SCREEN MAGAZINE'S 75TH ANNIVERSARY EXHIBIT 4/13 - 7/18 2021
SCREEN MAGAZINE'S 75TH ANNIVERSARY EXHIBIT 4/13 - 7/18 2021
小さい頃、母と叔母が「スクリーン」と「映画の友」を購読していて、ワタクシは雑誌の隅から隅まで何度も読んでいました。
淀川長治と小森和子、その他の輝ける映画評論家たちに憧れたのはこの2つの映画雑誌の巨大な影響です。
正直に申し上げると別に目的に向かって走り抜いて今のワタクシの職業に到達したという訳ではなく、スルスルとなるようにハリウッドの物書きになってしまいました。
その「スクリーン」が創刊75周年を迎えて、京橋にある「国立アーカイブ」という場所で展示会を開いています。
どのような場所か、規模かは全く分かりませんがその付近に御用がある方はぜひお寄りになって下さい。
7月18日までに日本に行けるとは思えませんが想像の中で訪れたいと思っています。
現在の編集長と前編集長がが現場から?わざわざ写真を送ってくださったのでお目にかけましょう。
ちなみに通信員一代目は小杉修造さん、二代目がワタクシもよく知っている故ヤニ ベガキスです。
最後にオンラインの国立アーカイブの説明ページを加えてみました。
額に入っているのが素晴らしい! |
目下、第1代、第2代のお名前をお願いしています。 |
1961年のクリント イーストウッド |
「SCREEN」1946年5月創刊号
国立映画アーカイブ所蔵
『噂の二人』撮影中のオードリー・ヘプバーン(1961年)
ⒸKindaieigasha
「SCREEN」1947年2月号(月刊化第1号)
国立映画アーカイブ所蔵
会場: 国立映画アーカイブ 展示室(7階)
会期: 2021年4月13日(火)-2021年7月18日(日)
開室時間: 11:00am-6:30pm(入室は6:00pmまで)
*毎月末金曜日は11:00am-8:00pm(入室は7:30pmまで)
※新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、当面の間は夜間開館を休止いたします。
休室日: 月曜日、5月25日(火)~28日(金)、7月6日(火)~7日(水)は休室です。
観覧料: 一般250円(200円)/大学生130円(60円)/65歳以上・高校生以下及び18歳未満、障害者(付添者は原則1名まで)、国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズは無料
*料金は常設の「日本映画の歴史」の入場料を含みます。
*( )内は20名以上の団体料金です。
*学生、65歳以上、障害者、キャンパスメンバーズの方はそれぞれ入室の際、証明できるものをご提示ください。
*国立映画アーカイブの上映観覧券(観覧後の半券可)をご提示いただくと、1回に限り団体料金が適用されます。
*2021年5月18日(火)「国際博物館の日(毎年5月18日)」は、無料でご覧いただけます。
*雑誌「SCREEN」をご提示いただくと、1冊につき1名様に限り団体料金が適用されます。
主催: 国立映画アーカイブ、近代映画社
・マスク着用のない方の入館をお断りします。
・来館者全員に検温を行います。37.5℃以上の方は入館をお断りいたします。
「SCREEN」を飾った歴代のハリウッド・スターたちのまばゆい輝き!
ジョン・ウェイン、エリザベス・テーラー、ジェームズ・スチュアート、オードリー・ヘプバーン、スティーヴ・マックィーン、クリント・イーストウッド、ジョディー・フォスター、マイケル・J・フォックス、ジョニー・デップ、レオナルド・ディカプリオ…。日本の映画ファンの歩みは数限りないアメリカ映画のスターたちを抜きにして語ることはできません。
外国映画、とりわけハリウッドのスター俳優に取材し、常に最新情報を日本に送り届けてくれる近代映画社の月刊誌「SCREEN」は、季刊の「ポートレート集」としてタイロン・パワーと原節子の両面表紙で1946年5月に創刊、翌年2月発行の第3号からは月刊の「アメリカ映画紹介鑑賞誌」として新たなスタートを切りました。間もなくヨーロッパ映画を含めた洋画ファン雑誌のスタイルを確立して、現在まで長く映画ファンに愛され、この2021年5月に創刊75周年を迎えます。本国から供給される情報や写真に頼った画一的な記事をよしとせず、ハリウッドに自社の通信員を置いてスターたちの生の声を伝え続けている「SCREEN」は、日本の外国映画ジャーナリズムにおいても独自の地位を占めてきました。
この展覧会では、1990年代までを対象に、撮影現場や映画祭などで独自に収めた華やかなスターフォトや、スターの来日を記念して撮影された貴重な写真を通じて、日本の映画ファンが注いできた情熱の系譜をたどります。
また歴代の号の誌面を紹介するとともに、半世紀近くにわたって同誌に貢献したハリウッド通信員ヤニ・ベガキス氏の功績もフィーチャーします。
スターたちが日本の映画ファンに見せくれた魅力的な表情の数々をお楽しみください。
※本展覧会では、人名のカタカナ表記は基本的に「SCREEN」誌で採用された表記を使用します。
※本展覧会で取り上げる俳優には、ヨーロッパ映画などハリウッド以外で主に活躍した俳優も一部含まれます。
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