SEAN PATRICK FLANERY

SEAN  PATRICK  FLANERY


ジョージ ルカースの猛烈ヒット作「インデイアナ ジョーンズ」シリーズの柳の下を狙って,テレビ版が92年から93年に放映されました。映画の主演スター、ハリソン フォードも張り切ってゲスト出演したりと鳴り物入りのテレビ大作で、若いインデイアナ役に抜擢されたのが甘いハンサムのショーン パトリック フラネリー。
1965年11月11日ルイジアナ州のレイク チャールズに医療用品会社の重役の父と不動産業の母のもとに生まれ,育ったのはテキサス州,高校時代に目当ての女の子を追って演劇サークルに入り,女の子は逃したものの,演劇熱に取り憑かれたというプロセスで俳優になったそうです。
いかにも恵まれた中流家庭の生まれ,グッドルックスに恵まれたショーンは,しばらくアルバイトなどをした後にテレビや映画のちょい役が舞い込むようになり,インデイアナ役を得た時は27歳でした。

「ザ ヤング インデイアナ ジョーンズ クロニクル」と言うタイトル、ジョージ ルーカスが制作を担当して居たので、まるで保護者のように付き添って会見に現れました。自分の若い頃をイメージしたと思われるショーンに事のほか,注意を払っていました。

ショーン自身は余り熱意を持って売り込んだりせず,どうでも良いと言った態度で,若手特有のノンシャランで、無関心さを装っていたように記憶しています。何と言っても輝くブロンドに,スリムな長身ですから、黙っていても女の子(もちろん男の子も)の強烈な関心を引いていました。
このシリーズにはゲストにヴァネッサ レッドグレーヴやエリザベス ハーレーなどのスターが出たりと話題のテレビでしたが2年で終わってます。
そしてショーンは以来B級映画や、最近では「デキスター」(06−13)と言う人気テレビシリーズに出たりで,余りハリウッドの表面には出て来ません。適当に仕事を得て,自分の好きなことをしているという,ハングリーではない俳優の歩み方をしている様子。若い頃から柔道に凝り,ブラジル柔術の黒帯で,弟子たちに稽古をつけていたり、拾った犬が一番最初に食べた為にドーナッツと名付けた愛犬をどこにでも連れて行くと言った生活を送っているそうです。

ジョージ ルーカスは1944年5月14日,カリフォルニア州のモデスト生まれ,つい最近、彼の博物館がシカゴに建てられると決まり,サンフランシスコの住民はがっかりしていると言うニユースが出てました。奥方がシカゴ出身なのとサンフランシスコ付近では土地が限られている為の結果だそうですが。
愛犬ドーナッツと。




1992    THE  YOUNG  INDIANA  JONES CHRONICLES

左からフラネリー、エリザベス ハーリー,リック マッカラム(制作者)、ルーカスとヴァネッサ レッドグレーヴ。

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