PENELOPE CRUZ
スペインはマドリード生まれの全身弾力ばねのようなエネルギー美女、ペネロペ クルズは今年の4月に36歳。いつもスクリーンから飛び出そうな短距離選手みたいで、撮影中も
他のスターによると大変なワーカホリックで 現場を駆け回り おまけに共演男優とのロマンスもたくさんと言う小柄なスーパースタミナ女優なのです。
小さいころはバレリーナを目指し 15歳頃にモデルとして働き 演劇学校にも通い18歳の時に「ハモン ハモン」(92)で一挙にスペインのアカデミー賞、ゴヤ賞にノミネートされ、とこれまた超スピーデイーな出世ぶりです。
「ハモンハモン」(JAMON JAMON) はスペインの金持ちと貧乏人の生活を描いた喜劇で美しいペネロペがボスの息子を好きになり妊娠してしまうと言うカソリックの重罪が加わります。ここで実生活で将来の夫になるハビエ バルデムに会い、最初のデートをしたようです。ハモンはスペインのハムでハモン ハモンと並ぶと子供用の童謡だそうな。
もちろんこのタイトルは性的な意味を含んでいて ハビエは闘牛士を志している若者で彼もペネロペに密かに恋をしていて鏡の前で裸で闘牛士の振りをするシーンはパワーフル!
この若い肉体をハムに喩えていますし、 ボスの息子がペネロペの乳首にキッスするシーンでは “こっちはオムレツ、こっちはハムの味がする。”と言ったり と言う訳です。
初めて会ったのは多分「ハイロー カントリー」(98)でアメリカに全くなじんでなかったペネロペは 後に見せる
自己主張を全く見せず と言うより 時差かスケジュール
がきつかったためか だらんとした感じで 子供がかぶるような帽子をかぶって、ノーメーク、 意気消沈とした姿はまるで小学生のようでした。今では考えられない緊張のない
ペネロペはそれはそれで可愛いものでした。この時の写真を今度探して来ましょう。
次は何でもお料理して男性達を魅了すると言うペネロペの魅力のみにすがったような映画「ウーマン オン トップ」(2000)の会見。すっかりアメリカになれ、メークもずっと洗練されて まだたどたどしい英語でしたが コケテイッシュな魅力に溢れて、たった2年での目覚ましいハリウッド化にびっくり。
“ 私が一番好きなのは寝る事! 小さい時から母が起こすのにこんなに手間取る子供はいない!とこぼす程寝てばかり
いて,今も朝の仕事がなければ1日中だった寝ていられるのよ。平均10時間ぐらい寝るかも。睡眠不足が続くととっても体の調子が悪くなるから しっかり寝る事にしている。それに寝る子は育つって言うじゃない!”
とあのエネルギーの素は睡眠なのでした。
この年の「すべての美しい馬」はビリー ボブ ソーントン
が監督したコーマック マッカシー原作の意欲作品でペネロペは共演のマット デーモンとオフスクリーンでもロマンスを展開、翌年の「バニラ スカイ」ではトム クルーズと仲良くなり 約2年間 クルーズ/クルズの二人の写真が雑誌に溢れました。次は「サハラ」(05)で共演のマシュウ
マコナヘイと親密になり ペネロペはラテン美女にして
マンキラーと言う名誉あるタイトルをも得ました。
そしてウッデイー アレン監督の「それでも恋するバルセロナ」(07)で再び共演したハビエ バルデムと恋愛が再燃、おまけにアカデミー賞助演女優賞も獲ったのです。
2010年にはバルデム夫人となり 息子も生まれ
ますますラテン パワーを振りまいています。
彼女が一番輝いているのは やはりスペイン映画に出ているときで「ボルベール 帰郷」(06)、ペドロ アルモドヴァ監督の自伝的物語なのもうなずける心を打つ作品です。
舞台はアルモドヴァの故郷、ラ マンチャで (強風で知られる土地で映画でも突風が吹き荒れます。例のドンキ ホーテの風車も風の名所故です。)ペネロペは
お尻にパッドを当てて 肝つ玉母さんを熱演 (スペインのママ達は豊かなお尻がシンボル),この映画はカンヌ映画祭で多くの賞を取りました。アントニオ バンデラスと同じ様に ペネロペも同国人のアルモドヴァの手にかかると
相乗効果なのか、持てる力以上のエキストラを発揮して
スクリーンの上で力強いオーラを漂わせるのです。
スペインはマドリード生まれの全身弾力ばねのようなエネルギー美女、ペネロペ クルズは今年の4月に36歳。いつもスクリーンから飛び出そうな短距離選手みたいで、撮影中も
他のスターによると大変なワーカホリックで 現場を駆け回り おまけに共演男優とのロマンスもたくさんと言う小柄なスーパースタミナ女優なのです。
2009 「ナイン」 |
「ハモンハモン」(JAMON JAMON) はスペインの金持ちと貧乏人の生活を描いた喜劇で美しいペネロペがボスの息子を好きになり妊娠してしまうと言うカソリックの重罪が加わります。ここで実生活で将来の夫になるハビエ バルデムに会い、最初のデートをしたようです。ハモンはスペインのハムでハモン ハモンと並ぶと子供用の童謡だそうな。
もちろんこのタイトルは性的な意味を含んでいて ハビエは闘牛士を志している若者で彼もペネロペに密かに恋をしていて鏡の前で裸で闘牛士の振りをするシーンはパワーフル!
この若い肉体をハムに喩えていますし、 ボスの息子がペネロペの乳首にキッスするシーンでは “こっちはオムレツ、こっちはハムの味がする。”と言ったり と言う訳です。
初めて会ったのは多分「ハイロー カントリー」(98)でアメリカに全くなじんでなかったペネロペは 後に見せる
自己主張を全く見せず と言うより 時差かスケジュール
がきつかったためか だらんとした感じで 子供がかぶるような帽子をかぶって、ノーメーク、 意気消沈とした姿はまるで小学生のようでした。今では考えられない緊張のない
ペネロペはそれはそれで可愛いものでした。この時の写真を今度探して来ましょう。
次は何でもお料理して男性達を魅了すると言うペネロペの魅力のみにすがったような映画「ウーマン オン トップ」(2000)の会見。すっかりアメリカになれ、メークもずっと洗練されて まだたどたどしい英語でしたが コケテイッシュな魅力に溢れて、たった2年での目覚ましいハリウッド化にびっくり。
“ 私が一番好きなのは寝る事! 小さい時から母が起こすのにこんなに手間取る子供はいない!とこぼす程寝てばかり
いて,今も朝の仕事がなければ1日中だった寝ていられるのよ。平均10時間ぐらい寝るかも。睡眠不足が続くととっても体の調子が悪くなるから しっかり寝る事にしている。それに寝る子は育つって言うじゃない!”
とあのエネルギーの素は睡眠なのでした。
この年の「すべての美しい馬」はビリー ボブ ソーントン
が監督したコーマック マッカシー原作の意欲作品でペネロペは共演のマット デーモンとオフスクリーンでもロマンスを展開、翌年の「バニラ スカイ」ではトム クルーズと仲良くなり 約2年間 クルーズ/クルズの二人の写真が雑誌に溢れました。次は「サハラ」(05)で共演のマシュウ
マコナヘイと親密になり ペネロペはラテン美女にして
マンキラーと言う名誉あるタイトルをも得ました。
そしてウッデイー アレン監督の「それでも恋するバルセロナ」(07)で再び共演したハビエ バルデムと恋愛が再燃、おまけにアカデミー賞助演女優賞も獲ったのです。
2010年にはバルデム夫人となり 息子も生まれ
ますますラテン パワーを振りまいています。
彼女が一番輝いているのは やはりスペイン映画に出ているときで「ボルベール 帰郷」(06)、ペドロ アルモドヴァ監督の自伝的物語なのもうなずける心を打つ作品です。
舞台はアルモドヴァの故郷、ラ マンチャで (強風で知られる土地で映画でも突風が吹き荒れます。例のドンキ ホーテの風車も風の名所故です。)ペネロペは
お尻にパッドを当てて 肝つ玉母さんを熱演 (スペインのママ達は豊かなお尻がシンボル),この映画はカンヌ映画祭で多くの賞を取りました。アントニオ バンデラスと同じ様に ペネロペも同国人のアルモドヴァの手にかかると
相乗効果なのか、持てる力以上のエキストラを発揮して
スクリーンの上で力強いオーラを漂わせるのです。
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