RINGO STARR 2020
RINGO STARR 2020
ご存知、「ビートルズ」のドラマー、リンゴ スターの80歳のお誕生日を記念してオンライン インタヴューをしました。
日本では七夕様の7月7日、1940年に英国のリバプール 生まれ、新人時代に指輪を何個もはめていたことから「リングーリンゴ」というステージネームが付いた由。
そのインタヴューの内容を8月5日発売のキネマ旬報8月下旬号に書きました。
どうぞ本屋さんに行って、立ち読みでもご購読でも、して下さい。
私と同じ名前のヨーコ オノ があまりに有名で今まで、何千回も名前を告げる度に「ユー ブレークアップ ビートルズ!」YOU BREAK UP OUR BEATLES !等とあらぬ風当たりを受けてきましたが、同時にすぐに覚えてくれる名前でもありました。
ある方は、うろ覚えだったのでしょう、私のことを「オノ」と呼んで、げらげら笑ったのも懐かしい思い出です。
とうい訳で彼にはまず「ヨーコ」の初印象などを質問しました。
デビューした頃からちょっと気取った他の3人より、お鼻の大きな、いかにも脇に回ってコミカルなことを言ってチームのバランスを取る役まわりを楽しんでいるようなリンゴが好きでしたし。
詳しい内容はぜひキネマ旬報で。
3月以来、オンライン インタヴューが連日でもうかれこれ300回ぐらいいろいろなタレントの人々を会見していて、良い加減 オンライン疲れの状態です。
いつものようなツーショットは出来ず、ボケたスクリーン上の写真だけになるという不満も色々ありますが、相手の部屋の絵画とか、後ろにベッドなど見えることもあって私生活を垣間見ることが出来るのが小さな楽しみでもあります。
コロナ危機の軟禁生活中、リンゴはロスアンジェルスの家に滞在、背後の壁には原色のアフリカっぽい絵画やら旗やらが飾られていました。
あまり昔の話が面白くて、映画のことも色々話してくれたのですが全てカットしてしまい、編集者に「注」を入れないと映画雑誌の体を成しませんから、と言われてしまったり。
リンゴは大映画ファンでかなりの数の映画 (約88本)にビートルズのメンバーとして、俳優として出演しています。
最初の映画「ザ ハード デイズ ナイト」
THE HARD DAY'S NIGHT(64)を見た時は、実はあまり感心しなかったのですが今ではカルト映画のひとつでしょう。
おまけに81年に再婚した相手はあのボンドガール、「私が愛したスパイ」 THE SPY WHO LOVED ME (77)でロジャー ムーア ROGER MOORE の007と共演した、バーバラ バック BARBARA BACH (1947年生まれ)なのですから。
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