BRIAN COX 2019
BRIAN COX 2019
スコットランドは古い歴史のある港街、ダンデイーDUNDEE 出身のブライアン コックスがゴールデン・グローブ賞の候補となりました。
おめでとうございます!
TVシリーズ「サクセッション」SUCCESION(18-)での大富豪の役はグローバル メデイアの帝王、RUPERT MURDOCH ルーパート マードックをイメージに書かれたと言われてますが権力、富、欲望に塊のような男を怪演しています。
見方によってはトランプ ファミリーにも似ていて、特に長男の顔がトランプの長男にそっくりなのはインサイド ジョークのひとつかもしれません。
ブライアンはまさに職人俳優と呼ばれるにふさわしく、ありとあらゆる仕事を引き受けては巧みにこなしていくタイプで、既に220本もの映画、テレビに出ています。芸歴50年として、1年に4本余りコンスタントに出演しているというハードワーカー!
1946年6月1日生まれですから、現在73歳。
ルックスを気にする俳優ではないのでかれこれ20年ぐらい前から60から80歳に見える、老人役をリアルに演じてきました。
今年2019年に公開された「ザ エトラスカン スマイル」ETRUSCAN SMILE では、ほとんど本人のような、頑固で、気骨のあるスコットランドの老人を楽しそうに演じています。スコットランドの田舎で毎朝、真っ裸で冷たい海に飛び込んで、独り気ままな生活をしているロリーは治療を受けに息子たちが住むサンフランシスコにやってきます。息子と妻と赤ん坊は豊かとは言え自然から遠い暮らしをしているのを見て、グランパのロリーが病院の治療を無視して大地の豊かさを与えるという、かなりおざなりのストーリーですがブライアンのエネルギッシュな存在で映画に活を入れてるあたりが見どころでしょうか。
エトラスカン とは、古いギリシャ語でどの国の言葉とも共通点のない言語だそう。この映画でブライアンがスコットランド語を古語で録音する場面があります。
古い慣習なり文化を大事にするという意味が含まれているタイトルなのでしょう。
初めて会ったのはおそらくブライアンが有名になった「マンハンター」MANNHUNTER (86)の時。後にアンソニー ホプキンズがアカデミー賞を獲った「羊たちの沈黙」(91) THE SILENCE OF LAMBS のハンニバル レクター博士を初めて映画で演じ、そのパワフルな演技に注目が集まりました。
インタヴューでのブライアンはそっけない外側は一種の照れで中側の温かい人柄が覗ける、いかにも外野で満足する俳優という印象を受けます。
父御は肉屋でブライアンが8歳の時に急死、その後は4人の兄と姉が親代わりで育ててくれたそう。
14歳で地元の劇団へ、17歳になってロンドンの演劇学校に通い、シェイクスピア劇などの基本をしっかりと学びます。
私生活は現在の奥方は再婚、どちらの奥方にもふたりずつ子供がいて、そのうちの一人は俳優になりました。
顔からもお分かりのようにスコットランド魂を貫いて、今も独立運動に心血を注いでいるようです。
ワタクシとのツーショットは一昔前のプリントばかりで、箱の中で眠っていますので今回は割愛。
ニューヨークのロングアイランドのロケを取材したときの「サクセッション」のグループ写真のみを載せましょう。
スコットランドは古い歴史のある港街、ダンデイーDUNDEE 出身のブライアン コックスがゴールデン・グローブ賞の候補となりました。
おめでとうございます!
TVシリーズ「サクセッション」SUCCESION(18-)での大富豪の役はグローバル メデイアの帝王、RUPERT MURDOCH ルーパート マードックをイメージに書かれたと言われてますが権力、富、欲望に塊のような男を怪演しています。
見方によってはトランプ ファミリーにも似ていて、特に長男の顔がトランプの長男にそっくりなのはインサイド ジョークのひとつかもしれません。
ブライアンはまさに職人俳優と呼ばれるにふさわしく、ありとあらゆる仕事を引き受けては巧みにこなしていくタイプで、既に220本もの映画、テレビに出ています。芸歴50年として、1年に4本余りコンスタントに出演しているというハードワーカー!
1946年6月1日生まれですから、現在73歳。
ルックスを気にする俳優ではないのでかれこれ20年ぐらい前から60から80歳に見える、老人役をリアルに演じてきました。
今年2019年に公開された「ザ エトラスカン スマイル」ETRUSCAN SMILE では、ほとんど本人のような、頑固で、気骨のあるスコットランドの老人を楽しそうに演じています。スコットランドの田舎で毎朝、真っ裸で冷たい海に飛び込んで、独り気ままな生活をしているロリーは治療を受けに息子たちが住むサンフランシスコにやってきます。息子と妻と赤ん坊は豊かとは言え自然から遠い暮らしをしているのを見て、グランパのロリーが病院の治療を無視して大地の豊かさを与えるという、かなりおざなりのストーリーですがブライアンのエネルギッシュな存在で映画に活を入れてるあたりが見どころでしょうか。
エトラスカン とは、古いギリシャ語でどの国の言葉とも共通点のない言語だそう。この映画でブライアンがスコットランド語を古語で録音する場面があります。
古い慣習なり文化を大事にするという意味が含まれているタイトルなのでしょう。
初めて会ったのはおそらくブライアンが有名になった「マンハンター」MANNHUNTER (86)の時。後にアンソニー ホプキンズがアカデミー賞を獲った「羊たちの沈黙」(91) THE SILENCE OF LAMBS のハンニバル レクター博士を初めて映画で演じ、そのパワフルな演技に注目が集まりました。
インタヴューでのブライアンはそっけない外側は一種の照れで中側の温かい人柄が覗ける、いかにも外野で満足する俳優という印象を受けます。
父御は肉屋でブライアンが8歳の時に急死、その後は4人の兄と姉が親代わりで育ててくれたそう。
14歳で地元の劇団へ、17歳になってロンドンの演劇学校に通い、シェイクスピア劇などの基本をしっかりと学びます。
私生活は現在の奥方は再婚、どちらの奥方にもふたりずつ子供がいて、そのうちの一人は俳優になりました。
顔からもお分かりのようにスコットランド魂を貫いて、今も独立運動に心血を注いでいるようです。
ワタクシとのツーショットは一昔前のプリントばかりで、箱の中で眠っていますので今回は割愛。
ニューヨークのロングアイランドのロケを取材したときの「サクセッション」のグループ写真のみを載せましょう。
1986「マンハンター」のレクター博士 |
2019「ザ エトラスカン スマイル」ではスコットランドのキルトの正装を見せます。 |
1986「マンハンター」 |
2019「サクセッション」 |
「サクセッション」長男役のジェレミー ストロングと。 |
1986 |
2019「ザ エトラスカン スマイル」スコットランドで裸で海に入る場面。 |
2019 SUCCESSION 中央で座っているのがブライアン コックス。左側が長男役のジェレミー ストロング、ワタクシの左側の後ろに大好きな英国俳優、マシュウ マクファイジェンがいます。 |
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