DENZEL WASHINGTON 2020


DENZEL  WASHINGTON  2020



昨日の12月28日はデンゼル ワシントンの66歳のお誕生日でした。

長いキャリアのスターですが、これまでの出演本数が合計61本とあまり多くなく、じっくりと作品を選ぶ姿勢が伺われます。

フェースブックに彼とのツーショットをお誕生日祝に載せたのですが山のように「大好き、大好き!」という反応が寄せられて改めて彼の人気に印象を深めました。

最後の主演映画は「ザ イコールライザー2」THE EQUALIZER 2(18)でもう2年前、これからの企画が3本入っています。その一つが

「マクベス」MACBETH(21),主演のマクベスを演じるのですが、今まですと「オセロ」OTHELLO など黒人の役が当然でした。

男性の役を女優が演じ、肌の色に構わず配役ができる時代です。保守的な昔のハリウッドでは考えられない、素晴らしいことで、才能のある俳優たちの地平線がどんどんと広がっていきます。

デンゼルは恵まれない若手俳優たちをずっと支持してきて最近惜しまれて亡くなったチャドウィック ボスマンCHADWICK BOSEMAN も彼の補助を受けてブレークしました。


今はデンゼルの息子のジョン デイヴィッド ワシントンJOHN DAVID WASHINGTON が頭角を現して評判の映画    「テネット」TENET(20)では主役を演じています。これはワタクシだけの意見ですがまだ、固い演技で、表情に甘さがないのがちと気になりますがこれから大きな発展を見せるでしょう。

デイヴィッドは1984年7月28日 ロスアンジェルス生まれの長男、2006年にはフットボール選手としてプロのセントルイス ラムズ ST. LOUIS RAMS に選ばれたものの、練習用選手でしたが、それでもヨーロッパのチームに入ったりと6年間 頑張ってから本格的に俳優の道に。


デンゼルは「人柄の良さそうな柔らかさ」が一番の魅力でとっつきやすそうな人となりが感じられます。

実際にそのとおりで気楽で、大らか、2016年にゴールデン・グローブ授賞式で功労賞のセシル B デミル CECIL B DEMILLE 賞を受賞した時は既にスタートしてから時間が経っていたために、テーブルにあるワインやらシャンペンをかなりきこしめしていて、しどろもどろのスピーチをしたのこそ、「かっこよいスピーチをしよう!」などと気張らない彼のキャラクターを壇上で露呈しました。

つまり本格的なインタヴューでもあまり深刻にならず、「まあ、お互い楽しんで喋ろうぜ!」ってな姿勢ですから後で原稿にする時に内容が今ひとつ濃くなりません。


 









1993「フィラデルフィア」ジョナサン デミ監督、トム ハンクス、デンゼル

John David Washington

デンゼルとジョン 父子

2016年ゴールデングローブ賞 ワシントン一家


ジョン、カテイア、ポーレッタ夫人


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