CHRISTMAS 2020





 CHRISTMAS   2020


コロナイヤーのクリスマスは外出も控えること、一緒に住んでいる人間たち以外との接触は禁止、と酷い規制が敷かれて世界中の人々が寂しかったり、悲しい思いをしているはず。

12月23日、娘が15日間の隔離生活を経てやっと会えることになりました。パートナーと一緒に砂漠の真っ只中で全く人間に会わずに2週間と一日の決まりより1日多い期間を過ごして文明生活に戻ってきたのです。

パートナーは彼の家族の家に行ってクリスマスをゆっくりと過ごし、娘は約1年ぶりに私達のところに。

友人知り合いの殆どがひとりぼっちや小家族だけのクリスマスを過ごしています。ズームとか、フェイスタイムでの顔見世やら会話でなんとか親密感を取り戻そうとしているのが何とも言えず、寂しい限りですが、今年は何と言っても安全第一です。


23日は、残っていた北京ダックとけんちん汁。

24日は近くの浜辺をお散歩して、夕方にかなり遠くのお寿司屋さんに迷いに迷ってたどり着き、お寿司の盛り合わせと別個にコハダとサバ、いくらとウニはサービス、それからカキフライを加えてのイヴの夕食となりました。

わざわざ遠くのお寿司屋さんに行ったのはアメリカのお寿司屋さんではほとんど「コハダ」を取り扱ってないのに、ここにはいつもあるからです。いかにもお魚そのものの外見にアメリカ人はちょっとおののくのでしょう。

シャンペンを開けて、この夜のためにと計画した「ワイルド マウンテン タイム」WILD MOUNTAIN THYME (20)というアイルランドの恋物語を見たのですが、これがひどくスローペースで100万回見たような内容だったのでがっかりの巻でした。


25日はアメリカ人はこぞってフットボールをわいわい眺めてビールを飲んだり、ハンバーガーを食べて、夜になるとハムというのが定番ですが私達は昼下がりに 役所広司主演の日本映画「素晴らしき世界」UNDER THE OPEN SKY を見て、夕食は鉄板焼き(海老、豚肉、春菊、えのき茸、おネギ)、夜の映画は、これも大事な日用に取っておいた「テネット」TENET(20)を見たのですが、これが又期待を遥かに下回る大仕掛けで中身がない、主役に華がないという失望作なのでした。

映画は当たりませんでしたが、お食事は美味しく、娘と3人のクリスマスはのんびり、ゆっくりと過ぎていきました。

皆様のクリスマスも健康で平和な時間だったことをお祈りします。








メリー クリスマス!








「ボラット」のマスク。

倉庫で

クリスマス イヴ 右上にコハダが見えます!


友人のれんこがデザインしたマスク。


「ボラット」のマスク、近所のクリスマスツリーの前で。







 

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