ANDY SERKIS

ANDY   SERKIS


アンデイー サーキスに初めて会ったのは「ロード オブ ザ リングス」(01)第一弾の時。「プレシャス!」と赤ん坊のような声で,ニターッと笑ってつぶやく、外見は小人のミイラのような不気味な生き物,ゴラムを激演した時。と言ってもコンピューター仕掛けの化け物の声と動きを使われているので、当人は全く姿を見せてないのです。

ですからご本人が,漆黒のリーゼント髪にロック歌手風ジャンパーにヒールのついたブーツと言うエルビス プレスリーもどきの格好で現れた時はびっくり。やはり生の自分を主張したいのか、と思いましたが,いやいやプレスリーの熱狂的なファンなのですって。
「ゴラムの声は,うちの猫が毛玉を吐く時に思いついたのですよ」とにやにやしながた打ち明けてくれました。

ゴラムをしっかり3回演じてから,次は同じピーター ジャクソン監督の「キング コング」(05)の主役,キングコングを演じました。ゴラムの1000倍の大きさの怪物ですがここでも明瞭に,動作も声もアンデイーなのです。


体中に百個ぐらいの豆電球を付けて,ゴラムなりコングの動きをするとこれをコンピューターが捉えて,演じている生き物の絵にトレースするというプロセスをCGIと言います。
アンデイーは世界一のCGIのプロ俳優となり、オスカー賞に声と動作の賞も作るべきと言う声も上がりました。

1964年4月20日英国はロンドン生まれですからまもなく50歳のアンデイーは医者の父親が中東に派遣されたりと少年時代はバグダッドで過ごしたのだそうです。
父上はアルメニア人で,SERKKISSIAN と言う名を短くしたのですって。
母上は身体障害者を教える教師で,留守を守るアンデイーは,3人の兄妹と色々なごっこ遊びをして,これが将来の俳優のはじまりとなったそう。
帰国してランカスター大で絵画を専攻するものの,登山と演劇に夢中になって,ある時舞台のデザインを手がけ,ここで発掘されて、85年に初舞台。
しっかり演劇の基本を学び,舞台を経験し,映画にも色々な役で出て,それでこそのCGIの役者のナンバーワンとなったのです。
当人は,かなりコミカルな楽しい性格のようで,自分の事を全く重要だなど思ってない,練れた努力の人です。

ハドック船長を演じた「タンタンの冒険」とジェイムス フランコ主演,アンデイーは実験用のお猿のシーザーを演じた「猿の惑星:創世記」は共に2011年。

2013年にニユーオーリンズのカトリナ台風で破壊された巨大な遊園地を利用しての「猿の惑星」第2弾の撮影ロケ地を訪れました。今回はシーザーが猿のリーダーになって,アンデイーは主役,ジェイムス フランコは出ません。
有名なゴラム


ハドック船長



普通 撮影中のスターたちはメークや衣装のまま会見に出て来ても,写真は撮らせません。でも今回はお気楽なアンデイーは豆電球がこびりついたトレーニングスーツとヘルメット姿で一緒に並んで,写真を撮らせてくれました。
と言うわけで珍しい貴重なショットを紹介します。
2011「タンタンの冒険」


2011「タンタンの冒険」

2013 「DAWN    OF   THE   PLANET   OF   THE APES」ニユーオーリンズのセットで
2006 テレビドラマ 「ロングフォード」ジム ブロードベント,リンゼイ ダンカンと

偶然にプレスリーのTシャツを着ていました。

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