SOUTH DAKOTA #2 MT. RUSHMORE, CRAZY HORSE & CUSTER CITY
10月16日(月)
今回の旅のハイライトにしてワタクシのお誕生日のご褒美の目的地、マウント ラシュモア を訪れました。
朝の散歩はキーストーン KEYSTONE の小さく限られた街を回りましたが安っぽいお土産屋は全て閉まっていますし、巨大な木彫りのインディアンやらクマの置物も雨ざらし、ヘリコプターでラシュモア飛行等というサービスのお店も閑散として、古い駅があるので近づいてみるとここも夏の間のみ、と言う、秋以降はほとんどゴーストタウンになる、寂しい街なのでした。
朝食はスクランブルエッグ、超薄く切ったベーコン、トースト、マフィン、ベーゲル、などなど。なぜかヨーロッパと違ってチーズが出ていません。係のおばさんがしっかりとお世話をしています。
朝の光がラシュモアには絶対に必要、午後になると大統領の顔に影が出てしまう、と忠告されたので10時頃にモテルを出て、ものの5分もドライブしないうちにもう、大統領の顔が見え始めました。何か、妙にふたりで興奮して車を止めて写真撮影。さて駐車場に行くとシニア割引があるというのでちょっと嬉しくなります。国立の建物なので何もかもが立派で重厚、お金がかかっているのが見えます。見晴台に行くプロムナードにはアメリカ50の州の旗の他に特別な旗が加わって豪勢に翩翻とひるがえり、その向こうにラシュモア山がそびえています。
観光客がいっぱいなので4人の大統領とワタクシたちというショットは望めず、撮影した写真を見るとフォトボンブしたように同じ大家族が後ろに入ってしまいましたがこれも魅力の一つと思いましょう。
階段を歩いて登る道もありますがとてもハンスには無理ですし、大勢の人混みの中、狭い階段の上り下りは若くともちょっと参加したくない「お遍路」でしたから、アイスクリームを食べにカフェテリアに。ここも国立の厳しいデザインで大きなイベント用のスペースが大きく取られています。ハンデイキャップを持つ若者たちが色々と手伝っているのも国立システムらしいなと思いました。
大きなお土産屋で ハンスはベンチの方へと吸い寄せられ、しばらく座って資料など読んでから黄色の記念Tシャツを買い、ワタクシも何か買いたいと思ったのですが「スノウボール」とか、冷蔵庫用磁石ボタン、などメイド イン チャイナのどこにでもある安物か、ローカル産の食べ物やドリンクなど、どれも全く購買意欲をそそられず、結局何も買いませんでした。
ここから娘の友人のサムが「ぼったくるばかりで、大して面白くない観光名所」の「クレイジー ホース」メモリアルへ。近くにあるのとやはり、どのくらい「がっかりするか!」を確かめるため。見えてきました。山の頂上に金色に光って「クレイジー ホース」の頭が! まず入場料・駐車料を払い、巨大な博物館に入ります。美しい衣料や羽の飾り物、細かいビーズが縫い込められた衣装のエレガントなこと。
窓から遥かに見える「クレイジー ホース」を眺め、お腹が空いてきたので「ラフィング ウオーター」LAUGHING WATER(笑い水)という名前のレストランに入ってハンスは又カーサ デイア、ワタクシはバッファロー バーガーをビールと頂きます。お店の外の天覧台の床には雪がたくさん残っていてやはりここは寒い山の上を思い知らされました。
「クレイジー ホース」は今だに建設中で、この近くまで行くにはさらに200ドルぐらい払って特別なジープに乗ると言うサービスがありましたが、あの巨岩を車で登るというスリルはお許しを、ともちろん参加せず。
やはり娘の友人のサムのアドバイスは正しかったと思いますがやはり百聞は一見でここまで来たからには行ってみて良かったと白状しましょう。
次はカスター シテイー CUSTER CITY へ。GEORGE ARMSTRONG CUSTER (1839-1876) ネイテイヴ アメリカン、(インディアン)に殺された米軍士官の名前がついた場所がたくさんあります。
ここはひなびた小さな町で、リカーショップを目ざとく見つけたハンスは早速入ってウイスキーのボトルを買っていました。
やはり閉まっているレストランやバーが多く、寂しい目抜き通りで、ここで見つけたレストラン「カスターウルフ」CUSTER WOLF で韓国ビーフのテイクアウトを注文、今夜はお部屋でゆっくりと食べることに。いつも旅に出ると3日、または4日に1回はテイクアウトとビールなりワインを買ってお部屋で食べるようにしています。旅慣れたシニアの知恵で毎晩食べ歩くと体も心も非常に疲れるので、これは大事なバランス維持の習慣と言えましょう。経済的にもプラスであります。
同じような写真ばかり並んでいますが忘備録にして、冥土の土産でもありますので、何でも載せているのです。どうぞすっ飛ばして御覧ください。
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この山頂で掘り続けたアーテイストに感心しました。後ろの家族はなかなか動きません。 |
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後ろの家族はほとんど一緒に記念写真に入りたがっているようです! |
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ラシュモアが小さく見えますが遠くにあって大きいのです。 |
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おなじみの家族たちと。 |
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山の右の方に道と階段があります。 |
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プロが撮った写真。インパクトが違います。(ネットから) |
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プロの写真。(ネットから)ジョージ ワシントン、トーマス ジェファーソン、セオドア ルーズベルト、アブラハム リンカーン。 |
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「クレイジー ホース」の34分の1の模型。 |
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州旗のプロムナード |
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「クレイジー ホース」には雪が! |
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ラシュモアのお土産屋でベンチでくつろぐハンス。 |
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遠くに見える「クレイジー ホース」 |
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カスター シテイーのTシャツ 陳列。 |
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ラシュモアを彫ったアーテイスト(発音できない名前) |
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「クレイジー ホース」の横顔が見えます。 |
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「クレイジー ホ−ス」が見えてきました。 |
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「クレイジー ホース」の豪華なゲイト |
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トランプ支持の地域なのです。 |
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「クレイジー ホース」のレストランの前で。 |
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「クレイジー ホース」の博物館 |
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ラシュモア山 |
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「クレイジー ホース」の博物館ですぐにベンチを見つけるハンス |
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後ろに誰もいない箇所。 |
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「クレイジー ホース」まだ建設中。 |
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「クレイジー ホース」のゲイト。 |
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ラシュモア山は何度撮っても飽きません。 |
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「キーストン」のヘリコプターサービス所 |
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「カスター シテイー」カラフルなスウィングドアー |
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州旗 お土産のバッグ。 |
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「クレイジー ホース」 |
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カスター シテイーのレストラン。ここで韓国ブルゴキ定食をテイクアウト |
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「クレイジー ホース」200ドルぐらい払うと特別な車でここまで近づけるそうな。(ネットから) |
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あまりに遠くてよく分からない「クレイジー ホース」 |
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「クレイジー ホース」のゲイト |
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「ラフィング ウオーター」(笑う水)というレストラン |
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初めてラシュモアを見た時。 |
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初めてラシュモアが見えた場所。 |
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「クレイジー ホース」駐車場。レンタカー トヨタ。 |
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わー、ラシュモアだ、と車を止めてのショット。 |
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「クレイジー ホース」の博物館。 |
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「カスター シテイー」 |
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「クレイジー ホース」の34分の1の模型。 |
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ラシュモアのアーテイスト |
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「キーストン」の季節外れの駅。 |
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