MEXICAN DINNER AT SOL WITH FRIENDS

 MEXICAN DINNER AT SOL WITH FRIENDS


4月21日(水)

ちょっと前になりますが、いつも一緒に外食する友人夫婦、ジョンとリンダとの定例デイナー、今回はメキシコ料理に行きました。プラヤ ヴィスタ PLAYA VISTA  と言う新しい街にある「ソル」SOL(太陽)という名前のヌーボー風(新型)メキシカン レストランです。

お店の外にある広場を利用してテーブルが並べてあり、まだ夜になると寒いためにヒーターが設置されていますが、やはり日が暮れると風が冷たくなり、部分的な暖房だけではシニアにはちと厳しいと発見。

もちろん既に全員ワクチン接種済みですからレストランの中で食べることも可能なのですがまだ、アウトドアで空気が自由に飛び交っている場所のほうが気分的に安全と言うわけで外を選んだのでした。

先日一緒に食事をしたサンタモニカの海沿いの寒さに比べたら大したことはありませんが冷たいワインやらマルガリータ MARGARITA を飲んでいるために体が温まりません。

この日、まずワタクシは当店ご自慢のマルガリータを注文、必ずコーンチップス CORN CHIPS とデイップ DIP(ここではペッパーの茶色とトマトの赤い色と2種類)が付いてきますから、これをパリパリ食べながら、オードブルのエビやら、チキンタコス、などなどをつまみます。ジョンとリンダはいつもシャドネ ワイン、ハンスは塩付きのマルガリータ。

メインのメニューをチェックして、大好きなタコのお料理、「オクトパス スペイン風」とやらを選び、ハンスは和牛ステーキのタコス、ジョンはチキンのお料理、リンダもハンスと同じお皿、飲み物が安い「ハッピー アワー」だったので、その間にワインやマルガリータを各自2杯づつ追加します。何しろ大酒飲みばかりなのですから。

タコはここでは高級食品なのであまりたくさん入っていませんでしたが付け合わせのポテトが良い風味で美味しく頂きました。ハンスのステーキタコスは思ったより小さくて、ワタクシは横取りしようと企んでいたのですが遠慮して、ほんの少しだけつまみました。柔らかくてジューシーで美味だったのは少量だったせいもあるでしょう。

この夜の会話の焦点はもっぱら私達が属するハリウッド外人記者協会のトラブルについてでした。既に40年近くハリウッドで記者をして来たハンスもジョンもワタクシも栄光の時代を充分に経験したために協会が万が一にも潰れたとしてもそれほど生活が変わるわけでもなく、淡々として行方を見守っているのみ。ちなみにリンダはロスアンジェルス タイムスと言う大新聞社を最近退職したばかり。新聞社はどこも軒並み営業不振であまり栄光の未来は望めない状態です。

気分転換の話題は旅行、ジョンたちはまもなく北カルフォルニアのカーメル CARMEL あたりに行く予定、6月には故郷の英国はロンドンにも行くつもりだそう。

私達は、まずワタクシがまもなくニューヨークに、そして夏になったらぜひアラスカ ALASKA のクルーズを試したいなどと話しては、クルーズに頻繁に出かけていた彼らの経験を聞いたり、それよりもパナマ運河 PANAMA CANAL のほうが面白そうだ、などなどとおしゃべりをしているうちにますます寒くなって風邪を引いたりすると大変と年寄りの知恵が勝って、又、近いうちにと別れたのでした。



ジョン、リンダと。結構寒そうに見えますね。




「ソル」レストラン外側。(ネットから)

タコの一品(ネットから)

ステーキ タコ

フルーツ マルガリータとタコ (ネットから)

「ソル」の入り口 (ネットから)

「ソル」のアウトドア エリア (ネットから)



やけにカラフルなふたり。女性たちはしっかりカーデイガンも持参してます。

ご覧のように寒さには対応できてない服装です。

後ろがレストランのアウトドア エリア。

2枚上の写真とほんの少し違うのです。


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