STOCKHOLM SCENES #3 LAND/WATER RIDE

STOCKHOLM SCENES #3 LAND/WATER RIDE

「マンマ ミーア!2」のインタヴューを終えてから、スタジオのアレンジで、水陸両用車に乗ってのシテイー観光に行きました。
Amphibious car と英語では言いますし、カエルやカモノハシのような
水陸両生動物も Amphibian と同じ言葉を使います。

ずっと前にボストンで同じようなツアーに参加しましたが、ストックホルムではこの車兼船はまだたった1隻で、ボストンのアイデアを借りて、スウェーデンのボルボの車体に船の機能を取り付けたとか。
ボストンの目抜通りでは頻繁に見かけますが、ストックホルムでは唯一の乗り物なので、人々が止まって不思議そうに眺めていました。

ホテルからまず有名な国王の住む宮殿や市庁舎、広大な国王の庭園などを見て、波止場からしずしずと水の中に進んでいくのがかなりのスリルでした。何しろ運転手殿がまだ2度目とか、おまけに以前にも何度か沈んだりの事故があったとガイドが大げさに強調するのですから。

夏なので水の上ではボートや船がたくさん行き交い、そのたびに歓声を上げての反応があって、私たちは皇族よろしく、おもむろに手を振って答えました。

ヨーロッパで最も古いというアミューズメント パークは狭い敷地に目一杯ジェットコースターの類が建っていて、近未来都市のようです。
そこかしこが美しい王様の領地ですが、民間人が気軽に公園として利用しています。スウェーデンのロイヤル ファミリーが人々に慕われている様子がよく感じられました。

空気が綺麗なせいか、空は真っ青、水は澄んでいて、赤や黄のヨットやボートが絵葉書のよう、コダックの宣伝(古いですが)のように鮮明な色彩を見せてます。

70分のライドはジョークのタイミングもプロはだしの、若いナイスガイのガイドのせいもあって、楽しく充実した観光ツアーとなり、普段は世界中を旅した経験を持つシニカルなジャーナリスト連中もニコニコしていました。


 
何しろ眩しいのです。

話が上手で若いガイドさん。















建て込んでいるために、さらにスリリングな遊園地。

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