HAWAII # 8 FARMER'S MARKET & CINCO DE MAYO DINNER
5月5日(日)
日本ではこどもの日ですがアメリカとメキシコでは「シンコ デ マイヨ」CINCO DE MAYO と呼ばれるメキシコが1862年にフランスに勝った独立記念日。お隣の国ですがアメリカでもメキシコ人が多い州では盛大にお祭りが行われます。
朝のお散歩はカイルアの高級住宅街をリッチなアメリカ人の暮らしを想像しながら歩き回りましたが「住みたーい」とは思いません。瀟洒なデザイン、海の眺めを最大限に利用したリゾート風の邸宅、などなど。でもなんとなく寂しい雰囲気が感じられてやっぱり庶民的で人間がそこかしこから出て来るような人肌がある街が心地よいと思います。散歩に連れられているペットのワンちゃんたちも品種の良いハンサムな犬ばかり。
木の上の方に「ここでトイレ禁止」の看板が付けられていて何となくユーモラスです。
ウイルフリードの家から5分の所に全く目立たないアングルで黄色い看板があって、この細道を抜けるとどーんと海岸にたどり着きます。だーれもいないビーチも寂しくて、おまけにこの辺りは島の海岸気候なので、どんより雲がかかっての万年くもり空なので、余計「ハッピー ハワイ!」という陽気な気分にはなりません。
朝食はこれから行くファーマーズ マーケットで食べるということでトーストにチーズを少し食べただけ。グルニエール チーズ GRUYERE CHEESE をポータブルの炎が出る器具で焼くというレストランのようなことをウイルフリードがサービスしています。私も3枚ぐらい炎焼き無しで頂きました。
病院の横にあるファーマーズ マーケットでまず、メキシコ人の若者が売っているトーテイアのお店でメキシコで暮らしたことがあるウイルフリードが長々とおしゃべり。もちろんトーテイアをお買い上げ。
満足しなかった朝食のためにお腹が空いたワタクシはオムレツから目が離せませんが二人は既にかなり食べているので、「今は食べない」等と言ってます。野菜を色々な形にスライスする「ベジー アサッシン」(野菜の刺客、という漫画チックな名前です)VEGGIE ASSASIN の説明とデモンストレーションを見てウイルフリードはいそいそとお買い上げ。彼の台所にはものすごい数のキッチンマシーンが並んでいるのに「売り文句」に弱いようです。
ここでボバのスタンドの前に来てもちろんワタクシが買おうと言ったらウイルフリードも欲しいと言うのでふたりでボバを頂き、その向かいのお店がドイツのパンやらクッキーを売っていてここでハンスとウイルフリードはドイツ語でお店の若者たちと30分ぐらい会話をして、以後 彼らのビジネスをサポートするような約束をしていました。
午後に何をしたか覚えてませんが夕方から「シンコ デ マイヨ」を祝ってメキシコのドリンク、マルガリータをウイルフリードが作ってくれてお庭のテーブルで乾杯します。きれいなプールにジャクジがありますが、誰も殆ど使っていません。それがアメリカのプール付きの邸宅の「習わし」で、一種の家のアクセサリーなのです。
ハワイのシステム「オハナ」OHANA と呼ばれる独立した離れ家に住むテナントの女性が現れて一緒に乾杯に加わり、夕食も一緒かなと思ったら消えてしまいました。
エビを使ってのソースをウイルフリードが素早くお料理してこれを焼いたトルティーヤにくるんで頂く夕食。さすがに外では寒いので家の中でさらなるマルガリータを追加。
たしかこの夜はドイツのフットボール(サッカー)試合があってハンスは楽しそうに観戦していました。
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ファーマーズ マーケットで ボバ の屋台を発見。早速ウイルフリードが買ってます。 |
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朝のお散歩でビーチに行く通り道を発見。 |
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通り道を抜けるとこの浜辺が出現。誰もいなくて寂しい! |
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夕食前のドリンク、マルガリータ。何となく気温が寒そうでしょう。 |
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万能野菜切り に感心しているウイルフリード、全く興味がないハンス。 |
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メキシコ人のトルテイア売りとおしゃべりするウイルフリード。 |
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メキシコが第2の国のウイルフリードなので、話が長引きます。 |
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いかにもハワイのパテイオ。 |
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メキシコ料理 トルテイア を温めているウイルフリード。 |
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結局、万能野菜切りを買っているウイルフリード |
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シンコ デ マイヨ に乾杯です。 |
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ファーマーズ マーケットの入口 |
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食べることになるととびきりハッピーなドイツ人ふたり。 |
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ウィルフリードの撮影技術が問われますがまずは乾杯。 |
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お家の前で。 |
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愉快なわんちゃんへのトイレ禁止掲示。なぜか木の上にあります。 |
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「ベジー アサッシン」(野菜刺客)という大げさな名前の野菜スライサー |
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