HEATH LEDGER
もう亡くなってから4年!
この写真の明るくて可愛いこと。 オーストラリアの僻地
パースで生まれて育った若者の希望に溢れたエネルギーが写真から飛び出てくるような。
ヒース レジャーに始めた会ったのは、「パトリオット」(00)で同じオーストラリア人(生まれはアメリカでも 気質はオーストラリアでしょう)のメル ギブソンの息子役を演じた時でした。
“ パースは地球の果てで住んでいるのは少年少女とお年寄りばかり、若者は脱出してしまう,平和だけど おそろしく退屈な町!”
と自分の町の悪口を言ってましたが 本音はおそらくホームシックだったでしょう。2008年1月22日に急死したあとにヒースの両親や姉妹達がアメリカに来たときの家族団結と悲しみにうちひしがれた表情を見て 愛情深い家庭に育ったのだなあと言う印象を持ちましたから。
「嵐が丘」の愛読者だった母親が主人公ふたり、ヒースクリフとキャサリンの名を子供達につけたのも微笑ましいし、
その姉の影響で俳優に興味を持ったとか。
2000 「パトリオット」 |
ともかく会見でのヒースはいつもおどけて 若さと馬鹿さを
交互に見せて楽しんでいるひょうきんなところがありました。
「ブロークバック マウンテイン」(05)でゲイのカウボーイを熱演したころから 役作りに凝り始め 同時にヤクも始めたようです。
「ブロークバック。。」の会見ではアン リー監督がロケ現場で釣りをして あとで料理して食べるときに
“ 目ん玉を食べたんだよ! これが美味しい部分だし栄養もあるのだからって!”
とヒースの目ん玉も落っこちそうでした。
妻役をしたミシェル ウィリアムズと親しくなって翌年のアカデミー授賞式にふたりそろって出席した時のキラキラした存在、ミシェルの目にしみるような黄色のドレス、どれもが幸せの頂上でした。
いつもオーストラリアン シェパードを連れて 弟の様にかわいがり ふざけていました。
「アイム ナット ゼア」(07)のボブ デイランの役作りにも凝り そして運命の「ダーク ナイト」(08)のジョーカー役です。急死のニユースを聞いてわたしめは呆然として 涙がぽろぽろ出て来ました。あんなに若くて かっこ良くて 誰にでも好かれるヒースがもういないなんて。
撮影途中でなくなったため「ドクター パルサナスの鏡」(09)のヒースの役をジョニー デップとジュード ロー
が交代で手がけたのは奇才監督テリー ギリアムの天才的アイデイアとあれだけのスター達が友情出演してくれたためで
改めてヒースがいかに同好の士達に持てたかを物語っています。
もっとあとの写真も数枚あるのですが 写真のファイルが
混乱状態で 実はこのブログも写真探しに一苦労、そちらに時間がかかって、 いつか整理しなくては と心がけております(のですが暇ができると外に行って買い物などしたくなるのです。)
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