーズ セロン。

「1917」のチーム 真ん中が主役のジョージ マッケイ






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