GEORGE CLOONEY 2021

 GEORGE  CLOONEY  2021


5月6日に60歳になったジョージ クルーニー。

初めて会った時は往年のスター歌手、ローズマリー クルーニー  ROSEMARY CLOONEY (1928−2002)の甥っ子としか知らず、ケンタッキーからハリウッドに出てきてしばらく伯母上の家に居候していた事、彼女の家では彼の寝る場所はクローゼット(ほとんど納戸)だったこと、父親がケンタッキーのテレビアンカーマンだったこと、ぐらいしか知りませんでした。

人気テレビシリーズ「ER・緊急救命室」ER (94−)のハンサムな医師役で見る見るうちにスターになって、アイドルの位置に飽き足らず、監督業にも手を伸ばし、ハリウッドの重鎮の存在になってます。

美男子ルックスで売ることを毛嫌いして、いつも無精髭などをはやして「普通の男」としてアピールしていましたが、40歳後半頃から白髪となって、ロマンスグレイの魅力が加わり、若い頃の「濃い男」ルックスより遥かに成熟のエレガンスを持つスターになりました。

以前にも書きましたが人付き合いがとびきり上手で、誰にもていねいに、マナーを持って当たりますし、カジュアルな姿勢が又、取っつきやすくて、5分話すと5年来の親友のような気分にしてくれるのです。

1994年から30年近くのジョージとのツーショットを並べてみました。これが全てではありませんがこの数の多さに彼のインタヴューや、パーテイーでの気軽なアプローチがよくお分かりになると思います。まるで恋人か、親戚?のように親しげに写真に収まってくれて、決して私がジョージに無理強いをしているわけではありません。


それから以前に書いたジョージのページを載せましょう。









94年、初めて会った頃です。


これも初期の頃でまだイキがっていました。














GEORGE   CLOONEY   JAN 4  2015


ジョージ クルーニーがセシル B.デミル賞(ゴールデン グローブ賞の功労賞)を受けるにあたって、1月4日にウエスト ハリウッドにある「クレイグ’ス」と言うレストランで小さなレセプションがありました。彼が御贔屓のお店だそうで、地味な、居心地の良さそうなイタリアンです。

まだ新婚の彼は、いつものように愛嬌を振りまいていましたが,かなり疲れた雰囲気が漂ってました。愛妻は同伴せず,一人でありとあらゆる人々と握手をし、祝杯を重ね、その我慢度はほとんど選挙中の政治家のよう。こう言う席では、広報担当やアシスタントが、交通整理をし、独り占めしようとすすファンを取り締まるものなのですが、ジョージは孤軍奮闘です。体の四方八方から人々に囲まれて、それでも笑顔を絶やさず、嬉しそうに振る舞っているのを見て、改めてスターなどになりたくないと痛感。一種のパーフォーマンスと考えて、演技をしている気分なのかもしれませんが。

ケンタッキー州のレキシントンに生まれ、伯母上は有名な歌手のローズマリー クルーニーでしたが父親は地元のニユースキャスター、大学ではジャーナリズムを専攻、84年に映画デビュー、長いことテレビ界でうだつが上がらなかったのが「ER・緊急救命室」(94−)の医師役でスターに。
以来、独自のアイデアを込めた意欲作を勇ましく創り、社会運動に、政治活動に精力的に活躍してきました。

今年の5月6日に54歳、自分では結婚のことを
「マリーイング アップ」(玉の輿の逆)だとふざけて言ってますが、最近のふたりのパワーバランスを見るとレバノンのベイルート生まれ、英国一流の弁護士にして、富豪の娘、オックスフォード大優等生、37歳のアマル アラムデインの方がぐんと力強く見えます。おまけに今は、英国王室のキャサリン妃を抜いて、英国一のベストドレッサーと褒めそやされていますし。
タブロイド紙は
「アマルはレッドカーペットやデザイナーは誰だ、と言った馬鹿馬鹿しさにうんざり。離婚さえ考えている!」
と書き立てていますが、さてさて長続きすると良いのですが。

と言う訳で今回はジョージのお義理笑いの写真を載せます。
わたくしは実は、あまりジョージのファンではないので、この写真の親密さ,は、お互いの演技力であります。





Comments

Comments

Popular posts from this blog

IGGY POP

DEVON AOKI

ADAM LAMBERT