LIBEREC DAY #6 CORONATION DAY!! BENTO BOX LUNCH & CLOSING CEREMONY
5月6日(土)
おそらくこの日の朝の散歩は巨大な公営プール(現在閉鎖中)を探して結局見つからず、その代わり、また違った興味深い建物などを発見したのでした。
朝食はいつもの通り、フランス人のアンリ HENRY と夫君がレンタカーで出発するのに遭遇。彼らはカンヌ映画祭に行くというハードスケジュール。
映画祭本部に行って夜の閉会式セレモニーの切符をもらい、あまりにお天気が良いのでシャトーのお庭でしばし日光浴したり、昨夜の騒音ヒップホップのテントが取り外されている様子を見たり。エンデイングのプロセスを目の当たりにすると、短い期間だったとはいえ、ちと寂しい気分になります。
この日はお気に入りの強い黄色のパンツを履いていたのでシャトーの赤絨毯の上で何枚もパチリ。
世紀の英国王の戴冠式を見なくては、と、昼間は殆どホテルの部屋でテレビ中継をどーんと見ていました。寒そうな雨のロンドンで、ドレスの裾が汚れてしまう! などと小市民の見方で、それでもそのスケールと荘厳なセレモニーに感激しました。
お昼過ぎにかねてから注目していたクリーンでモダーンで「お弁当」があるレストラン「サパ」SAPA に入ってみました。この街にはベトナム人が多く住んでいるそうで、韓国人の人が働いているのかと思ったらみんな、ベトナム人だそうです。
ハンスはおそらく巻きずしセット、ワタクシは鮭のお弁当ボックスを注文、もちろん地元のビールと。
隣りに座った女性が何とアニメの監督で、スウェーデン人のフェリシア バーグストロム FELICIA BERGSTROM、現在はドイツのベルリンに住んでいるそうで5時間かけてバスでリベレッツに来たそう。
街をブラブラしてからクローニング セレモニー行のシャトルが6時頃に出るというのでホテルから出てきた日本の山村浩二氏を始めとするアニメーター一行様より先に車に乗り込みます。(日本の方たちは遠慮がちでなかなか乗り込まないのです)
かなり丘や谷を乗り越えて約15分でリベレッツ工科大学 LIBEREC TECHNICAL UNIVERSITY AULA G のキャンパスに到着。斬新なデザインの建物はさすがテクノロジー専門の大学らしく、中に入るとすべてがモダーンなインテリアでした。古い建物に慣れてきたのでつるつるのステンレスや、ガラスの壁や窓が新鮮です。
ロビーでスパークリング ワインを飲んでから会場のイベント劇場へ。かなり空席が目立っています。
何とまたアコーディオンのデユオが舞台に登場して景気づけの曲を演奏したり、今夜の受賞者を紹介したり、軽いジョークを交えてプログラムを進めて、時折、受賞作の触りを映写したり、会場は和気藹々でした。
劇場を出るとロビーにどーっと食物と飲物が並んでいて、赤ワインのテーブルが全く人気がなく、それでも黙々とグラスに赤ワインを注いでいる女性の気の利かなさ(他のところで手伝う、グラスが減るまで待つ)と眺めたり、ビールの広告が出ているのにビールが見当たらず、探してみると部屋の片隅でしょぼしょぼと樽から注いでいるのを発見、このビール国にして何故か形見の狭そうなサービスで苦笑したり、キャベツが山のように乗っているサンドウイッチが美味しくて3個ぐらい食べたり、デザートのテーブルからフルーツとクッキーをピックアップしたり、全てが地味なスケールで予算の少なさが覗けて、それなりに微笑ましいパーテイーでした。
なぜか疲れてしまってこの時の写真はゼロ。
一番早い帰りのシャトルに乗ってホテルに戻ってきました。
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背後のテントが少しずつ外されています。 |
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大好きな強い黄色のパンツ |
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ハンスが好きになった地元ビールのパラソル。 |
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お昼を一緒に食べたアニメ監督のフェリシティー。 |
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シャトーでの最後の日。 |
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ハンスが何度も撮影したのです。 |
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ほとんど同じような写真ですが少し違うのです。 |
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ポーズをキメるのが好きな誰かさん。 |
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目をつぶっているワタクシの前にお弁当箱 が見えます。 |
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リベレッツ 工科大学のビルとビルとつなぐ橋の上で。 |
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リベレッツ工科大学 |
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リベレッツ工科大学の印象的な建物。(ネットから) |
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工科大学 (ネットから) |
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工科大学の夜景 (ネットから) |
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「サパ」外見 (ネットから) |
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「サパ」内部 (ネットから) |
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「サパ」アウトドア テーブル(ネットから) |
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受賞作品。 |
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「サパ」の弁当ボックス (ネットから)250クローネは約12ドル(1000円ぐらい) |
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「サパ」のメニューの一部 (ネットから) |
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