SARAH SILVERMAN

SARAH  SILVERMAN

サラ シルバーマンはアメリカで人気者の喜劇女優です。知的なルックスで、強烈なハードコアのジョークを連発して,どちらかと言うとインテリに受けるタイプと言えましょう。
渦中の社会問題やタブーを勇敢にネタに、鋭いジョークにしてがんがんと発砲する感じです。
元恋人の同じくコメデイアンのジミー キメルとやり合う漫才(?)では、スターのマット デーモンの優等生のイメージを利用してサラとマットがセックスをすると言うプロットを使って放送リミットを越しそうなきわどいジョークを交わして話題になったりもしました。

1970年12月1日 東部のニユー ハンプシャー州ベッドフォードにロシアとポーランド系のユダヤ人の家庭に生まれています。父上はデイスカウントの洋服屋のオーナー、母上はカメラマンで後に劇団を結成,3人の姉妹は,それぞれ脚本家,ラバイ(ユダヤ教の牧師)、女優と言う職業についていて,お互いに創作意欲と知恵を交換している様子。

刺激劇なスタンダップ コメデイアンヌ、喜劇女優として大活躍して,エミー賞などの候補になってきましたが,今年一念発起して,ドラマテイックな役に挑戦したのが「アイ スマイル バック」(15)と言う映画でした。
喜劇から悲劇に転換して,より巾の広い演技力を見せると言うパターンはこれまでもよくありましたが,サラの場合は極端で,郊外に住む妻がドラッグ中毒にして,夫以外の男たちと性的交渉を交わし,子供をないがしろにして,自己虐待に陥るという何ともの凄まじい役に取り組んだのです。実はここだけの話ですがこう言う映画には全く興味が無いので,それと既に余り評判も良くない,オーバー演技と聞いたので見る気が起こりません。

会見に現れたサラはのっけから厳しいジョークを連発して,ドラマに挑戦した,シリアスすぎる自分の状況をわざとごまかしている様子で、それも又,もの悲しいというか,ちと胸が痛みました。
2014年から英国俳優,マイケル シーン(「遥か群衆を離れて」(15)などなどに出ている演技派)と交際中で,レッドカーペットやらイベントに頻繁に二人で登場しては仲の良いところを見せてます。






2015「アイ スマイル バック」のとき。何かおかしなことを行って笑ってます。

マイケル シーンと。

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