JAPAN #5 MINATO-MIRAI & DINNER AT MUCHO'S


 JAPAN #5  MINATO-MIRAI & DINNER AT MUCHO'S



4月8日(火)

朝のお散歩は砂押川からおそらく又イタチ川に行ったような記憶。朝食はご贔屓の「すき家」で、この日は鮭定食(600円)、牛皿並み(380円)、牛皿鬼おろし(400円)、オクラ単品(300円)合計1680円 という安さと美味しさ!アメリカで同じようなものを食べたら最低でも5000円は取られると思います。鬼おろしが何なのか全く分かりませんが、色々とお客様の嗜好に沿った新しいメニューが季節ごとに現れて、それも魅力の一つです。

娘はロンドンでも見られなかった若くして肺病で亡くなった、まるでショパンのような天才的な夭逝の画家、オーブリー ビアズリー AUBREY BEARDSLEY の作品を見に、東京駅にある三菱一号館美術館へ。1972年に生まれて、肺病のために何度も喀血して1898年に25歳で世を去った美貌のアーテイストでした。

私は外国送金を扱う三菱銀行のみなとみらい支店へ。早めに行って、やはり降りる駅を間違えて、それでも豪壮な美術館やらたいそう洒落たショッピングアーケードなどを眺めて、やっと銀行へ。そしてここでも丁寧で優しい言葉で国内送金とは言え外国送金のパターンにするのは難しいと言われて、もう忍耐心が尽きてしまい、今回は送金ギブアップと決心したのです。

帰りに「ヴィ’ド’フランス」VIE DE FRANCE CAFE と言うフランス風のカフェに入ってカフェオレ と タルトフランを頼んで小休止。合計675円。

すぐ諦めるのが私の欠点・長所で、今度は11月に又日本に来て現金を引き下ろして甥の住む福井県まで持参することにしました。お客様へのお知らせの用紙を添付しましょう。

この夜は大学時代からの仲良し(前夫を交えて)のムーチョのお宅で夕食です。まみ夫人はとてつもないお料理の名人で、いつも旬の材料を使って、手の込んだ、目に美しいお料理の数々を創ってくれて、世の中の手抜き料理ばかりする女性に罪悪感を与えるのです。

逗子の駅まで来るまでお迎えに来てくださるのもいつもまみさん、もっともムーチョはこの10年来病気で、あまり外出できないのですが。若い頃はゴルフ、諸々のスポーツ、銀座での夜遊びを有美の父親とつるんで楽しんでいました。

まず持参のスパークリング ワインを開けてタイのお刺身、たけのこ、その他の旬のお野菜の小鉢、などなどが綺麗なお皿に盛りつけされて登場、そしてこの夜のメインはムーチョが司る

「すきやき」でした。彼自身はこの夜食欲があまり無いそうでしたが、嬉しそうにお肉を焼いたり、割り下を入れたり、名物の「麩」を加えたりでもうお腹がパンパンになります。

午後の銀行での悲劇もすっかり忘れて若き頃の昔話を心から楽しんだのでした。

ムーチョ、まみさん、ごちそうさま!

また会う日までお元気で。

おそらく娘は又チューハイを買ってホテルの部屋で飲んでいたと記憶しています。




大学時代から大好きな先輩のムーチョ。




全員メガネの日本女性。

まみさん大活躍のお台所が後ろに見えます。

老女二人が目をつぶっています。後ろにお台所。

きれいなグラスや器がちょっと覗いています。

娘とムーチョとマニさん。
午後8時37分!壁の時計が見せてます。

娘とムーチョ、まみさん。

和やかで、気取りのない、まみさんとムーチョ。

楽しそうなまみさん、私、ムーチョ。時間が分かります。

まみさん、とムーチョと。

お料理がプロ並みで優しいまみさん。

大学時代は大変なプレイボーイだったムーチョ。



三菱銀行のお知らせ。


砂押川の桜


AUBREY BEARDSLEY ( 1872-1898)





いかにも肺病のアーテイストです。

ビアズリーの繊細な絵画


ビアズリーの有名な絵画
ビアズリーの絵画。

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