SCOTLAND NO.2 HOPETOUN HOUSE VISIT
SCOTLAND NO. 2 HOPETOUN HOUSE VISIT
スコットランド第2日目はまずテレビの「アウトランダー」のセット訪問、それからハイライトのスコットランドの「ダウントン アビー」と呼ばれる「ホプータウン ハウス」の見学でした。
招待してくれたスターズと言うテレビ制作者は豪華な接待で有名で、前にもイタリアはフィレンツェで素晴らしい滞在を提供してくれたのです。
今回は何とホテルの近くからヘリコプターで,まずは近くの有名なスターリング城や雄大な川を俯瞰する機上観光、緑の山々、密に茂った草地でくつろぐ豆粒のような羊の群れと言った光景もさることながら、ウイスキーの工場がずらりと並んでいるのが印象的でした。
約40分程飛行して、地平線まで領地だと言うホープタウン ハウスに到着。3機のヘリが次々に揃って着地する光景は、ワーグナーの「ワルキューレ」の豪壮なシンフォニーが耳に聞こえてきそうです。「地獄の黙示録」(79)のヘリの軍団のシーンに使われていたためです。
受付の方にスコットランドの国花のアザミ(シッスル)の襟飾りを付けてもらって、シャンペンを頂きました。
今は何でも豪邸だと「ダウントン アビー」に喩えられますが、このお城はわたくしが大好きな「ブライズスヘッド リヴィジテッド」(81)(後の08年の再映画は全くレベルが低いのです)の主人公(ジェレミー アイアンズ)が異常に魅かれる大金持ちの貴族の息子(アンソニー アンドリューズ)のお城と似ています。「ダウントン アビー」より遥かに敷地も宏大で、屋敷の大きさも段違いに大きなものでした。この貴族の現在の侯爵のアンドリュー卿が挨拶に見えましたが長身で、表情も動作も優しく、何代も続いた貴族の生まれ持ったエレガンスを目の当たりにしたのです。
室内はフランス、ドイツ、オーストリア等で見る豪華絢爛のデコレーションで、見た時はゴージャス!などと言いますが、実は今まで見た百個余りのお城の内部はほとんど同じに無学問にして巨大健忘症の私の目には映るのでした。
今でも季節によっては侯爵の家族が住んでいるそうで、そちらの方に行くとステイール製のエレベーター等が見えて、大近代的な住居になってます。あの石造りの夏でも寒いお城にはやはり住みたくないと知ってほっとしました。
夕食はお城の右側のアネックスで、何100本ものロウソクにローカル色豊かな飾り付け,何とプレースマットはウイスキーの大事な焚き火となるピートモス(苔)で,だんだん縁が崩れて来たりもして愉快でした。スコットランドの昔話をキルトスカートの頑丈な男性が食事中に大きな声で話してくれたのですが何と言っても強い訛りでほとんど理解出来ません。でも雰囲気と民話風の響きが心に沁み渡ってきます。
長い宴が終わって、もう夜中の12時で真っ暗ですから帰途の交通機関は勿論バスでした。
スコットランドのシンボルの国花 トゲトゲのThistle アザミの一種です。
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スコットランド第2日目はまずテレビの「アウトランダー」のセット訪問、それからハイライトのスコットランドの「ダウントン アビー」と呼ばれる「ホプータウン ハウス」の見学でした。
招待してくれたスターズと言うテレビ制作者は豪華な接待で有名で、前にもイタリアはフィレンツェで素晴らしい滞在を提供してくれたのです。
今回は何とホテルの近くからヘリコプターで,まずは近くの有名なスターリング城や雄大な川を俯瞰する機上観光、緑の山々、密に茂った草地でくつろぐ豆粒のような羊の群れと言った光景もさることながら、ウイスキーの工場がずらりと並んでいるのが印象的でした。
約40分程飛行して、地平線まで領地だと言うホープタウン ハウスに到着。3機のヘリが次々に揃って着地する光景は、ワーグナーの「ワルキューレ」の豪壮なシンフォニーが耳に聞こえてきそうです。「地獄の黙示録」(79)のヘリの軍団のシーンに使われていたためです。
受付の方にスコットランドの国花のアザミ(シッスル)の襟飾りを付けてもらって、シャンペンを頂きました。
今は何でも豪邸だと「ダウントン アビー」に喩えられますが、このお城はわたくしが大好きな「ブライズスヘッド リヴィジテッド」(81)(後の08年の再映画は全くレベルが低いのです)の主人公(ジェレミー アイアンズ)が異常に魅かれる大金持ちの貴族の息子(アンソニー アンドリューズ)のお城と似ています。「ダウントン アビー」より遥かに敷地も宏大で、屋敷の大きさも段違いに大きなものでした。この貴族の現在の侯爵のアンドリュー卿が挨拶に見えましたが長身で、表情も動作も優しく、何代も続いた貴族の生まれ持ったエレガンスを目の当たりにしたのです。
室内はフランス、ドイツ、オーストリア等で見る豪華絢爛のデコレーションで、見た時はゴージャス!などと言いますが、実は今まで見た百個余りのお城の内部はほとんど同じに無学問にして巨大健忘症の私の目には映るのでした。
今でも季節によっては侯爵の家族が住んでいるそうで、そちらの方に行くとステイール製のエレベーター等が見えて、大近代的な住居になってます。あの石造りの夏でも寒いお城にはやはり住みたくないと知ってほっとしました。
夕食はお城の右側のアネックスで、何100本ものロウソクにローカル色豊かな飾り付け,何とプレースマットはウイスキーの大事な焚き火となるピートモス(苔)で,だんだん縁が崩れて来たりもして愉快でした。スコットランドの昔話をキルトスカートの頑丈な男性が食事中に大きな声で話してくれたのですが何と言っても強い訛りでほとんど理解出来ません。でも雰囲気と民話風の響きが心に沁み渡ってきます。
長い宴が終わって、もう夜中の12時で真っ暗ですから帰途の交通機関は勿論バスでした。
ホテルの近くからホープタウン ハウスまでヘリコプターで移動です! |
ヘリのパイロットはジョン。ジョンとヨーコです! |
ワーグナーのワルキューレのバックグラウンド ミュージックに! |
夏でも寒い石造りのホープタウン ハウス。 |
ピンクの大広間 歴代のホープタウン貴族の肖像画が並んでいます。 |
ホープタウン卿2代目だったかなー? |
現在のホープタウン卿 アンドリュウ閣下(?) |
夕食のテーブルは野趣に溢れた飾りでプレースマットはピート(ウイスキーの要素の苔)でした。 |
胸に国花のシッスル(アザミ)を。 |
まことにひどいヴィデオですが白い屋根のウイスキー工場が見えます。 |
案内状から取ったお城の全景です。 |
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