PETER'S FINAL DEATH VALLEY TRIP LUNCH


PETER'S FINAL DEATH VALLEY LUNCH


7月15日(月)

過去40年近く、ハンスの親友のピーターは夏の7月になると有志を募ってデス・バレー DEATH VALLEY のキャンプに行きます。華氏120度を超える暑さと乾燥、おまけに真夏の砂漠は緊急事態が起こってもヘリコプターが飛べないという究極の肝試し旅行。

ハンスは過去に3,4回参加していますが現在の健康状態を思はからってこの4年間ぐらいは欠席していました。ピーターも今年76歳、最初から一緒に行っていた同志たちも年を取って病気になったり、家族から止めるように説得されたり、とキャプテン ピーターも今年のキャンプを終えて、とうとうピーターは打ち止めを決意、毎度砂漠に埋めていたウイスキーの瓶 回収は、春の優しい季節に行って祝杯を上げるそうです。

そういうわけで、無事に帰還した今年のグループの4人のうち3人と昼食を共にしました。もう一人はオリジナルのメンバーでロスでは知られた肺の権威の医師、ザップ ZAPP で、彼は風邪気味で来られず。トーマス THOMAS とパトリック PATIRICK は父と息子でドイツからはるばる参加しました。

毎年、デスバレーで暑さのために亡くなる人が何人かいるのですがほとんどがドイツ人で、今年もドイツ人二人が亡くなっています。どうもドイツ人は挑戦心と砂漠に対する好奇心が人一倍なのでしょう。

一晩ホテルで休んですっかり元気になったピーターは最初、日本料理屋に行くはずだったのですがお店のスタッフが無礼な態度を取ったため急遽近くのメキシコ レストランへ行くことになり(この一行は既に3回ぐらいメキシコ食を食べて来たそう!ピーターのすぐに頭にくる性格はよく知られています)「ソーサル」SOUSAL というお店に入りました。

全員でビールで乾杯をしてからハンスはポークとフィッシュのタコス、ワタクシはビーフ ブリスケット バーバコア BEEF BRISKET BARBACOA と言う食べ物を選んで「バーバコアとは何ですか?ビーフですよね」

と中年のウェイターに聞くと

「これはポークで、すごく美味しいです。私の大好きなお料理ですよ」と答えたのでこれに決定。

バーバコアの意味は教えてくれなかったので後で調べるとバーベキューのことでした。

ピーターはチキンとライスのやけに安全な物を選んで殆ど食べません。(いつものことです)

パトリックはベジタリアンだそうで野菜のお料理を注文、トーーマスもチキンサラダのような軽い食べ物を食べていました。

パトリックがピーターが大好きな葉巻を買ってきてお礼にプレゼントして、この日のランチが締めくくられ、私達は3人をロス空港まで送って行きました。ピーターはマウイへ、父と息子はドイツのエッセン ESSEN の自宅に帰るのです。

このメキシコ料理はあまり美味しくなくハンス、ワタクシ、ピーターの残り物をボックスに入れてもらって後日の食事の足しにしましたがそれでもあまり美味しくありませんでした。ハンスは結構美味しいと喜んで食べましたが。



赤いシャツにトレードマークの船長帽子のピーター、トーマス、パトリック


木の箱は葉巻。パトリックからピーターへのプレゼント。


ウェイターが同じ写真を何枚も撮ってくれました。








これはピーターの自撮り。




いかにも南米らしい外観です。(ネットから)


「ソーサル」の内部 (ネットから)壁の暖炉の横のテーブルに座りました。





お店の中の入口 (ネットから)




ハンスが注文した ポークとフィッシュのタコス (ネットから)



ファーネス(炉)という名前がついています。(ネットから)
今年は華氏127度!(ネットから)



国立公園です。(ネットから)

死の谷の地図(ネットから)

デスバレーは、砂漠の美しさで有名です。(ネットから)

砂が色々な形を作り出しています。(ネットから)

 

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