SYDNEY # 8 ITALIAN DINNER
6月14日(火)
シドニー滞在、最後の日です。
お散歩はかねてから気になっていた「ヴィクトリア バラックス」VICGTORIA BARRACKS という古い軍の宿舎の周りを歩いてみました。ヴィクトリア朝時代(女王 1819−1901)の1847年に完成したと言う広大な敷地にオフィサーズ クラブ(1942年に最初に完成したと言うのが微笑ましいです)、クリケットのグラウンド(これも英国植民地ならでは!)、650人が収容できる宿舎、などなどが点在する公園のようにも見える、エドワード朝 EDWARDIAN のデザインのエレガントな建物です。
今もオーストラリアの陸軍が使用中なので防犯カメラなどが至るところに配置されてますが週に何度かは一般公開もあるそう。
オックスフォード通り OXFORD STREET をずっと歩き、パデイングトン PADDINGTON という街にあるのですがこう言う名前が全てロンドンと同じと言うのも懐かしいというのか、豪州人の英国への郷愁、想いを感じます。
最後の朝食は何となく食欲がいまいちでしたのでライスやら、アジアの野菜炒め、作ってもらったオムレツも食べきれず、ハンスに上げたりと、大食漢のワタクシらしくない結果でした。
コロンビアの友人、マリオ MARIO と初めて会うベネズエラのアンドレス ANDRES に、再び、クイーン ヴィクトリア ビルディング QUEEN VICTORIA BUILDING の今回は1階のカフェで集まり、積もり積もった話を約2時間近く。ふたりともまだシドニーに来たばかりで寒さに閉口していました。ワタクシはまたタスマニアのビール、ハンスはアップルパイとコーヒーだったでしょうか。
ワタクシの鼻風邪がかなりひどくなったので、この日は休養に当てて、午後はゆっくり。
ホテルの横にいつも繁盛している、高級店の地区にしてはやけにボロいハンバーガー屋があって、いつか食べてみようと話していたのですが結局、最後の夜はもう少し まともな食事をしようとイタリアン レストランの「プリミ」PRIMI を探して行ってみました。予約なしです、と言うとちょっと困った顔をしたウェイターはそれでも奥の小さなテーブルを見つけてくれた程に人気のお店のようで店内に活気が溢れています。
まずハンスはグラスの赤ワイン、ワタクシはロゼを頼んだような記憶、本当は リングイニ アレ ボンゴレ LINGUINE ALLE VONGOLE (はまぐりのソースのパスタ)を食べたかったのですがこの夜は無く、スキャンピのパスタに。ハンスは似たようなスキャンピ SCAMPI の極太のパスタを注文。私の細めのパスタは盛大に「アルデンテ」AL DENTE で、風邪でイガイガしている喉にはちと苦しかったものの、結構美味しくい頂きました。ハンスのパスタは適度に柔らかくて、お互いに かなり前、イタリーのボローニャで食べた、まるで「ほとんど生」のような、ガリガリのパスタを食べたことを思い出したリ、レストランの周りの人々がいとも楽しそうに食事をしている光景に癒やされたりの時間を過ごしました。
翌朝は7時にチェックアウトして9時半のロスアンジェルス直行便のフライトに搭乗、今回はラッキーにアップグレードされてファーストクラスの席に座り、役14時間のフライトの間中、ワタクシは全く寝ずに、映画2本、TVシリーズのエピソードを8本、じっくり鑑賞して翌日強烈な腰痛に悩まされる羽目になったのです。ハンスは結構眠っていました。
こうして延べ10日間のシドニー アニバーサリー旅行は無事に幕を閉じたのです。
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イタリアン レストラン「プリミ」賑わっている店内。 |
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周囲の人々がはっきり写っています。 |
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ウェイターが忙しく働いています。 |
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右から、マリオ、アンドレス、ハンス、ワタクシ |
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アンドレス ハンス ワタクシ(ハンス以外着膨れてます) |
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ホテルの横の不思議なハンバーガー屋 |
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ファーストクラスにアップグレード! フライト アテンダント撮影 |
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自撮り。 |
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整然とした建物。ヴィクトリア バラックス (ネットから) |
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ヴィクトリア バラックスの美しい正門 (ネットから) |
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ヴィクトリア バラックスの展示。(ネットから) |
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プリミ レストラン入口(ネットから) |
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プリミ レストラン内部(ネットから) |
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プリミのスキャンピ パスタ(ネットから) |
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