ROTTERDAM NETHERLANDS #1
ROTTERDAM NETHERLANDS #1
目的地のオランダのロッテルダムに電車で移動中にハンスがスリにやられてお財布を紛失というアクシデントに遭ってしまいました。
後で友人たちに聞くとやはり電車の旅、駅などがいちばん すられる場所のようで、皮肉なことにクレフェルドからロッテルダム行きの電車の乗り換え駅でエレガントな60歳代の マダムが近寄ってきて「ここら辺はスリが多いいから注意しなさい!」と忠告された直後。
ちなみにパスポートは他のところにしまっていたために現金とクレジットカード3枚と運転免許証などが擦られただけで、旅行に大きな差し支えはありませんでした。(私のサポートのおかげです!)
アムステルダムから電車で1時間のロッテルダムは産業都市、特にヨーロッパ1の商業港として栄えたためにナチ獨逸の大爆撃にあって、焼け野原に。
ロンドンの爆撃は「ブリッツ」と呼ばれて悪名高いものですが、ロッテルダムでも「ブリッツ」という言葉を使って、いろいろな場所に、繁栄当時の写真が恨めしそうに飾られています。
冬のロッテルダムは海からの風が吹いて、口を開けるだけでも寒いこと、この上なし。
映画祭は一般に観光も兼ねて開催されますが、1月にここを観光する人々は少ないため、飛行機もホテルの空いています。それでも映画祭自体は大盛況で、どこにいってもロゴのタイガーがついた白い旗がはためき、大勢の人が映画を見に集まっていました。
到着した駅、セントラル ステーションこそ、ロッテルダムのシンボルでしょう。巨大なステイールの建物は目を引きますが、あまりに広く、そこらじゅうにヴィデオのイメージがスクリーンに映し出されて、肝心の案内場がどこにあるのかよく分かりません。デザイン優先、テクノに弱い観光客には混乱の場所です。
ホテルにスーツケースを引っ張って歩いて到着、約10分。
街を歩くと前衛的なデザインのビルが目に入ります。近くにあるグローバル企業の「ユニリーバ」の本社建物は、圧倒的に大きくそびえて、入り口前にある、恐ろしいデザインの彫刻、はるか高いところのブリッジなど、とっつきにくい建物でした。
全体に鉄とセメントの建築が多くて、寒いお天気と合わさってすべては「鉛色」にどんよりしています。
唯一の古い建物は市庁舎で、柔らかな外見にヨーロッパの歴史が感じられますし、そこらじゅうに運河があるのが海より低い国、水の街の風情を見せていました。
何と言っても巨人の国です。ロスアンジェルスに住むオランダ人の友人たちはすべて190センチのノッポですが、現地の人々の大きいこと!
エレベーターのボタン、シャワールームの扉、電気のスウイッチ、などなどが信じられない程などが高いところにあります。
他のヨーロッパの都市と違って、アジア料理のお店が5軒に1軒の割合であるのは、現地の食べ物の存在を薄めていますし、やたらにカジノがあるのはギャンブル思考を覗かせています。
タバコを吸っている人が多いことにもちょっとびっくり。健康第一、環境改善が声高く叫ばれている横で、歩きながらスパスパの人がそこかしこ。
灰色の街の住民たちの「気分転換用のワルさ」なのかもしれません。
いろいろなところに小便無用、太った人は誘拐されにくいから楽しくケーキを食べましょうというカフェの呼び込み、などなど愉快なポスターがあって、オランダ人の不思議なユーモアを見ました。
ホテルの近くのアジアン タパス(という名前も何ともですが)のお店で「お寿司」をトライ。ここは食べ放題で27 ユーロ(約3500円)というのが看板に出ていて、1回のオーダーは5種類まで、食べ残すとペナルテイーの料金が課せられるという厳しいルールが課せられているというユニークなもの。何度でもオーダーはできるものの、最初の5皿が何とも小さく、次に注文するとかなり時間がかかり、その間にお腹がくちくなると言うオーナーの計算があったのでした。かなり混んでいて、周囲は若い人のグループばかり、大きな巻物、餃子、焼き鳥や鳥の竜田揚げなどがどんどん運ばれています。
私たちは3ラウンドまで頑張り、二人で30皿以上、寒い国らしく、炙りものに人気があって、私も鮭、マグロなどの炙り寿司を美味しくいただきました。
最初に頼んだおみおつけが生ぬるくてがっかりでしたが、最後にタイ風のスープを頼んだら、全く具が入ってませんでしたが、チンチンに熱くてお味は最高でした。
日本茶と一緒に食べて、お茶代は一人2ユーロ、若い人たちはワインのボトルを買って盛り上げっています。
目的地のオランダのロッテルダムに電車で移動中にハンスがスリにやられてお財布を紛失というアクシデントに遭ってしまいました。
後で友人たちに聞くとやはり電車の旅、駅などがいちばん すられる場所のようで、皮肉なことにクレフェルドからロッテルダム行きの電車の乗り換え駅でエレガントな60歳代の マダムが近寄ってきて「ここら辺はスリが多いいから注意しなさい!」と忠告された直後。
ちなみにパスポートは他のところにしまっていたために現金とクレジットカード3枚と運転免許証などが擦られただけで、旅行に大きな差し支えはありませんでした。(私のサポートのおかげです!)
アムステルダムから電車で1時間のロッテルダムは産業都市、特にヨーロッパ1の商業港として栄えたためにナチ獨逸の大爆撃にあって、焼け野原に。
ロンドンの爆撃は「ブリッツ」と呼ばれて悪名高いものですが、ロッテルダムでも「ブリッツ」という言葉を使って、いろいろな場所に、繁栄当時の写真が恨めしそうに飾られています。
冬のロッテルダムは海からの風が吹いて、口を開けるだけでも寒いこと、この上なし。
映画祭は一般に観光も兼ねて開催されますが、1月にここを観光する人々は少ないため、飛行機もホテルの空いています。それでも映画祭自体は大盛況で、どこにいってもロゴのタイガーがついた白い旗がはためき、大勢の人が映画を見に集まっていました。
到着した駅、セントラル ステーションこそ、ロッテルダムのシンボルでしょう。巨大なステイールの建物は目を引きますが、あまりに広く、そこらじゅうにヴィデオのイメージがスクリーンに映し出されて、肝心の案内場がどこにあるのかよく分かりません。デザイン優先、テクノに弱い観光客には混乱の場所です。
ホテルにスーツケースを引っ張って歩いて到着、約10分。
街を歩くと前衛的なデザインのビルが目に入ります。近くにあるグローバル企業の「ユニリーバ」の本社建物は、圧倒的に大きくそびえて、入り口前にある、恐ろしいデザインの彫刻、はるか高いところのブリッジなど、とっつきにくい建物でした。
全体に鉄とセメントの建築が多くて、寒いお天気と合わさってすべては「鉛色」にどんよりしています。
唯一の古い建物は市庁舎で、柔らかな外見にヨーロッパの歴史が感じられますし、そこらじゅうに運河があるのが海より低い国、水の街の風情を見せていました。
何と言っても巨人の国です。ロスアンジェルスに住むオランダ人の友人たちはすべて190センチのノッポですが、現地の人々の大きいこと!
エレベーターのボタン、シャワールームの扉、電気のスウイッチ、などなどが信じられない程などが高いところにあります。
他のヨーロッパの都市と違って、アジア料理のお店が5軒に1軒の割合であるのは、現地の食べ物の存在を薄めていますし、やたらにカジノがあるのはギャンブル思考を覗かせています。
タバコを吸っている人が多いことにもちょっとびっくり。健康第一、環境改善が声高く叫ばれている横で、歩きながらスパスパの人がそこかしこ。
灰色の街の住民たちの「気分転換用のワルさ」なのかもしれません。
いろいろなところに小便無用、太った人は誘拐されにくいから楽しくケーキを食べましょうというカフェの呼び込み、などなど愉快なポスターがあって、オランダ人の不思議なユーモアを見ました。
ホテルの近くのアジアン タパス(という名前も何ともですが)のお店で「お寿司」をトライ。ここは食べ放題で27 ユーロ(約3500円)というのが看板に出ていて、1回のオーダーは5種類まで、食べ残すとペナルテイーの料金が課せられるという厳しいルールが課せられているというユニークなもの。何度でもオーダーはできるものの、最初の5皿が何とも小さく、次に注文するとかなり時間がかかり、その間にお腹がくちくなると言うオーナーの計算があったのでした。かなり混んでいて、周囲は若い人のグループばかり、大きな巻物、餃子、焼き鳥や鳥の竜田揚げなどがどんどん運ばれています。
私たちは3ラウンドまで頑張り、二人で30皿以上、寒い国らしく、炙りものに人気があって、私も鮭、マグロなどの炙り寿司を美味しくいただきました。
最初に頼んだおみおつけが生ぬるくてがっかりでしたが、最後にタイ風のスープを頼んだら、全く具が入ってませんでしたが、チンチンに熱くてお味は最高でした。
日本茶と一緒に食べて、お茶代は一人2ユーロ、若い人たちはワインのボトルを買って盛り上げっています。
有名なキューブ ハウス。巨人の国なのに内部は圧倒的に狭いそうです。 |
ユニリーバの本社ビル。不気味なアート。 |
ロッテルダム中央駅の威容。 |
不安感に溢れたビル。 |
不思議な壁画。 |
たまには居心地良さそうなキャフェもあります。 |
友人の名字と同じ名前のブテイーク。 |
背後に有名なエラスムス橋。 |
海とエラスムス橋。 |
後ろの人が海に飛び込みそうなショット。 |
鉄とセメントの風景。 |
鉛色の風景。 |
海での戦没碑、これも怖いです。 |
遺体を描いたような彫刻! |
映画祭ののぼり、後ろは超近代的なホテル。 |
珍しい古い建物。 |
ラーメン屋もそこらじゅうに。 |
キューブハウスの下にカジノが。 |
かまぼこ型の奇抜で巨大なマーケットホール。 |
広場でも突然ストリートカーが横切るので緊張です。 |
キューブ ハウスを反対側から撮影。 |
ウイリアムズ橋、右の建物も珍しい古いもの。 |
ウイリアムズ橋 |
運河もいたるところに。 |
ハンスは殊の外この古い建物がお好き。 |
小便無用のポスター。 |
太った人は誘拐されにくいから、もっとケーキを楽しもう、というポスター。 |
マーケットホール内部。鮮やかな天井画。 |
マーケットホール、反対側の天井画 |
ホテルの味気ないラウンジでジョニーウオーカーを。 |
ホテルのラウンジの絵画にキューブ ハウスが。それと同じ黄色のマフラーです。 |
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