HAMBURG DAY # 5 LAKESIDE WALK, BAR WITH A VIEW AND DINNER AT FISCHERHAUS


HAMBURG  DAY # 5 LAKESIDE WALK, BAR WITH A VIEW AND DINNER AT FISCHERHAUS


5月12日(金)

朝のお散歩はホテルの前の道を横切ってアルスター湖沿いの道を歩きます。運動好きのドイツ人が物凄いスピードでランニングやらジョッギングをし、ワンちゃんのお散歩もあって結構忙しい道ですが広場やら休むベンチもたくさんあってのお年寄りもゆっくりと散策しているのどかな光景も見られます。途中に湖に突き出たカフェやレストランがあって夜暗い時に酔っ払って水の中に落ちるお客も居るのではと勝手に想像してワタクシは一人笑いをしたりしました。

朝食を買うために中央駅の方に戻ってアメリカのファストフード チェーン店「サブウェイ」SUBWAY で大好きなツナ サンドイッチを買います。アメリカ版の方が美味しいような気がしました。

ハンスと湖畔をお散歩。又してもベンチを見つけるとハンスは吸い付けられるように座ってしまいます。遠くから水の上に出ているブイの上に男性が立っているのが見えて、近づくとなーんだ、お人形でした。大きなアヒルだか、カモだかがよちよち歩いています。洒落た水上レストランやカフェを眺めてしばらく歩くとセント ジョージ ST. GEORGE という地区に。ハンスの昔の親友、チェーンスモーカーでもう亡くなってしまったアヒム ロタモーザー  ACHIM LOTTERMOSER が住んでいたところだそうですが、今はモスレムかトルコ系ばかりで、ちょっと異様な雰囲気です。その中央にあるカフェに入ってハンスは夏のドリンク、アペロ スプリッツ APERO SPRITZ を注文、ワタクシは小腹が空いていたのでスープを頼んで、パンと一緒に食べました。昨夜、食べ過ぎ、飲み過ぎだったのでこの時はちょっと二日酔い風でしたが太陽が背中に当たってぽかぽかと暖かくなり、すっかり気持ちが良くなりました。

ホテルのフロントでクレジットカードのことなどを質問した時に意識過剰に答えてくれた金髪の若者が実は何もしてなかったと発見、もう一度フロントに行くと実直そうな女性がしっかりと確かめてくれます。

夕方、ホテルからもらったフリードリンク券を使うためにホテルの最上階にあるバーへ行ってドイツのワインで乾杯。入った時は空いていたのに瞬く間に人がどんどん入ってきて写真を撮ってと頼んだバーテンダーの手がなかなか空きません。やっと来てくれて二人一緒のショットを撮ってくれました。

窓の下に広がるアルスター湖とキラキラ光る夕日を一生の思い出にと心のなかにしっかりと記録。

ここのウバーはほとんどがトヨタのミライという、ハイドロジェン (水素)HYDROGEN で走る車種でドアに大きくミライの宣伝が書いてあります。ハンスはアフガニスタンや中近東から来たウバーのドライバーと話をするのが大好き、運転手もにこやかに会話を交わしているのが、そっけないアメリカの運転手と大違い。そのウバーを頼んでセント パウリの埠頭のそばにあるフィッシャーハウス FISCHERHAUS に行きます。ハンブルグに来る度に訪れる、ご贔屓のシーフードのレストランですが最近 オーナーが代わってトルコ系になり、お店の外見、インテリア、メニューなどが大きく変わったと聞き、どの様になったかを確かめに行きました。昔のちょっと鄙びた建物は消えて灰色の冷たい外見となって、中に入ると中近東ならではのギンギラインテリア、クッションの効いたソファなどがあちこちにあり、何ともチグハグな印象を受けます。

案じていた通り、大好きなサバのローストはメニューから消えてがっかりしましたが、気を取り直してハンスはドーバー ソール (舌平目)、ワタクシはベイビーオクトパス、BABY OCTOPUS 小蛸のお料理を注文。タコは柔らかくてとても美味しく、付け合わせのポテトも最高でした。ハンスのヒラメはかなり小骨が残っていてパクパク食べられませんが慎重にゆっくりと味わっています。白ワインも美味しくここまでは最高でした。

そしてデザートになってハンスは地元の名物、ロート グルッツエ ROTE GRUTZE (赤いベリーとクリーム)を懐かしそうに食べています。ワタクシはチョコレートムースを頼んだのですが、お皿に2個、どんと盛り上げたプレゼンテーションがあまりにも***にそっくりで、食欲消失、一応生クリームを追加して見かけを変えて少し食べましたが、後の一つはとても食べられませんでした。飾り?の赤い糸のようなものは食べられないシロモノで、この色合わせとコーデイネーションも最悪!

ハンスもショックを受け、既に自分のデザートに満足していたので一口試しただけ。

いやあ、本当にトルコ人シェフのセンス、美的感覚を疑いました。

ハンブルグ最後の夜の忘れられないデザート事件、おそらく2度とこのレストランには戻って来ないでしょう。

素朴なインテリアのフィッシャーハウスのあの、熱々のサバが懐かしく、いつか、どこかで食べることが出来る日を待つことにしましょう。


バーテンダーが撮ってくれた写真。ホテル ル メリデイエン の最上階のバー

バーで、バーテンダー撮影。

アルスター湖 ヨットハーバー

セント ジョージ のカフェで背中に太陽を浴びてます。

ホテルの最上階のバーで

湖畔のレストラン。昨日レーパーバーンで買った木綿のバッグ。色が似てます。

アルスター湖畔のアヒル (カモ かな?)

セント ジョージのカフェでアペロ スプリツツ を飲むハンス。

湖畔の景色。

アペロ を真剣に味わってます。

湖畔のレストラン。

空気も水も綺麗です。

最上階のバーからの眺め。

湖畔のベンチ。皆さん同じように座っています。

湖畔のレストラン (左)

フィッシャーハウス の 小蛸料理。

セント ジョージのカフェ。なぜか何枚も撮影。

トルコ風になってしまったフィッシャーハウス 入り口

湖畔のレストラン。昨日買ったバッグ。

ベイビーオクトパスのお料理

チョコレートムース。プレゼンテーションが気色悪くて余り食べられませんでした。

バーからの眺め、その2.

ハンスのデザート(ハンブルグ名物 ロート グルッツエ)

お皿からはみ出ている舌平目

バーテンダーのショット、その2.

アヒルだかカモのもう1ショット。

新装なったフィッシャーハウス

湖の上に人が! いえ、お人形でした。

湖の上の素敵なカフェ。

セント ジョージのカフェ。

ホテル最上階のバーからの眺め。

バーに行くエレベーター

トルコ風になってしまったフィッシャーハウス

ハンスの巨大な量の舌平目。



昔の朴訥なデザインのレストランの建物 (ネットから)






昔の木製家具が心地よいレストランの内部 (ネットから)





昔のレストランのコースター、漁師と巨大なヒラメがトレードマーク。



アルスター湖に乾杯!


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