RICHIE MERRITT 2018

RICHIE  MERRITT   2018

「ホワイト ボーイ リック」WHITE BOY RICK(18)で衝撃の俳優デビューをするリッチー メリット。
1980年代のデトロイトに父親(マシュウ マコナヘイ)と姉(ベル ポウリー)と一緒に暮らしているリッキー(リッチー メリット)はまだ14歳とテイーンエイジャーなのに近所の黒人たちの麻薬グループに加わって、ドラッグデイーラーに。彼を利用するFBIの捜査官たち。信じられませんが実話だそうです。

強烈な中毒パワーを持つ麻薬のクラック コカインが蔓延った時代の底辺の若者の危険な生活を描いています。
そして、マシュウ、パイパー ロウリー(祖母役)、ブルース ダーン(祖父役)、ジェニファー ジェイソン リー(捜査官役)と4人ものオスカー受賞者、候補者が脇を固めて、新米のリッチーを助けて、アメリカの悲劇を鋭く突いているのですが、そこかしこにおかしなエピソードが散りばめられてあって、痛いドラマとはいえ、結構笑って楽しむ事が出来ました。

さてリッチーは2001年4月26日メリーランド州ボルテイモア生まれ、5人兄弟、妹が一人という家族に育地、現在17歳、映画は初めての上に、父親役のマシュウ マコナヘイの名前さえ知らなかったという映画オンチでしたが、そのナイーヴな強さを監督は使えると思ったのでしょう。

インタヴューでも若くて、無知ならではの平然とした態度で、頼もしいやら、これからの将来を思うとちょびっと恐ろしいやらの若者です。

ラップ音楽とピザが好きだなーなどと憮然としてあまり色々喋りたがりません。
照れと居心地の悪さがモロに顔に出ているのも新米ならでは。その昔同じように演技経験ゼロで映画に出たマシュウが何くれとなく世話をしてくれたそうで、何ともラッキーなデビューです。

チリチリの髪ににきび面、高級そうなポロシャツもイマイチ髪型とミスマッチ、夜のプレミアのために着慣れない感じでデザイナーのシャツにジャケットを着込んでいましたが、どうも板についてないのも初々しくて可愛いのでした。

こんなことを知るとリッチーは憤慨するでしょうが。
これから彼が芸能界でどんな展開を見せて行くか、楽しみです。


2018「ホワイト ボーイ リック」


リックの役、ジャラジャラと金のチェーンでイキがってます。

また、変なルックスで張り切っている父親役のマシュウと。

雪のデトロイト、マシューと。

この日の夜のプレミアでのオシャレな服装。


プレミアで、姉貴役のベル ポウリーと。

映画のワンシーン。麻薬組織の幹部たちと。


豪華なパーテイーに行くためにドレスアップ。

ドラッグ中毒の姉貴(ベル)と。

FBI 捜査官たちと。真ん中がジェニファー ジェイソン リー・

ハンサムなマシュウはこういうロウアークラスの髪型やメークにいやに凝る傾向が見えます。

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