NEW YORK 4/27-5/5 2021 #3 TIFFANY'S

 NEW YORK 4/27-5/5 2021 #3 TIFFANY'S


4月29日(木)

ニューヨークに来た目的の一つは娘と一緒に「テイファニーズ」に行って、10月に期限が切れるギフトカードを使うことでした。

しばらくぶりの地下鉄でマンハッタンの5番街の近くへ。

何しろ世界でも指折りの高級宝石店ですから最も安い品物、例えば「本の栞」とか「キーホルダー」のようなものも、100ドルを超えるお値段、おまけに陳列されている商品にはプライスタッグが付いていないので、いちいち店員に質問しなければならなくて、庶民はここでもう諦めの気分にさせられます。

最初は娘にペンダント、とでも思ってましたが可愛い王冠のチャームが値段制限内とは言え、あまりに小さく、角が痛そうなので断念。

結局多少の現金を加えて真ん丸なボールが付いた銀の指輪に決めて、約1時間も内部をほっつき歩いたお店を後にしました。

こういうお店で好きなものを気軽に買える人々になりたいという気持ちにならないのは、リッチなレベルの生活に全く憧憬の念も持たず、むしろ、お金を持てば持つほど不幸になる人々を見過ぎているかもしれません。

次にケーキが美味しいと評判の「パリス バゲット」PARIS BAGUETTE というお店で、いちごのショートケーキを買って、かねてから好奇心を持っていたオフィスに向かいます。

古くからの友人の三浦さんは週ローカル新聞「週間ニューヨーク生活」の編集長兼なんでも屋さんでマンハッタンのど真ん中にある古いビルの12階のオフィスで働いているのですが、コロナで広告収入ががたっと落ち、それまで3000ドルあまり払っていた部屋から、1ヶ月1300ドルぐらいの一番狭い部屋に引っ越しました。その部屋の外にある出窓のスペースを利用して、食事をしたりしている写真を見てぜひとも見てみたいと思ったのです。

いやあ、本当に細長いオフィスでデスクの横を体を斜めにして通り抜ける感じ、早速専用テラスに窓から出ます。報道カメラマン用のはしごを使って小さな窓から狭いテラスへ。高所恐怖症の私は下を眺めませんでしたが、娘が並ぶビルの屋上の写真を撮ってくれました。さっき買ったケーキを三浦さんが入れてくれたほうじ茶と一緒に美味しく頂きました。

狭くても、三浦さんの仕事に対する愛情がじんじん感じられる新聞社記者の仕事場をおいとまして、2,3の洋服のお店を眺めてから楽しみにしていた今夜の夕食どころに向かいます。

以前はマンハッタンに2軒あった「かつ浜」というとんかつ屋さん、最初は大根おろし付きの和風を食べるつもりだったのですが看板の「牡蠣フライ」に引き寄せられて、とんかつと牡蠣フライ一緒盛りを注文、もちろん大ジョッキのビールをがぶがぶ。ロスアンジェルスで近くにとんかつ屋がなくてこぼしている友人に、羨ましいだろー!の写真を送ったり、美味しく、楽しく全部平らげました。


娘のアパートに帰ってから新しいTVシリーズ「アトランティック クロッシング」ATLANTIC CROSSING と言うノルウェーのロイヤル ファミリーがナチス ドイツの侵略を逃れ、米国の元大統領、フランクリン ルーズベルト FRANKLIN D. ROOSEVELT が助けの手を差し伸べるという歴史ドラマの最初のエピソード2篇あたりで、睡魔に降参の夜となったのです。


テイファニー ブルーに囲まれて。




ロックフェラー センターの前で。アトラスもマスクを掛けてます。

小さな、小さなプレゼント。

12階からの眺め。






地下鉄の駅で。

三浦さんのオフィスの全景。


オフィスからの眺め。



テイファニーのお店の中にテイファニー ブルーのビルがそびえています。

アトラスの像と。



古い友人同士。

「かつ浜」のとんかつ!


いちごのショートケーキ (ネットから)

パリス バゲット(ネットから)

ルーズベルト大統領とノルウェーの女王。



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