PUERTO RICO # 8 VILLA MICHAEL & MARILYN

 PUERTO  RICO  # 8  VILLA MICHAEL & MARILYN


2月13日(月)その2。

さてプエルトリコの友人の家を訪問の記。

ドイツはミュンヘン出身のミヒャエル ペトロスキー MICHAEL PETROWSKI は、ハンスの30年余りの昔の友人、世界中の色々なところに住んで、ボヘミアンの暮らしをしていましたが20年ぐらい前からパートナーのプエルトリコ人のマリリンと共にカーボ ロホ CABO ROJO の山のてっぺん、約17エーカーの土地に木を植えて、建物を立てて、最近、エアビーアンドビー AIRB&B のビジネスを始めました。

住所を頼りに出来ない、何もない地区の山の中なので、寂れた学校の横の通り、4個並んでいる郵便箱の横の道、などという道順を頼りに急な坂を登ってジャングルの中の山荘のような建物にたどり着くと、アロハシャツのミヒャエルが飛んで出てきます。マスクをしているのは

「山の中で、他人と接触せずに過ごしている毎日、と、色々な持病持ちなのでコロナになったらアウトだから」という理由でハッグもままならず、ちょっぴり距離をおいてのご挨拶。

早速自家用電気カートで山荘内を案内してもらいます。レンタルは2軒、どちらも南国情緒たっぷりで居間やキッチンなどには壁がなく、インドアとアウトドアの境がないので、風が吹き抜けて気持ちが良いのですが、ワタクシのような大都会育ちには、野生の動物、ネズミなどはもちろん、蚊やら虫やらも多そうで昼間ならともかく、夜をここで過ごすのはちょっと居心地悪いな、と思いました。寝室にはちゃんとドアがありますがトイレが外だったりして、野生もどき生活がフルに楽しまます。

ミヒャエルが一生懸命、何もないところに自分で木を植えて、これこの通り、こんなに茂って、森のようになった、部屋のあちこちにあるアートは全て自分で創作した、と説明するのですが、ハンスはほとんど上の空で自分なりの観察を続けていて、相変わらずのトンチンカンなやりとりをしていました。

マリリンが庭の東屋にワインやチーズ、いちごなどを並べて歓待する中、暮れゆく夕方の空を眺めながら乾杯!

ミヒャエルは肺がんを病んでいるというのにタバコを吸ってウイスキーをグビグビ飲んで昔ながらの反逆児ぶりを見せてます。マリリンはあまり英語が上手ではないので、一生懸命スペイン語でなにか嬉しそうに喋り続けて、陽気なラテン気質が場を盛り上げて、ミヒャエルとの良いパートナーぶりを見せています。

2匹居る猫の1匹がマイクをやけに気に入って膝の上から動きません。

ハンスとミヒャエルはドイツ語で思い出話など交わして、ワタクシはマリリンの情熱的なハッグやらキッスの雨を浴びてました。

二人が住む家には、ミヒャエルのアートがそこら中に飾られ、居間には、マリリンの息子、フランク(ニューヨークで警官をしていて、日本人の奥様 マコさんとお嬢さんが一人います)と娘さんの写真が並んでいます。

真っ暗になってから、お別れ、山道をゆっくり降りてホテルに到着、目的を達成した一日となりました。


人里離れた山の中に暮らしているのでコロナ感染を恐れてマスクを離しません


マイクから離れない猫ちゃん

マイクと乾杯

スキンシップ盛大なマリリンと。

お客様用のお部屋の中で。

二人が全く違うところを見ているのがおかしいです。



昔からの友達に会って感無量の二人




ヴィラ内を電動カーで走ります。





ミヒャエル と マリリン (二人のネットページから)

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